みなさま、『海の日』いかがお過ごしでしたか?
波もあり、早朝はほぼ無風ということで、
各地からスバラシ波レポートが届いております。
「いつもこんなに良い波があったらなぁ・・・」
というのがぼくらサーファーの理想ですが、
そこは自然を相手にする波乗り、
潮ひとつ、風ひとつ、はたまたウネリの向きで、
コンディションが大きく変わるのがアタリマエ。
「どんな波でも楽しみたい!」
と考えるだけで、
波のストライクゾーンが広がることを、
以前、ブログで書いたことがあります。
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/71926
そのために、
ぼくはいくつかの環境を整えています。
・まずは2〜3種類のボードを持つこと
・波に応じてそれらを使い分けること
(または乗りたいボードに合わせてブレイクを選ぶこと)
・フィンセッティングなどで遊びを持つこと
ごくごくアタリマエのことなのですが、
この環境をしっかり整えたおかげか、
ほぼどんなコンディションでも楽しめることができます。
「大混雑」と「大クローズアウト」以外、のほとんどですね(笑)
そんな折に、
サーフ業界の先端にある?思想と出会いました。
それは・・・クネ、クネクネ、
そう「ウナクネ」こと、ウナギクネクネ思想。
クネクネっと涌き出したこの思想、
これはおそらくハッピーグライドの泉から生まれ、
クネクネと少しずつ、優しく広がっていき、
ハッピーなサーフィンライフを送りたい人の胸に、
ジワリと浸透していくニコリン的フィロソフィーです。
▽ウナクネとは?
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/56083
分析するに・・・、
これはかなり自由度の高いシソー(思想)で、
コレといった決まりきったモノはなく、
自分のシンネン(信念)の元に波乗りをオーカ(謳歌)し、
キテレツながら、変なふうに奇をてらわず、
ヨースルニ「どんな波でも楽しんじゃうマインド」なのだと思います。
そして文体までもクネってしまうほど、
さまざまな活用が効くクネクネなのであります。
オンショアのスネ〜ヒザ波でも、
「せっかくなので小一時間ほどクネりましょうか」と、
ニコリン師範と楽しんだ鵠沼クネクネの日。
オンショアの波でも、
ボード選びとウナクネ思想のおかげか、
クネクネとマンライ気分を味わえるのです。
いつかカンフーの美しい動きを、
サーフィンのターン動作に結びつけて、
カンフークネクネを創立。
さまざまな派閥が生まれ、
笑拳、酔拳、蛇拳での派閥争い。
「笑拳こそがニコリンなのだ!」
「酔拳は夏の水難事故に繋がるでやめましょー」
「ヘビは確かにクネクネだが、あれは陸サーファーだぞ」
「何を申す!あれこそはウミヘビのクネクネだ」
なんていう夢も生まれますね(笑)
ウナクネ、アナクネ、ドジョクネと、
善良なるクネクネ思想もあれば、
ちょっとダークサイドなウツクネ(ウツボクネクネ)もあるらしく、
じつは奥の深いセカイで形成されるクネクネワールド。
「○○クネクネ」なんていう派生団もいっぱい存在しそうですね。
なにはともあれ、
いよいよ関東も梅雨明け間近とのことです。
もっとも楽しいサーフィンシーズンの到来、
みなさま、最高の夏をお送りくださいね!!
(じゅん)
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