昨日のブログに昨年の奄美大島旅を書いたら、
奄美のお母さんや友人たちに会いたくなってしまった。
またいつか行きますね。
こちらは感謝祭の翌日。
習慣というか決まり事は、
「ターキー(七面鳥)やごちそうをたらふく食べる」
そんな日なので、
今朝は歩く人、走る人、自転車を漕ぐ人が道路にあふれかえっていた。
きっと摂取したカロリーを燃焼させようという魂胆だろうけど、
海も同様にものすごく混雑していた。
けれど、風もほとんど吹いておらず、
西うねりが少しあって、波乗りにはすてきな日だった。
NALU誌の連載コラムの締め切りがあって、ようやく脱稿。
寺内編集長、お待たせしました!
今から送ります。
Photo by Brian Miller
ショートボードの速さを体感し、
そして強い波を滑る冬が始まった。
こんな分厚い斜面に押されるのは、
爽快以外の何ものでもなく、
何日か前に書いたけど、
世界でもトップ級のユルい波で知られるサンオノフレから、
この激的に掘れ上がるソルトクリーク北のショアブレイクへ転身する自分がいて、
なんだか妙にフツフツとうれしくなる。
この変化は毎年のことだけど、
今年はミラーも一緒なので、
「おひとりさま」ではないのだと、
シーナ誠さんではないが、ガハハと笑いそうになった。
その感謝祭。
アメリカの一般家庭とは違うのだが、
いわゆる私は逆真流を貫いている。
なので、コスタメサのミツワでイエローテイル(ハマチ)のアラを買ってきて、
白菜と一緒に煮てスープを作り、かつお出汁と、酒、味醂で味を調え、
最後にはご飯と玉子で雑炊を作った。
ベンチュラセイジ家でいただいた日本直送だというバラ海苔を散らし、
これ以上ないほどの美味に浸った。
アメリカに20年以上住んでいるが、やはり私は日本人なのだと実感した夜。
オフィスで原稿をプリントアウトして読み返していたら
「こんばんはー」とタツヤくんがやってきた。
彼は今陸上部に忙しく、
ウェイトトレーニングをし続けて7kgも増量したという。
今までは私のウエットスーツが着られたのだが、
小さくて着られないという。
「うーむ」と答えにならない言葉を発して、
ついにサンディングルームまでやってきたKさんのフィッシュを一緒にチェックしていった。
キャンバスもネーションも見えますね。
今日から感謝祭の週末になるわけだが、
工場は職人さんは誰も来ず、閑散としていた。
そんなときに空いているシェイプルームを使って、
フィンレスをベンチュラハイウエィ・セイジ分(6’11″)と、
自分とデモ用(6’5″)の2本をシェイプした。
これがそのタイムラプス動画。
10秒で一枚の計算だから、
およそ10倍速でシェイプの動きが見えます。
30年近くシェイパーを見てきているので、
『門前の小僧習わぬ経を読む』状態だが、
小僧のままに本格的にやらない姿勢を貫いている。
けれど、シェイプももう11本目だろうか。
どれもよく走るボードとなっているのがうれしい。
自作フィンレスか。
明日は午後から雨だというので、これからこれに絵を描こう!
それではすてきな土曜日となりますように!
Happy Surf Saturday!!
◎