【サーフィン研究所特大号】サーフィンとミニマリズム_波乗りとは?_(3079文字)

サーフィンとはよく聞くが、

それはいったい”何”なのだろうか?

千差万別という言葉があるが、

それぞれのサーフィンへの想いは違うものになるだろう。

昨日は、

ファーストセッションを終えて上がってくると、

ある女性が、

「あなたのサーフィンによって、ミニマリズムという言葉を思いだしました」

そう教えてくれた。

ミニマリズムというのは、

シンプル・イズ・ベストといった、

必要最小限まで省略する表現スタイルのことだ。

私にとってミニマリズムとは、

アート作品が浮かぶ。

ドナルド・ジャッド、

ブラちゃん(コンスタンティン・ブランクーシ)の作品を私は敬愛している。

ただ私はミニマリストではない。

ギーク(オタク)な元コレクターであり、

雑音ノイズといった乱雑&混乱が落ち着くタイプだ。

または、

「気になるもの」に囲まれていないと落ち着かないので、

いわゆるゴシャゴシャリストなのだ。

 

でもそのバランスを取るために、

日々のライフスタイルである波乗りに乱雑の反極にあるものを取り除いたのだとわかった。

 

とにかく特徴的なもの、

たとえばスタイルだったりターンというものを排して、

その代わりにトリムとか、

正確な位置からのテイクオフといった、

欠くことのできない本質的なものだけを追い求めていた。

特にグライダーに乗るときはそうだ。

ミニマル・サーフというのを文章化すると、

永遠にも感じられるロングトリム、

サーフィングの自律性と明快な構造だろうか。

それらを求めるサーファーも多いはずだ。

すぐに千葉公平さんにジェリー・ロペスが挙げられた。

またはジョエル・チューダーに石田道明さんだろうか。

特に石田道朗さんは、

「波には、こころで乗るのです」

私に何度もそう説いた。

いまでは、

そのお言葉が私の精神に溶けだしている。

話は変わるが、

私は、

タキビ神やトロちゃん(トロピカル松村さん)たちと共にドラグラ出版をしたいと思い描いている。

ジャンルは、

私たちのような

「はみだし人生」について、

世間へのカウンター(反抗)意識を持って、

サーフスタイルや生き方への独自研究に着目したものだ。

たとえば、

「スペシフィック・サーフィング・スタイル」論、

トム・カレンのパフォーマンスから発想された波上への展開と、

私たち仲間による対談集があったらどうだろうか。

またはタキビ神による「炎の立体構造」や、

「コンセプチュアル・タキビナイト」

といった概念創出が出てきたら盛り上がるだろう。

こんなことを出版できたら、

——誰も読まないだろうけど、

こちら側への理解があれば、

これからのジャパン・カルチャーのあり方につながる多面性を持っており、

サーフィン世界から自然発生したわが国での画期的な分岐点となるのかもしれない。

さてさて、

昨日もその前の日も、

もっと書くと、

最近ずっと玉前神社の東でサーフしている。

黄金色をした霞空が明るくなってくると、

太陽は煌々と輝き、

空は青く、

風は穏やかに沖に向かって吹いていて、

美しいピークのある波が何度もやってきて、

長いあいだ波壁を作っていた。

グライダーの風味良く、

何よりも前述したタキビ神、

ナッキー、

先生(目覚めた人)、

マグやん(ツナくん)、

花井大将、

首長ネコくん、

Photo by @supertakibishiyasu

市原マーちゃん、

SS氏、

鬼政夫妻、

こんちゃん、

ハイジマさん、

ほんたうの山崎さん、

コジコジカズくん(旧名シギーG)たちと共有できたのが良かった。

彼らとサーフィンを純粋に楽しんだ。

こんなセッションを経験すると、

心が温かく満たされる。

こんな至福時間のことを描いたエッセイがあれば、

読者の人生に彩りを与えるのかもしれない。

ミニマリズムの先はわからないが、

たったひとつの概念だけでこれだけを思い描けたことをここに記しておく。

ここからは画像格納庫とする。

ミニグライダー86の試乗が始まり、

およそ10人ほどに乗っていただいたが、

これまでのところ100%肯定的な意見をいただいている。

初号機に乗る首長ネコくんは、

フィッシュ派からの感動があり、

花井大将の滑りは、

ミシュラン・スリースターであり、

人間国宝という言葉が浮かぶほどすばらしかった。

花井大将とは、

昨年10月から波の見方をご一緒させていただいて、

これほどまでに吸収力の高いサーファーは見たことがない。

大将は齢63にして、

英語で言うと、

63(シックスティ・スリー)ヤングの、

高いポテンシャルを感じたミニグライダー・セッションだった。

ナッキーはハイラインの正確さを表現できる。

よって抜けていく=メイクできるセクションが広いのが特徴だ。

彼女もミニグライダーの軽快さを感じていた。

私は、

マグやんのことを高校生から知っている。

彼もまた、

さまざまなボードに乗り続けている一人だ。

最近は横芝光町とタマサキを往復しているようで、

そしてタキビ神と市原マーちゃんの公休日に必ずいる。

コンちゃんも初グライダーとなったが、

すばらしき波を滑っていった。

こんちゃんの栄光画像が存在しないのは、

私たちも一緒にサーフしていたからで、

数本筆舌に尽くしがたいほどの良波に乗っていった。

蓮沼でホンモノのピーナッツバターを作っているゴウくんもやってきて、

生まれて始めてのグライダーに乗り、

リーカこと、

りかちゃんは生まれて始めて波に乗ったのだ。

こんな大団円の昨日だった。

市原マーちゃんは、

海の日に昨日のカイくんと同じようにデュークを掲げ、

ハッピーサーフ始祖への帰依(きえ)を表明しつつ、

コスモス・ネオピグ94などで美しく波を滑っていった。

先生は、

キテレツボードを極めるべく、

最高峰のボードに乗って、

その滑りを検証しはじめた。

そんなふたりが固く握手をしているのを見ると、

こんなすばらしい世界があるのだと再確認させられる。

昨日は全国も真夏の様相で、

こちらの気象台は、

最高気温が35.8度と計測したが、

水温は21度となかなかのものだ。

冷やしたい私は、

Tシャツでサーフしてその思いを満たした。

こちらは、

いすみ市大原海水浴場で海の日連休に開催されていた

SURF JAM FESTIVAL 2026の模様だ。

海の日の最終日に行ってみると、

キックバックしたすばらしい時間が流れていた。

波もまあまああり、

風力3mは南風、

オフショアだった。

ライブペインティングをしていたKEI OTSUKAくんは、

このトーンを掲げていて、

冒頭に描いたミニマリズムではなく、

圧倒的なほどのトップターンで、

「藝術は爆発だ」と岡本太郎さんを思いだした。

「二郎がいますよ」

そう父ちゃん(アキくん)に聞いていたが、

どこにもジローの姿は見えず、

けれどアサガオ店長のリンがいた。

リンのビールTがシュールだと、

華厳さんと話したことを思いだした。

私の敬愛するCayetさんのポスターアートが秀逸だった。

MLBは、

ちょうどドジャースとフィリーズのシリーズが始まった。

フィリーズはフィラデルフィアを本拠とするチームで、

フィリーチーズステーキが野球よりも有名かもしれない。

私は、

いつかシチズンズ・バンク・パーク(Citizens Bank Park)でいただきたいと夢を描いていると、

なんとサーフジャムで食べることができたのだ。

今年はNAKISURFが忙しくて、

最終日しか来られなかったが、

多くの人が最高だったというローカル・フェスティバル。

私たちも応援しております!

【巻末リンク:特大号関係】

【サーフィン研究所特大号】南南西うねりの湘南と仲間たち&ロースカ鎌倉おめでとう!_umicafeのかき氷考_(1963文字)

【巻末リンク*2:ボードデザインのお勉強】

【サーフィン研究所特大渾身号】ブライト・ロマンチカ・サンディエゴ・フィッシュの由来と意味_(3123文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!

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