こんにちは、

サンクレメンテは、

霧の朝からスタートし、

午後からよく晴れてきた。

昨夜から原稿を書いていて、

どうもしっくりこなく、

すでに３回目の書き直しを始めている。

「巻頭コラム」

ということでいつも気負ってしまうのだが、

それはやはり大好きなBlue.誌のオープニングを飾る文章ということと、

理知あふれる読者たちの顔も浮かび、

最良のものを…、

サーフ文学を…、

と意気込んでしまう。

書いていって、

どこかに着地できるだろうから、

しっかりと向き合ってみることにする。

ブライアン・ベントの新作。

最近は材木をつなぎ合わせずに製作可能な、

8フィートサイズが主流だ。

この手製ボックスは温故知新なのか、

師資相承（ししそうしょう）なのかはわからないが、

こんなサーフボードがあってもいいと思う。

左：キャノンボール：

ノーズが細く、

テイルが広く、ラウンドテイル。

右：キャノンボール：

少し細く、

アウトラインを丸く、ラウンドテイル。

これまでは、

オーダー時のオプションだったものをモデル化します。

これでわかりやすくなる。

例えばココイチで、

「カレーにコロッケ＆半熟卵のトッピング」

とメニューに載せるようなものだとお考えください。

プレイング・マンティスと違うのは、

キャノンボールやレッキンボールのカスタム版ということですね。

カーブボールだと直感的なワードが出ていた。

□

旧いスケートボードを飾ってあるお店を見つけ、

写真を撮ってきた。

1960〜1970年代というコレクションだが、

人気沸騰中のペニースケートの原型ということがよくわかる。

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/30263/54620/list.html

この時代、

ボクは映画『ボーイズ・ボーイズ』を見て、

大興奮してスケボーをはじめ、

乗っていたのがファイバーグラス製のこのタイプ。

当時は、

ジーンズを買うともれなくもらえたのが、

スケートボードテクニック下敷だった。

授業中にそれをじっと眺めていた小学生でした。

あのとき一緒にスケートしていた萩原くんや、

西野くんたちは何をしているのだろうか？

その映画のポスター画像を手に入れたのでここにシェアします。

原題はボーイズボーイズではなく、

『ケニー＆カンパニー』だったのですね。

それも知らなかった。

１９７７年の作品です。

ノアたちは、

ムチョアロハソースに夢中。

緩やかなサンオノフレのフォードアーズの斜面を滑って思い出したのが、

志摩、

国府の浜の波。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/34174

篤哉くんはサーフしているのかな？

このあいだ波の中にキックアウトする方法を聞かれ、

口での説明がむずかしかったので、

ここに連続写真で説明しておきますね。

ボトムターンを強くする意識で、

波の下をダックダイブのようにボードを沈めます。

沈んだら、

沖にまっすぐボードが向くまで加重はそのままで。

泡が過ぎて、

ボードが浮き始めるから、

そのときにパドリングの姿勢になればばっちりです。

ポイントは、

波の前で実行した割と強い加重をやめないこと。

それだけなんです。

これができると、

沖に出る時間が短縮でき、

前方に人がいるときに軽くよけられて、

かなり便利なのでぜひ。

ルースキャノン発見。

発見といえば、

カルディ表参道店に行った際に、

前出のムチョアロハ・スペシャルソースを発見した。

モンテス・アルファというワインまであった。

しかも法王の好きなシャルドネが。

ムチョアロハ・スペシャルソースは、

「ムチョアロハのホットソース」として、

積み上がっていた。

しかもお試し価格というのがうれしく、

ノースハワイ風味の辛味ソースが日本に行っていることにも感動する。

あのムチョアロハ・スペシャルソースが、

日本のカルディストアで購入できる時代となりました。

世界はつながっていることをまた知った。

陽が沈んでいく。

今朝からずっとオンショア強風だったが、

夕方には無風コンディションとなった。

明日はどんな波になるのだろうか？

今日もお越しいただきありがとうございました。

台風接近のようですね。

どうぞお気をつけてください。

また明日！