サーファー同士がお互いのサーフボードを見せ合い
ワイワイと話をしている姿をみかけることがあります。
板を脇に抱えてみたり、両足の甲に乗せて上から見ていたり。
僕はサーフィンを始めたばかりの頃、その風景を眺めながら
一体、板のどこを見ているのだろう？
どうしてそんなに、話が盛り上がれるのだろう？
と、不思議でなりませんでした。
先日、海の前の駐車場で着替えていると
知り合いの方が近づいて来ました。
僕が新しい板を持っているのを見つけると
その方は例によって、
両足の甲に乗せて上から見たり、レールを掴んでみたり、
ボトムに顔を近づけ表面の形状を確認したりしていました。
そして気づくと、僕もその方と
そのボードについての話をしていたのでした。
サーフィンを続けてゆくなかで
知らず知らずに変化している自分に、気がつく時ってありますよね。
近頃ワイドノーズの板の良さを実感し、乗る機会が多く
そのような形状のボードでの サーフィン動画を探していたところ
ありました、ありました！
それは、クリスチャン・ワックさんのサーフィング風景です。
クリスチャンさんと言えば、僕にとっては
ロングボードの印象が強かったのですが、
「上手い人は、何に乗っても上手！」
を解らされるような映像です。
ワイドノーズって、ショートボードであっても
テイクオフが早くて、
短くてもノーズライドしやすくて、
初めてショートボードに挑戦する人でも乗りやすい板、
というくらいの感覚しか持っていなかったのですが。
さすが、クリスチャンさんです。
スピードのある早い滑走、
ゆったり伸びがありながらのパワーがあるターン、
ショートボードならではのアクション、
それらの鮮やかさに、うっとり魅入ってしまいます。
今はマボロシとなっている、キャンバスブランド。
この動画で登場するのは、バターゾーンというモデルです。
この板に乗ってみたかったなあ、と
今はかなり後悔しています・・
すてきなクリスチャンさんのグライドを
ぜひご覧になってみてくださいね！
(チラリとNakiも登場しています・・どこでしょう？）
明日からのサーフィングのイメージトレーニングにも、ぜひ。
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