“Summer”
サマーさまのお越しです。
昨日は夜明けからアッパー・トレッスルズに行くも、
その大の付く混雑さを見て朝寝をしてしまった。
「トランクスでのサーフ写真」が欲しくて、
入ったまではよかったのだが、
すぐに歯の根が合わなくなり、
話しかけられてもまもとに話せなくなったが、
空いているインサイドのベイ寄りで良い波を得た。
カリフォルニアの波は夏でも冷たい。
避暑ですね。
アッパーの南隣に今も出たベイ(BAY)というブレイクがあり、
その横はファイブオー(Five-O)。
そしてその向こうにローワーズがあります。
このローワーズは、
「魔法のように上手に乗れる」
というディズニー映画のサブタイトルみたいな印象の波ということに加え、
コンテストイベントなどでポピュラーになってしまい、
これはまるで竹下通りで波に乗るような特A混雑ぶりですね。
ウナクネの反対でウツクネ育成所。
(*ウツクネについては後記します)
快晴に包まれてたビーチブレイク。
カラフィアステートパークはハピネス・ビューポイント。
“Summer Ten”.(夏のハングテン)というタイトルに、
乗り手リースと、
キャンバス・サーフボードのタグを付けてインスタグラムに投稿した。
突然「夏のハングテン」の楽曲の作詞がしたくなりました。
作曲は、あの人という夢を持ちます。
完成したらここにご紹介しますね。
□
最近さまざまなボードに乗る機会に恵まれている。
それもあって、マンライづくしなのであります。
Nation WBHDL (Wanna Be Hot Dogging Logger)
8’10” or 9’0″ if you want to.
長い名前のミニログ。
Canvas Racecar 4’10”
Tyler Warren’s EGG 6’8″
CANVAS PURCHASE 9’6″
Nation Champagne 5’4″ PRO
NATION Champagne Single fin
Doc’s Surf RX single fin 5’10”
Doc’s Surf RX FM 5’6″
Joel Tudor OGO LOG 9’4″
CANVAS PURCHASE 9’6″
COLE RETRO Finless 6’4″
COLE RETRO SINGLE 6’4″
“UNAKUNE TURN”
CATCHSURF ODYSEA LOG 7’0″
CATCHSURF ODYSEA STUMP 5’0″
CANVAS SAN ONO FREE 7’8″
CATCHSURF ODYSEA LOG 8’0″
NATION EL DRADO Three Stringers 9’7″
□
□
【重要内報】(ウナクネ派の人たちへ)
妖怪ウオッチというマンガがあって、
それを読んでからというもの、
波の上や周りにはたくさんの妖怪が棲んでいる気がしている。
赤いVWバスとフォードアーズ波という構図で撮っていたら
なんと「妖怪ウツボクネクネ」が突然現れた。
「ウツボクネクネの勧誘行為」
が写真に残っているのはめずらしい。
ナショナルジオグラフィックに送ろうかと迷った。
じつはこのウツボクネクネは、
かなり危険な妖怪でして、
善良なサーファーをウツボ心、
つまり邪悪な気持ちにさせてしまうのです。
この横にいるサーファーが、
ーーウツボ妖怪を本能的に避けるためにーー
背中側へのターンを始めているのがその証拠です。(笑)
□
ここでNAKISURF教養シリーズです。
【ウネクネの周囲&周辺】
私たちのウナギクネクネ党(現総帥アレックス・ノスト)には、
その二軍または傘下に「アナゴクネクネ同盟」が存在し、
主にウナギクネクネレベルまでへの養成や育成を担っております。
このアナクネ同盟内には、ウナクネ党と同一世界があり、
階級も自称他称問わず設定されています。
アナゴ同士からはじまり、先輩、先生、大先生と昇格し、
免許皆伝(自称でも可)すれば、
はじめてウナクネ党を正式に名乗れる仕組み。
よってアナクネ総帥というのはなく、
そのレベルはウナクネでの先輩レベル程度と思われる。
さらにウナクネジュニア世代や初心者たちが集まる
「ドジョウクネクネレベル」が全国各地にある。
ウナクネ党は大きな発展を夢見ております。
ただ、世の中は良いことばかりではありません。
じつはウナクネ界の裏組織に『ウツボクネクネ総団』というのがある。
(初期の頃はウツボ、クラゲ、ウニグループを総合してUKU結党と呼ばれていた)
彼らを簡単に説明しますと、
「ニコリンサーフを愛さない人たち」であります。
よってドジョウやアナゴ、無論ウナギクネクネに属さない人、
またはそこから流れてきた人たちの集まりで、
通称「ダーククネクネ」と呼ばれている。
ウツクネ団はウナクネと字面が似ているので、
彼らが悪事を働き、マスコミをひとたび賑わすと、
「ヤーネ、ウナクネたちは」と世間に誤認されることもある。
「ヤーネ」はじつに悔しい。。
さてさて、ウツクネ総団は、
「門」と呼ばれる個々の派閥で明確な階級社会を形成しているのが印象的だ。
その階級は大きく分けても多数ある。
奴、あいつ、お前、先輩(同じ!?)、
伯爵、侯爵、公爵、君主とあって、
ボスまたは総長となってウツボの道ここに極まる。
ウツボ系列の人たちは、
波の上の危険も好きだが、人為的なもの、
利害的なもの、
またはそういった危険を登場させる行為を演出することに長けている。
一番多く存在する種は「ニラミー族」。
文字通りニラミを利かせたり、
知的なものになると、「ヤーネ」はもちろん、
「冷ややかな目」のトリム攻撃をしてくる。
他にも「イカークン」これは威嚇を得意とする部族。
さらには地下組織を形成する「エバールン」というのがあり、
これは波乗りをジマンし、
酒と反応すると、長時間連続攻撃してくる技を持つ族。
他にもありとあらゆる毒、
類、菌がここに集まることも危険だとされる理由であろう。
ウツクネ派の人は群れやすい傾向にあるので、
あまり意味のない人混みには行かないようにしています。
「いつまでもウナクネで」
そんなキャッチコピーを得ました。
どうぞお気をつけてお過ごしください。(笑)
□
この春ー初夏、日本に行ったときにイベント等でそれは多くの子どもたちに会った。
「何が好きなの?」と聞くと、
ほとんどの子が「妖怪ウオッチ!」と教えてくれました。
調べてみると、コロコロコミックに連載されていて、
それはすばらしい作品ですので、
よろしければ単行本で読んでみてください。
それではみなさんがプロダクティブで、
すばらしい土曜日となりますように!
■