「ひとつの波に、ひとり」
これがサーフィンの常識だと
教わって来た事がありました。
そのせいでしょうか、時々海の上で
うっかり同じ波に乗ってしまったサーファーに
大きな声をあげたりしている方々を見かけます。
「前乗り」という言葉で表現される行為ですが
個人的には、苦手な光景なんです。
何となく、その場全体の雰囲気が暗くなったり
殺伐としたり、びくびくしたりする気がします。
でもそれが 危険回避にもなるのなら、
仕方ないのかもしれませんね。
そして最近になって、
「パーティウェーブ=Party Wave」
という言葉が存在する事もしりました。
一緒の波に乗ってしまうことを、英語で
このように表現するらしいのですが
良くない事、というよりは
何だか楽しそうな雰囲気を作ってくれるような言葉ですね。
言語や環境、文化によって異なる表現・・
何が背景にあるのか、興味深いです。
今日の動画は、フランスはジロンド川での
サーフィン映像なんです。
川でサーフィン・・??
不思議な気がしますが、
ジロンド川とは、ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流していて
ガロンヌ側では、世界でも珍しい
「潮津波(しおつなみ)」が起こるのだそうです。
だからその波で、サーフィンが出来るのですね。
すごいパーティウェーブとなっていますよ!
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