おはようございます。
先日の発表以来、
大変多くのお問い合わせをいただいております、
ライトニング・キッカー(LIGHTNING KICKER)
https://www.nakisurf.com/brand/cole/detail-lightningkicker.html
[naki’s blog]
https://www.nakisurf.com/blog/naki/
[staff blog]
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/
↑↑こちらから日々最新の情報が盛り沢山に発信されておりますが、
情報発信に必要不可欠なインプレッション、撮影、
本日はその舞台裏に迫る!!の巻。
「新時代、つまり5年後のショートボードはこの形になる」
数々のインプレッションからその地位を確実にしたカーブボール、
そのすごさに心底感銘を受け、
では、
「現代の最高峰のショートボードを作ろう!」
現代の最高峰?とは?
具体的にどんなボードにしていこうか?
ベースはコール生涯のベストセラーモデル
『ルースキャノン』
これにネオ・シングルコンケイブを搭載し、
テイルエリアを新開発のアウトラインとして、
レイルやデッキライン、
ロッカーをカーブボールから移植する!
このようにスタートを切った、
『ライトニング・キッカープロジェクト』
ルースキャノンにカーブボールを移植?!
極上肉のシンプルなハンバーグに特級品のチーズを入れるような、よだれものの発想!!
このワードだけで間違えのないモデルが完成するのには期待度150%ですね♪
目指すは、
「高速グライドを共にする自分の羽となるボード」
こちらのコンセプトを掲げ、
細部にまで鋭くメスを入れるようなディスカッションを繰り返し繰り返し、
ついに完成したのです。
細部にまで鋭くメスを入れるようなディスカッションを繰り返し繰り返し、
ついに完成したのです。
(※印象的だったので2回繰り返してみました。笑)
さぁ!!撮影だ!!
、、、しかし、、、
波のない(厳密にはかなり小さい)日々が続く…。
とはいえ、
日本(千葉県九十九里や神奈川県湘南)ではよくあるコンディション。
「あ〜今日は長めの板(ミッドレングス〜ロング)だったら楽しめたのにな〜〜〜」
と、よく口にしてしまうあのコンディションです。
ヒザ波や風波ではあるが、
今回テストをしているライトニング・キッカーは、
もともと緩慢波用チューンなので期待大☆
上記の画像からもおわかりの通り、
・ヒザ〜コシ
・オンショア
・サイドショア
・風波
・小波だが新島羽伏浦のように掘れ上がる波
・回りはミッドレングス〜ロングボーダーが中心の波
・見渡す限りどこにもサーファーが見あたらない波…
様々なコンディションでのテストを繰り返しまして、
ついについに!!
ライトニング・キッカーの性能が詰まった第一段の映像がこちら↓↓
こちらの映像には含まれていないのですが、
撮影にあたり一番印象的だったのは、
緩慢波の代表格、
ご存知「サンオノフレ」での”ライトニング・キッカー”ライド!
撮影当日、
普段は滅多にお目にかかれないような、
ロングボーダー、ログボーダーも苦戦する超超ゆるゆるスネ波コンディション(汗)
正直、「さすがにちょっと厳しいのでは?」
などと思っていたのですが、
良い意味で裏切られてしまいました。ライトニング・キッカーサマサマです♪
“パワー”という文字が全く連想できない波ですが、
適正な位置からテイクオフすると、なんとなんと、
失速することなく波に合わせてしっかりと走っていました。
緩慢波チューンがココぞとばかりにしっかり機能しているのですね☆
そして、先日のnaki’s blogでも掲載された
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49706
The Rocky Shoreでのバレル波
隣のブレイクは100人越えですが、こちらは無人。
無人波中毒のふなきは迷わずに喜んでパドルアウト!
分かりますよ〜この状況(経験者は語る!)
頭半のパワフルブレイク、
これだ!と思いパドルしても、
テイクオフの瞬間になぜか板がトップに張り付いて降りない(汗)
このまま降ればゴツゴツ岩の中へ…
超クセ波なのです。(今だから言えますが実は私、相当な恐怖でした)
この状況下でのテストは大丈夫なのでしょうか?
潮が引き始め、
ようやく数名のサーファーも恐る恐るパドルアウト。
干潮になると波がピーキーになり乗り易くなるようです。
(岩の場所の確認もし易くなります)
みなさん揃って重めで長めの板をご使用。
その選択、問題なく頷けます。
夕方になり登場した、あの”ジェイ・アダムス”ですら6’5″程の重く長めの板でサーフです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49706
そして、無人波に向かって単独パドルアウトした、
“ライトニング・キッカー”
5’7″ x 19″ x 2-1/4″
大混雑ブレイクを横目に単独で佇むその姿。
100%信頼出来るボードでなければありえない状況ですが、
果たして大丈夫なのでしょうか、、、。
心配ご無用。
この状況下でも降らない降らない!
スムースなテイクオフからの一気にトップアクセル!
超スピーディーなバレルの中では一体何kmのスピードが出ていたのでしょうか!?
撮影側から観察していると、
あのボードならドデカイセットも行けそうだな…。
自信が沸いてきます。
ぜひぜひ”ライトニング・キッカー”で再チャレンジしたいです!!
と、どのセット波でもまるでパーリングは皆無のふなきを見て思うのでした。
「現代の最高峰のショートボードを作ろう!」
こちらが完成した事が証明された瞬間でした。
同時に、
「高速グライドを共にする自分の羽となるボード」
こちらのコンセプトも実現された画像となりました。
こうして、超〜緩慢波からバレル波、人の寄り付かない恐怖波まで、
日々しっかりとテストを繰り返してモデル発表へと向かったのでありました♪
まだまだ未公開映像などもございますので、
今後の情報にもぜひぜひご期待くださいね。
自分の羽となるボード…
すてきなフレーズです。
ご覧いただきまして、
ありがとうございます。
12月のはじめ、
良き時間をお過ごしください。
nakagawa
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