おはようございます。

ものすごく大きな低気圧が通過しましたが、

大丈夫でしたか？

この低気圧はこのまま発達を続けて、

台風並の、

または台風よりも大きなうねりを創るという。

ハワイやカリフォルニアに届く冬の大波は、

ほとんど日本の北海からやってくるのですよ。

そう、Made in Japan印の大波となります。

さてさて、

こちらは時代をさかのぼること８０年。

１９３０年代を愛し、

そのスピリットと共に生きているブライアン・ベント。

今日もアート製作に夢中です。

「昔の生地を見つけたんだよ」

と１９５０年代の生地を貼り、

白のペンキを塗ってキャンバスとした。

彼のアートがクラッシックなのは、

こんな下準備からはじまっているからだろう。

彼が主宰するユナイテッドフィフティ。

弊社NAKISURFでも少量扱っているが、

いまだ手作りのため、

手に入れられる数が限られている。

季節が変わり、冬となったので、

ブライアンは、

一日１枚のペースで手製ロングスリーブTを製作してる。

オリジナルペイントが施された袖のヨゴレ、

幅、長さ、全てがやけにかっこいい。

さて、

週末はブライアンに特別なお願いをしてきました。

それはNAKISURFが年始に販売する福箱（福袋）に封入する

スペシャル・ロングスリーブサーマルのデザインの依頼です。

「それ、いいな！もちろんやらせてくれないか。

ジャパンでは元日って、そんなに大きなことなのか！」

と言いながら二枚のスクリーンをクリーンナップしはじめた。

「スクリーンだけど、

Kung fu（功夫）と、数字のデザインどちらがいいだろうか？」

と１９７０年代のメッシュ８６番を出してきた。

「平和なのがいいので、番号の方を使ってください」

と、クリーンナップしたスクリーンをフラッシュヒーターで乾かし、

スクリーン製作が始まった。

このやり方はブライアン式で、全くのオリジナル。

文字外側をインクで塗り、

浮き出てきたのは、

『HAPPY』の幸せ単語。

ブライアンの独特なフォントを見て、

なぜかうれしくなるのは俺だけではないはず。

「ストューポッドも描こう！」

と彼のオリジナルキャラも文字の下に施された。

一度乾燥させて、

細かい修正が続いていった。

こんな簡単な線なのに全く妥協しないで、

それは長時間かけて取り組んでいくブライアン。

ようやく完成したようで、

「早速刷ろうぜ」

とスクリーン用の白インクをのせて、

スクリーンを固定しないやり方で、

スクイージーを二回ほど動かし、

スクリーンを持ち上げると、

ヨロコビの完成です。

「これはハッピーなことだな」

「はい、ありがたいです」

「でもストゥーの顔が気に入らないから、

家に帰って修正してもいいだろうか？」

「もちろんです！」

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そして本日。

「ストゥの代わりにハート＆トリニティとしたんだ！」

とブライアンは登場しました。

完成したブライアンによる

『ハッピーアート』です。

「日本の人に夢と希望をたくさん持ってもらえるように描いたんだ」

「ありがとうございます。見ているだけで顔がにやけます」

「そうかそうか?」

とブライアンのステュドベーカーに載せて、

記念撮影です。

せっかくの新年のプレゼントなので、

オルタネティブの新作サーマル、

『エコ・ヘザークルー』にプリントしようと思っています。

素材が到着し、

完成したらまたここに連絡しますね。

今年の福袋（福箱）はこのようにNAKISURFオリジナルにこだわって、

現在製作、そして仕入れ中です。

今週にはガテマラから180cm x 61cmというブランケットが届きます。

ピクニックテーブルに、

ビーチマットに、

はたまた車内のボードを置く位置にお使いいただける特製サイズです。

こちらも届いたらご報告しますね。

あ、波ですが、今のところひたすら小さいです。

それではすばらしい週のはじまりとなりますように！

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