2025年

三密加持すれば速疾に顕わる 重重帝網なるを即身と名づく 上記したのは空海の書いた詩文だが、 サーフするときには、 この字面がいつも思い浮かぶ。 『三密』というのは、 身 語 心 ということであり、 “それらをフル稼動させ […]

  昨日は汗ばむほどの気温で、 千葉の市原では、 夏日指針の２５度と報道されたように暖かった。 土佐高知は完全に夏日。 高知城の桜も開花したとあった。 スマイリー・グリズリーも夏装束。 円月シャッチョさんが、

銀鯖道の夜 ジロバンニの切符１６ チヤーは教へるやうにそつとボンとナツコに云ひました。 「わたしたちはもう、 なんにもかなしいことはないのです。 わたくしたちはこんないいとこを旅して、 ぢき神さまのとこへ行きます。 そこ

最近ようやく、 グルテンフリーのものを見かけるようになってきた。 これは、 粗悪な小麦粉は、 花粉症やアレルギーの原因となっているとされたり、 健康を考えて、 グルテンフリーを実行する人が増えたからだと思う。 それにして

春分の日は、 ニューエイジ族とか、 私たちのような＊ドラグラ派にも大きなことで、 さまざまな啓示と教えを受けた。 ＊ドラゴン・グライド・プロダクションズの略 Cosmos TheOne６’４” Groovy Fins T

春分の日おめでとう！ 今日は、 太陽が＊春分点を通過する日だ。 ＊春分点＝天の赤道を南から北へ横切る点 春分点（vernal equinox）とは、 黄道と天の赤道、 この２つの交点のうち、 黄道が南から北へ交わる点だと

春なので、 目まぐるしく天候が変わる。 北風だったと思えば西風となって、 波もひっきりなしにやってくる。 アムステルダム・ウェットスーツのミーティングがあり、 湘南は鵠沼までやってきた。 出発前にタキビ神が来店してくれて

昨日ここに書いたのが、 千葉の一昨日、 日曜日の波は１３時ごろがピークだったことだ。 海の上にいたのでそれは実感できる。 その予想は、 絶大なる信頼を寄せるWindyの、 ECMWF、 GFS、 ICONを複合的に読み、

昨日は、 日中に南岸低気圧が通過し、 １６時ごろ南東うねりがマックスになるというので、 正午から千葉南のリーフブレイク『マリエル』に向かった。 到着すると、 オフショア。 それはすばらしい波が来ていた。 Windyの予報

銀鯖道の夜 ジロバンニの切符１５ 「うん、 だけど僕、 浪に乘らなければよかつたなあ。」 シギパネルラは云ひました。 「ええ、けれど、ごらんなさい。 そら、どうです。 あの立派な酒井塗装店を、 ね、あすこの向かうは、 夢

昨日はアインシュタインの誕生日だったと書くと、 タキビ神が、 偶然アインシュタインのTシャツを着ていたとあった。（↑画像左） さらには、 サーファーズ岬のきんちゃんが、 いい波に乗ったとあり、 これはジュニアが撮ったのか

この日は室戸岬に所用があり、 スカシーに滞在していると、 台風由来で南西うねりが届き始めた。 で、 河合さんにキャッチサーフ６６をお借りして、 南西向きのブレイクに向かった。 なんとホワイト・タイガーがゴーイン・オフして

ロードトリップを終えて、 新たな気持ちで過ごしてきた日々のことを思い返すと、 それらはまるでひとつの時代のようだと感じた。 ミヤサバ先生ではないけど、 私たちは有限の日々、 瞬間だけがあるという原則を知った。 ちょうどい

南伊豆では、 くるぶしサイズの波だった。 たまに来るオバケ波は腰程度あった。 南向きの浜に回りこんで届く、 平均周期１２秒の、 東北東うねりがオバケ波の正体だ。 左手方向に岬があるので、 そこでも威力を大きくそがれている

昨日は公務があり、 千葉に戻ってビジネスのお話をうかがった。 その後、 満潮時のノース・ジュクオンに行ってみると、 すばらしい波がやってきていた。 ここに住む小松くんによると、 「さっきまでとても混んでいたんですよ」 そ

昨日のギンサバミチにあった、 「もうすぐあとからいらっしゃいます」 その一文に衝撃を受けた。 私もじきに銀鯖道のほうに行くのだと…。 移動中は思考が拡がる。 これをノマディック（nomadic、放浪）というの

銀鯖道の夜 ジロバンニの切符１４ 橙色のチヤーは叮ねいに云ひました。 「オン父さまや タキビシはまだいろいろお仕事があるのです。 けれどももうすぐあとからいらつしやいます。 それよりも、 オン母さまはどんなに永く待つてい

桜前線ではないが、 東上を続けていると、 不思議なことがたくさん起きたことを後述する。 これまでは枯れ色だったり、 弱い緑色の樹木の冬景色だった。 そこにピンク色が湧いてくるように現れるのだから、 めでたいという気分にな