こんにちは!
今週はグイグイと寒さが強まるようです。
西高東低の気圧配置、
天気もウネリの向きも冬型になってくるんですね。
さて今週のマンデーブログは、
前回につづいて、台湾トリップの回想記をお届けします。
▽「マンデーブログ ?魅惑の台湾トリップ [前編](波あり食あり魅惑編)?」
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/47244
.
【Day 4】
明け方の暗いうちから目覚めて、
風をチェックするものの、
前日から変わらず強いオンショア風。
むむ?・・・。
.
うす暗い町を見渡すと、
一件だけ活気に満ちたお店があります。
これは宿泊先の桓春(ヘンチュン)にある朝メシ屋、
「永和四海豆獎大王」。
台湾には朝メシ屋さんがあって、
早朝から活気に満ちています。
なんと!朝の6時からオープンするんですよ。
小籠包(ショーロンポー)や、
普通のサンドイッチまで、
オドロクほどのメニューラインナップ。
「おいしいタマゴ焼き焼いてまっせ?♪」
と、なぜか関西弁になり、
朝の6時から食欲がにわかに刺激されます。
もちろん、
朝食的なやさしいパン系から、
餃子に饅頭(マントウ)、
中華3000年の食ザンマイなんです。
小籠包に野菜の饅頭、
焼いたニラ饅頭、
卵焼きなどをパイ生地に包んだもの、
そしてほのかに甘い豆乳。
これだけ買っても500?600円程度。
波乗り後を考えて、
朝食の残りはお持ち帰り。
みんながドンブリで飲んでいるものに興味をそそられ、
いざ、頼んでみることにしました。
それは温かい豆乳。
あまい味付けで朝の胃にちょうど良いのでした。
となりにいた長老風おじいさんは、
こちらを見てニヤリと笑い、
「これが長寿のヒケツあるよ」と、
言ったとか、言わないとか。
台湾人の元気のヒミツは朝食にアリ、ですね。
.
腹ごしらえして、
南台湾「佳楽水(チャーロースイ)」へ。
やはりオンショア風で面が乱されていました。
岬側の波ならば、
少しは風をかわしていたので、
そちら側で入水。
メインはリーフ&玉石のレフト波ですが、
風の影響で走れるライトがありました。
CANVAS『バターゾーン』で快走。
ドリャッと、
小籠包エネルギーを発散。
バターゾーンは滑走能力が高く、
ワイドノーズで速くて安定するので、
この手のオンショア波も楽しめます。
力のないセクション。
バターゾーンの滑らかさは、
まさに、やさしき豆乳のノドゴシか。
.
この日は、
せっかくのレンタカーを活かして、
東台湾に向かうことにしました。
昨今、話題になっている台東エリア。
台風シーズンは本格派の波も多いようです。
しかしながら、
台南エリアからは山越えもあり、
結構な距離と時間がかかりました。
サイズが上がったら良さそうなビーチ。
アクセスできそうな場所を、
こまめにチェックしていきました。
原生の自然が残るエリア。
日本の南西諸島の景色に似ていますね!
さらに北上して、
東河エリアに入りました。
この辺は河口などもあって、
グッドブレイクが多そうです。
のどかな風景。
「波はなくとも心はニシキ、
宮城の米はササニシキ」
などとワケの分からぬことを言いつつ、
まるで波に当たらない自分を励まします。
そんなこんなで日が暮れて、
東台湾ではスポット探しに終始。
うつくしい夕焼けを背に、
南台湾に戻りました。
.
【Day 5】
5日目。
オンショア風も治まりましたが、
波はもも?腰サイズと小さめ。
この日が南台湾ラストデイなので、
まったりと小波をグライドしました。
台湾ローカルのサーファーたちも、
みんなこころ優しい方ばかりでした。
言葉は通じないので、
身振り手振りでの会話。
それも旅の醍醐味でしょうか。
サーフィン イズ ワールド ワイド!!
波乗りがつなぐ世界があります。
謝謝(シエシエ)♪
.
ランチには、
まさに絶品 “ホシ5つ”の唐揚げプレートランチ。
桓春のメイン通り沿いにあります。
台湾料理は全般的に、
日本人が好む味付けなんですね。
名物のタピオカミルクティー。
おおぶりのタピオカがモッチモチしていて、
練乳のあまさが後をひくミルクティー。
もはや食の旅人になっています。
.
この日の午後は、
東風がオフショアとなるビーチに向かいました。
白沙(パイシャー)ビーチ。
白砂のうつくしい海岸でした。
白沙、南湾エリア。
この辺りもうねりがヒットすれば、
グッドブレイクになるようです。
オフショア風にフィール ザ グライド!!
このマイクロファイバータオルが大活躍で、
この5日間は一度も洗わず使用しました。
水をふき取った後は、
天日干しですぐ乾くので便利。
光触媒の抗菌でまったく臭くなりません。
軽くて薄いので荷物にならず、
トリップにはオススメです!!
▽マイクロファイバータオル第2世代「happy glide」
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/7179.html
.
最終日の夜は、
墾丁(ケンティン)の夜市へ。
台湾的色気満点風美人も屋台でウマいものを食す。
この夜市は若者がとても多く、
日本のお祭りのような雰囲気がありました。
イカの姿焼きならぬ、
豪快に”まるごと姿揚げ”。
なかなかにして食ッキングな様相です。
新鮮な海の幸の、
煮るなり焼くなり好きにして状態。
揚げたて海鮮が美味しかったです。
.
【Day 6】
最後はレンタカーにて台北に戻り、
一泊して帰国の途へ。
5日間で、のべ1400Kmの走行距離でした。
古い文化的風景と若いカルチャーが入り交じり、
とても活気のある台湾台北市。
また多くの自然が残る東台湾。
そして波乗りカルチャーが発展する南台湾。
日本からも近くて、
温暖な気候のすばらしい場所でした。
おいしい食とやさしい人々、
ショートトリップにはオススメですよ♪
「次回のトリップでは、
すばらしい波とめぐり会えますように・・・」
再見(ツァイチェン)!!
(じゅん)
コメント