【サーフィン研究所渾身号】コスモスTheOne懇談会〜サーフミート_(1585文字)

このアンテナ・トッパーを見ると、

コンボイとアーマーの角にあったWienerschnitzelカーニー・メサ店を思い出す。

近くにはE6現像所があり、

模型屋とヤオハン、

そしてINOUTバーガーによって、

遠出する価値のある場所となって、

よくインターステート805号線を南下していた。

この感覚は当時サンディエゴにいた若とか一平くん、

タキローならばわかるだろう。

さてTheOneの話を少し。

少し丸くて、

どこから見ても美しく、

すばらしいプロポーションを持つサーフボードは初乗りから乗りやすかった。

TheOneは2021年に私のもとにやってきた、

ベージュと薄い赤色のサーフボードのことだ。

それは、

私が長年をかけて開こうとしていたドアを示してくれて、

デジタル・レベルでの再現性を持って新時代へと導いてくれた。

特別に作られたデザインは、

デザイナーの前田博士( @hiroyuki_maeda )が、

これまで日常的にあったシンプルな2+1を解体し、

コンケイブからロッカー、

すべてをカスタマイズさせたものだ。

2+1という殿堂デザインの機能性へのオマージュとして、

「TheOne」という新しい存在がやってきたのだ。

そして3年が経ち、

かなりのサーファーがこのTheOneに乗り、

私たちを陽気な人生へ、

少なくとも数時間は導いてくれる。

ブライト・ロマンチカが今年リリースする最新のオペレーティング・システムに、

Leverage Fishを選んだ。

私たちをまた別の新しい、

スタイルが中身を凌駕する世界へ誘う選択肢となるのだろう。

私はあれから、

つまり2+1からTheOneになってから千夜以上も過ごしてきたが、

2+1の喪失感を一切感じていない。

しかし、

かつてボートトリップや、

未知の恐怖波に挑む際の安心感に65(196cm)の2+1を思い出し、

それら記憶の全ては、

このTheOneによって上書きされたのだと、

私はしばしば考えていた。

ナキサーフに新作Tがやってきた。

詳しく書くと、

シルクスクリーンによるエンスーラボTで、

SURFINGと、

直球ワードのフロントプリントだ。

昨日は17時からTheOneラバーによる懇談会があり、

それに出席してきた。

勝浦港と東浪見を行き来するハイラックス風見さんと、

NAKISURF創業当時からのファミリー・メンバー心平さんが博士にお祈りしていた。

心平さんのお気持ちがよくわかった瞬間だった。

懇談会後は、

全員でサーフしようとなって、

ノース・タマサキに集合した。

Photo by Mootie Betts

昨日は、

――今日も終日濃霧で、

午後くらいからうっすらと見えるようになった。

ユウタは前田博士の弟分で、

彼もまたTheOneに乗る。

博士は、

レバレッジ・フィッシュ66(198cm)で、

手前に見えるのも同じもので、

現在さまざまな波でテストしている。

これは風見さんのザ・ワンで、

ナキサーフ・サンダーバードのロゴがうれしい。

レバレッジ・フィッシュには、

グルービーフィン10の、

カット・キールとツインザー・タブを装着して高反応を得た。

ナッキーはクラシック80(244cm)。

マンライを決めて上がってきた博士と、

風見さんのうれしそうなお顔が良かった。

波サイズが腰くらい。

それぞれの使用ボードはTheOne2、

レバレッジ・フィッシュ2となった。

新時代とか新世代と言葉が浮かんだ。

心平さんの考えかたは、

密教に通じるものがあり、

私は彼からさまざまを勉強させていただいている。

【巻末リンク:博士のウォーキー・トーキーTheOne Pure】

【巻末リンク*2:TheOne創生時】

【サーフィン研究所】マジックボード68をツイン設定で_(1539文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

上部へスクロール