2016年もあと半月となりました。
みなさま、どのような波に乗り、どのような1年となりましたか?
私はこの春に、初めてカリフォルニアに行ってきました。
そしてそこでは 幾つかの出逢いがありました。
フェイスブックやインスタグラムなど、SNSが発達した現代では
何万kmと海を隔てた遠い国の人々とも
一瞬で繋がることが可能なのですから、すごい世の中です。
余計な情報によるストレスも多い そんな社会となりましたけれど
上手に使いこなすこともできます。
例えば今も、カリフォルニアで知り合った方と
メッセージの交換や、コメントをしあったり出来ることはうれしいこと。
そのひとりが、この方。
「今日はサーフボードがないから、貸してくれない?」
そう言ってオディシーを受け取ると、にこりと沖へパドルアウト。
・・うまいなあ!
彼のサーフィンの上手さに眼が釘づけになり、海から上がるまで追いかけていたほどでした。
そのあとの、クーラーボックスから出したビールの美味しかったこと。
サンオノフレの波を眺めながら語り合った時間は、今でも大切な想い出なんです。
写真家で映像作家、多才でやさしい、サム。
@samschafer
絶対に行きたい、
私がそう思っていた場所には ほとんど行かせてはもらえない、という
残念なCA旅でしたけれど、その中でこういう出逢いって宝物ですね。
次の旅の予定では、彼の作品を訪ねることも計画中です。
そんなサムが撮ったタイラー・ウオーレンさんの写真を
数日前のインスタグラムで見つけました。
タイラーさん、美しいライディングですね・・!
tyler warren by ©samschafer
今日の動画は、数週間前にアップされたばかりの
タイラーさんの映像をピックアップします。
サーフィンを、そして サーフボードを心から愛し
ご自身で常に研究し、精力的に制作を続けるタイラーさん。
サーフボードのプライベートコレクションもすごいんですよ!
この映像では、そんなタイラーさんのご自宅を訪問し
彼自身がコレクションボードを紹介してくださいます。
実際に各ボードのライディング風景もあるのですから、必見です!!!
9歳か10歳の誕生日に初めてプレゼントされたという、
推定70年代後半のツインフィンのボード。
これはその後の
タイラーさんの製作へのインスピレーションにも、大きな影響があったようです。
次々と想い入れのあるボードを取り出しては
熱心に説明をしてくださるその姿から、
ああ本当にサーフボードが大好きなんだなあと、愛を感じます。
世の中には色々なサーフボードがあって、それぞれ乗り味が違う。
フィンのセッティングや、どんなフィンを装着しているのかによっても
全く変わってくる。
その様々な感覚がおもしろいと言う、タイラーさん。
自分はショート、とか ロング、とか そんな風に決めつけることなく
私たちも波に合わせて 色々なサーフボードを選択できたら
きっともっと、サーフィンが楽しくなるのでしょうね!
サーフボードによるライディングの違いも、観ていておもしろいですよー。
ぜひ、ご覧になってみてくだいね。
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