現代版コール、レトロシングルフィンモデル初ライド！！

こんばんは！

９月も後半戦に入りましたが、

まだまだ各地で暑い日が続いているようですね。

8月前半に発生した台風で炸裂した以降、

すっかりと地形がなくなり、波がまったくブレイクしなくなってしまいましたが、

先週数日間に渡り、東南アジアのスコール的な集中豪雨により、

またまた形の良い波が姿を見せはじめました！！

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そして遂に、

この波用にオーダーしていたボードの初乗りがやってきました！！

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現代風に少しアレンジされたCOLE RETRO SINGLE FIN。

もしかするとトレンドシングル、モダンシングルモデルと呼んでもいいかもしれませんね。

サイズは 5’9″ x 18-3/4″ x 2-3/16″。

ちなみに私のデータは、身長 160cm、最近少し太りまして体重 63kgです。笑

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ボトムには、

スピード（直進性）を追求する為にディープシックスチャンネルを入れてもらい、

さらには妥協、言い訳なしの『シングルフィン』のみのセッティング。

（注：サイドフィンも付けられるようにオーダーされた方が楽しめる幅は広がります）

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この日のコンディションは、少し小振りなサイズでしたが、

波面もクリーンで、たまにスモールチューブもあり！！

ボードをテストするにはバッチリのコンディションです。

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まずは小さめの波をキャッチ。

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テイクオフスピードはプレイングマンティスやグラスホッパー、

ルースキャノンなどのモデルよりは劣りますが、

ノーズエリアはシャープながらボリュームが少しありますので、

滑り出しはスムース。

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一本目なのでゆっくりと確かめるようにライディング。

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そして、足元、ボードを見ながらのターン。

「う?ん、なんだか面白い！」と言うのが最初のイメージ。

そして今まで乗ってきたどのボードよりも『スムース』。

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ちなみにボードシェイプの特徴を簡単に説明しますと、

テイルへの出口は芸術的なディープシックスチャンネル。
これにより波面への接着感が増幅して、強烈なドライブ感を発生させ、

さらにはターンの伸びを劇的に良くします。
掘れた波用にオーダーをしたので、レトロシングルと言えども少し強めのノーズロッカー。

そして、パフォーマンス系のシャープなノーズエリア。

しかし、適度なボリュームを持たせているので、ノーズロッカーとのコンビネーションにより、

絶妙な安定性、推進力を実現！

続いてテイルエリアにいきますと、

しっかりとフリップしているテイルキックにより、コントロール性もしっかりと装備。

まったく引っかかりのない、めちゃくちゃスムースなターン。

このボードはレトロシングルモデルをベースに、

チューンナップしたモデルとなります。

□レトロシングル

https://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/129

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波がそれほど大きくなかったせいか、人も少なく、

手頃なサイズの波に次々とテイクオフ。

始めはシングルフィンの動きに少し戸惑いもありましたが、

とにかく引っかかりがなく、驚くほどスムースなターンが出来ます。

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これは少し力が入ったので体制が崩れましたが…

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その後もしっかりとボードがカラダに付いてきてくれて、

次の動きへとつなげていけます。

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今までスラスターしか乗ってきませんでしたが、

このコールのシングルフィンに関して言えば、

全くクセがなく、何も抵抗なく受け入れてくれるボードだと思います。

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そして、驚くべきポイントは、スピードと安定感。

テイルを踏み込むと、まるでアクセルを踏み込んだ時と同じようにボードが反応し、

一気にトップスピードへ！

そして、シングルフィンなのでフラフラしてしまうのかと思いきや、

なぜかバツグンの安定感！！

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もちろんコンディションを選ぶモデルとなりますが、

頭くらいまでのシッカリとしたクリーンなコンディションでは、

他のどのモデルとも比較できないほどの滑走性能を発揮してくれそうです！

来週にはまた台風スウェルが届きそうなので、

さらに乗り込んでいきたいと思います！！

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Ryota