日本に祈ります_海で思い、海で祈るサーファー

あれから何時間が経つのでしょうか。

奪われ、

牙をむかれ、

全てを失った人がたくさんいます。

自然の恐ろしさ、

そして文明が持つ両刃の剣の恐怖を知りました。

天を見上げると、

そしてそらを覆わんばかりのスーパームーンがあり、

そして星々が拡がっていました。

あそこまで何光年あるのだろうか?

光の速度というけど、

実際にはどのくらい速く感じるのだろうか?

そんなことを夜空から感じていた。

あなたの、

昨日の夢はどんなものでしたか?

これは土曜日に書いたブログですが、

『自粛』

について書いてあります。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/20378

「普段の生活に戻す」

「海に祈りを捧げる」

「いつもより今に感謝する」

そんなことを考えていました。

まだまだ辛い人もたくさんいます。

心が辛い人もいっぱいいます。

優しきみんながいます。

そして、日本のこれからを考えると、

どんなことをしても今まで以上に良くなる気がします。

長年の友人であるTさんからのメールが届きました。

とてもすばらしく、

感動したのでここに掲載します。

「昨日、地震後はじめてサーフィンしました。

いろいろな意見があるでしょうし、

それぞれが置かれた状況によって判断は変わるべきです。

けれど、サーファーは海で思い、海で祈るのだと思います。

サーファーが海に入ることは不謹慎なことではなく、

逆に神聖なことだと僕は思っています。

そう信じられるようになったことが、

サーフィンを続けてきて得た一番大きなメッセージかもしれません。

この震災を機に、

人々が過度に海を恐れてしまうことを心配しています。

恐怖のあまり国中の海岸線をコンクリートで覆ってしまうことのないように、

僕たちは海への愛を伝えたいです。

僕たちは、海と、そして地球とともにあります」

文字がにじみました。

がんばろう。

がんばれ日本!

ありがとうみんな!

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