このNAKISURFブログでは俺を一番左にして、カリフォルニアの日替わり波情報が入った柳瀬太郎の「スタッフブログ」、そして、叙情詩、音楽、こころの内面に迫る佐保亨による「タイドブログ」、真木勇人の生活を綴った
「ハヤトブログ」が並んでいるが、今月4日からtomomiによる「SWEET BLOG」が始まった。
本サイト初の女の子によるブログである。
そこにあるsweet of the dayのカワイコちゃんがうらやましく、俺がブログ内に足りないものを昨年感じ、それを埋めるべく動いてきたが、しかし果たせなかった女性美を掲載するという絵が存在していた。
まあ、HUSLER誌のスタッフ・フォトグラファーにでもなれば、その部門は満たせるのだろうが、なかなかそんな機会がなく、もし美しい女性が現れても「写真を撮らせてください」とはなかなか言えないので、このブログは男塾化していたのだ。
悔しいので、花を撮る。
今日はラワイ・バレーに咲くピンクハイビスカスを撮ってみた。
カメラはGRDか、キヤノンのEOS1Dマーク2で撮っているのだが、ファイルサイズは最大RAWで記録する。
その後フォトショップでRAW現像するのだが、モニターに映った花は小宇宙そのものだった。
何が小宇宙なのかを説明できる明確な文は書けぬが、繊細でいて見事な曲線の作品が数多く撮れた。
女性の体もそうだけど、自然の丸みって芸術なんですね。
さて、時間は今朝に戻る。
昨日から続く北風だと聞いたので、今日もイナリーズに行くことにした。
夜明け前にウッドから電話があり、彼は「もういいかげん(オンショアに)食傷気味ズラゾヨ(ウッドは南東訛りが強い)」と言う。
どうやら東側のでこぼこ斜面に嫌気がさしているようで、きっとイナリーズは無風だよ、と誘うと、2つ返事でやってきた。
本当に美しい斜面で、ウッドは「バハマみたいな海の色ダゾヨ!」と感激していた。
ウッドはバットフィッシュLが大のお気に入りで、今まで大きい人用のボードデザインに乗ったことがなかったので、このコールのリ・デザイン「ラグジュアリーシリーズ」をこのうえなく愛している。
彼にとってはこのボードの曲線が確かな「美」なのだろうね。
これは昨日の写真だが、今日もこんなライト波がきていた。
凄く速い早いバレルなので、こうしてスピードを上げながらセットアップする。
レイルセットの位置が通常のバレルより低い気がするが、イナリーズは底掘れするのでこの高さでバレルインしていくのが正解だと思う。
これをやってみると実際にはかなりスリリングで、全ての意識を自分の走るラインのみに集中していく。
それはまるで、自身に閉ざす深層心理の核に触れるようにある意味で内面的、そしてフィジカルな瞬間の連続で、究極な時間を体現しました。
この感覚は多くのスポーツに共通するものでしょうが、宇宙的で美しい感覚です。
1時間くらいすると南東風が吹きはじめ、あっという間にこの斜面をでこぼこにして、本日は終了となった。
いい波は儚(はかな)いですね。
以前に上にも出てきたタイドブログの佐保が、「儚いとは人の夢と書くのですね」
と言った。
なるほど、「人の夢」か、宇宙的に考えると、今いる100年単位での歴史でさえもきっと儚い一瞬なんだろうな。
としみじみする。
タオルを忘れたから全裸で着替え、体を日光で乾かしてから帰宅する。
帰りにこのお店で朝食として、ハワイアン・サンドイッチ(ツナ、ハム、目玉焼き、レタス、トマト)をいただく。
伝統的なお店だなあ。
この町にはソウルサーフィング界に殿堂入りしているジョン・ペックが住んでいる。
ジョンは以前、ジョエル(・チューダー)、ハーちゃん(ハービー・フレッチャー)に紹介してもらったのが親交のはじまりだが、たまにワイメアタウン、またはソフトサンドで会う。
ジョンは整体の天才的達人で、いつかこの俺のぼろぼろの体を診てもらおうと思っている。
閑話休題。
ランチには大好きなうどんをいただきました。
今日はU-SKEさんにいただいた山芋がまだ残っていたので、「とろろうどん」として食べました。
日本食、こちらもまちがいなく「美」そのものです。
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イナリーズ(^-^)水の色 いつか触れてみたいです それまでは寒い福島で修行です(*_*)
883からよく船木さんの素敵な話きいてまーす
883!
すばらしい交友関係をお持ちですね。
イナリーズにいつかぜひ!
883とも海がきっかけで友達になれ自分がサーフィン始めたきっかけはnakiさんがとったアーチのバックサイドリップの写真に感銘を受けたからなのです(^-^)本当に海にnakiさんに感謝です(^-^)greenroom楽しみにしています!そして必ずイナリーズいきます
グリーンルームではありがとうございました!
883もケニヤくんも来ていて感動!
今度ラオシャンにワカメ湯麺を食べに行きましょう!