南南西うねりが大きくなってきた。
まだまだスローですが、これからどんなことになるのやら。
「今年一番大きな南うねりかも」
「遠くから来る南うねりだから案外外れて、頭程度で終わってしまうだろう」
「これは南西うねりと変化して、明日はきっと海軍基地がいいと思う」
とはそれぞれマーク・ホワイト、
長老フレちゃん、
カイル鞠黒の意見でした。
俺は波に期待しつつも、
「乗るに困らないサイズがあればいいなあ」
と、「燃えない煮えない」
というアントニオ猪木さんの真逆状態なのです。
なぜこんなに力が抜けているのかは自分でもわからないが、
長年サーフしているとこんな時もあります。
□
そのマーク・ホワイトの朝焼け姿。
↓長老フレちゃんも愛用する忍者フィンシリーズ『蔵』。
「こんな工芸品はアメリカでは見たことがないぞ。
日本人ってすごいなあ」
という感想をお持ちでした。
ホワイトハウスでサーフ。
何本かバレルに入り、無傷で陸に戻り、今日も満足。
オフィスに戻って、写真編集とコラム執筆の続き、
そしてMLBのチャンピオンシリーズをチラ見しながら、
一昨日の残りのパスタランチ。
その時に読んでいたのがこの本で、↓
今まで読まなかったジャンルだが、
研究者の苦悩と喜びがここに詰まっている。
どの世界も「道を極める」というのは大変なのだなあ、
と思い知った。
□
アップルバナナがまた実ってきました。
今年はこれで打ち止めかな。
昔エルサルバドル、今奄美大島にいるマリーからいただいたペンダント。
整理しきれていないトートバッグ内から出てきた。
「ナスカの地上絵のハチドリ」
は小学校の時に図鑑で見たときから大好きで、
彼女はそんなことを知ってか知らずか、
ナスカに行ったときに俺に買ってきてくれた。
そのセンスと、洞察力の良さ&偶然に驚いて、
彼女に『フクラ家』でカキフライをごちそうしました。
「(ペルーでの波乗りは)ロブ・マチャドも一緒だったけどそれは佳い波だったのよ」
というマリーは、世界の波を巡りながら旅を続けている。
エルサルバドルなどの未開国に滞在するのは、
体力はもちろん、根性がないとやっていけないと思うが、
彼女はそれを続けているのがすごい。
がんばれマリー!。
□
さらにトートバッグから出てきたのは、
永年の愛書である「口笛の歌が?」。
俺はこれを聖書のように読んでいて、
いつだったか電車旅のとき、
ちょうど物語が錦糸町だったときに、
現実も「錦糸町駅」だと気づいた。
発作的に下車したい衝動にかられたことを思い出した。
この本は、何度読んでも、どこから読んでも俺にとっては
「黄金の文章」を得ることとなって、
文学の世界が大きく宇宙的に拡がるほどすばらしい嵐山さんの自叙伝です。
弊社とおるもはまっていたが、完読したのかな?
□
朝日新聞コムを読んでいたら
『鎌倉・湘南海岸の国道134号、がけ崩れ』
とあって、現在海岸線は片側通行となっているとあった。
週末ということもあって、きっと大渋滞しているのでしょうね。
幸い波もなさそうなので、
これを読んでいる人は鎌倉の海岸線は通らないようにしてくださいね。
□
今日もお越しいただいて感謝しています。
あなたは波のない日の過ごし方をいくつ知っていますか?
いつか特集としましょう。
また明日?♪
ALOHA!
■