【サーフィン研究所特大号】不可思議の太平とは?_ブライト・ロマンチカのカウンター・カルチャー『ウォール・ハンガーズ』試乗記@ホヌ_ドラグラ・ステッカー・パックの衝撃_(2485文字)

日月を切り落し、
天地を粉韲して不可思議の太平に入る

これは日本文豪の第一人者である夏目漱石さんの、

「吾輩は猫である」

クライマックス関係の一部である。

で、

「吾輩」もその不可思議の太平に入るべく、

ウォールハンガーズという、

1970年関係のピンテイルにワックスを塗った。

違う書きかたをするのなら、

サーフィンという神聖なるフィールドに向かうべく、

自身を海に融合させる序章としてワックスを塗った。

Bright Romantica Wall Hangers 74(223.5cm) / Groovy Jedi 888

わがはい(吾輩)は、

天地粉砕(序文→「粉韲」と表記)できぬが、

波という液体斜面ならサーフボードという浮力体を滑らせることができる。

人生のヨロコビがやってくるほどのセッションだった

前回ここで、

ウォール・ハンガーズのインプレッションとして、

「速く粘る」と書いた(巻末リンク)けど、

このセッションでもそう感じた。

この日のホヌ(ブバラカ内の詳細ピーク名)は、

クローズアウトが多く、

吟味を重ねてコミットメントするのだけど、

割と多くはこうして閉じてしまった。

けれど波には、

「もしかすると」が常にある。

ギリギリまで待って、

波の上から退出できないときは、

アイランド・プルアウトというのをする。

こうして波の裏側までボードを切れこませていく。

通常のミッドレンジ・ボードだと、

ここまできれいに沈められないのだけど、

このVボトムとピンテイルの相乗効果なのかはわからないけど、

シュタッと波の後ろに出られる。

なので「粘る」という評価につながるのだろう。

全て入る

この利点としては、

この(浅い)セクションの沖側に出られる。

よって、

次の波が続いていた場合、

それら波爆発を喰らう確率が減る。

栄光少し、

ヨロコビ多数、

修練たっぷり、

そんなセッションだった。

波乗道はまだ続き、

そして険しいということを再確認すべく、

極まって法王に電話をしたが、

お忙しいようで出られなかった。

ボードを見てしばし息を付いていると、

「鈴之助のイナズマ斬りにカンメーを受けまして」

タキビ神が現れた。

「オンひさしぶりでございます」
「こ、これは噂のピンテイル!?」
「左様でございます」
「思つていたより絞れていてウツクシーです」

「それがヒーローです」
「それはAI用語ではないでしょうか?
昨日赤胴鈴之助の手記を読んでいて気づいたのですが、
サルトル佐助先生は華厳さんではないかと疑惑が浮かびました」

「時代が違います。
あ、
ちょうど50年前の華厳さんの青春だ」
「もしかするともしかすると」

そんなことを話しつつ、

話題はウォールハンガーズの真相に迫っていった。

David Nuuhiwa Photo by @jjeff devine 1970
「いまごろ1970年代、
しかも前半部分の華だった、
準古式デザインを採用したのはなぜでしょうか?」(タキビ神)

「これは私の博物館シリーズにも見られる郷愁にも似た、
しかも自身でその時代ものに乗ることができるといった、
ヨロコビが表現されるべき場だとわかったからです」
「そうでしたか。
私などには奇天烈にしか見えませんが」

「違う言い方をするのなら、
これこそがブライト・ロマンチカの第一反抗期ではないかと」
「ほうほう」

「ブライト・ロマンチカは、
コスモスとTheOneを共同運用することになり人気を博し、
そしてレバレッジ・フィッシュの感激を与え、
72のショートボードとされるPureが生まれました」

「ほう」
「ブライト・ロマンチカ・シリーズは、
まっとうな道を称賛されながら歩んできたのです」

「ほう」
「そのラインを崩さずにサンディエゴ・フィッシュに行き、
けれど博物館にあるフィッシュではなく、
そのコード進行やコンポジションを変えずフィッシュの頂点を目指したのです」
「存じております。
かなりのサンプルを試しましたね」

「そのサンディエゴ・フィッシュ時代、
ミニ・グライダー期が終わったところでブライト・ロマンチカくんの反抗期が来ました」
「これがその反抗期、
ハンコー文化だとおっしゃいますか」

「そーです。
カウンター・カルチャーです」
「それが*BE HERE NOWにつながってこうなったのですね」

「紆余曲折です」
「シン・サーフボードです」
「さすがタキビ神です」

(*BE HERE NOWについては巻末リンク*2に)

天津麺。

中華オムレツ内にあったチャーシュー切れがやけにおいしく、

大きな片が透けているのを見つけたので、

冒頭に書いた小説の結びではないが、

最後に食べようと麺群の下に入れたことを思いだした。

「あれ〜!?」

なんとナッキーがドラグラのステッカー・パックを作ってしまったが、

特に法王関係はナイショにしようと決議がなされたばかりだ。

カム・ウイズ・ミー・ステッカーが出回ると、

リアル世界の法王が困るのではないかと、

直感的な懸念材料などがあったが、

これによって私たちの思想をまとめてお渡しできるともわかった。

Photo by Takiro (D.G.P.)

よって今回は、

冒頭に漱石さんなどをお連れし、

イナズマ斬りで再度アンチの人を封じつつ、

反抗期のウォール・ハンガーズのことを書いてみた。

長いので、

読んでいるのは宇賀くんかタキロー、

またはトロちゃんあたりだけになっただろうか。

こんな始まりの三連休初日です。

あ、

ちなみに今日から3日間、

NAKISURF中古ボード祭りをやります。

新古もございますし、

びっくりのお値段もございます。

お近くにお越しの際はお寄りください。

この三連休の営業時間:8〜15時を予定しています。

13日火曜日から数週間留守にしますが、

ヘルパー・シバちゃんができる限り、

直接対応しつつ、

メール関係、

DMやお電話等は、

私かナッキーが承ります。

ご相談やパドリング効率、

うねり周期などのご質問もどうぞ。

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【巻末リンク:初回気分をしたためた巻】

【サーフィン研究所渾身中盛号】約500m幅の2m__粘る&速いウォール・ハンガーズのファースト・インプレッション!_(1558文字)

【巻末リンク*2:カウンター・カルチャー関係の始祖】

【サーフィン研究所】BE HERE NOW_(1459文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!

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