千葉北の波を知るには、
ブイ情報をおすすめする。
設置箇所もたくさんあるので、
東、
南東、
そして北東うねりを20分おきに読むブイ情報を探せばいい。
私はナウファスを使っている。
この日のナウファスによるブイ計測は、
平均で北東うねりの高さが2m強/14秒だった。
次の数字が秒数とあるが、
これは「(うねり)周期」だ。
周期は、
ある一点で見て、
うねりの頂点と、
次のうねりの頂点が通り過ぎる時間を平均した数値だ。
この前日が3m/15秒だったので、
うねりは、
およそ7割弱に下がっていたと算出してみた。
うねりの周期だが、
計測で1秒増えると、
威力は倍ほどに感じられる。
風力とか温度というものではなく、
波の厚み=裾野の計測なので、
1秒間、
または3秒間ものあいだの水の量が増えたと想像すればいい。
とはいっても、
海は不思議なもので、
周期の短い風波でも中には超強烈なものがある。
よって、
一概にどちらが強いとは言いきれないが、
「秒数が1秒増えると、倍ほど威力が増す」
とおぼえておけばいいだろう。
シギーGがやってきて、
早朝からハマムラ、
クアトリーノと見ていた。
イリエでやっていますと言っていたが、
彼のタント号が見えなかったが、
次点のブレイクに行くと、
彼はそこにいた。
昨日の巻末に書いたが、
ドラグラ新人のシンゴは、
懐古主義というか、
Dセンパイの「もう一回言ってくれぃ」に夢中になっている。
(センパイに触発されて)
「クヌヤロ・キックアウトを決めました」
シンゴはうれしそうにそう教えてくれたが、
「サンセット・キックアウトにしてもよかったかも」
そんな時事ネタを言ったが、
シンゴはサンセット波は見ていないようで、
クヌヤロ・キックアウトから頭が離れないようだった。
Cosmos Surfboards
TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
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私の番となった。
長時間ものあいだ波を待っていた。
すると、
パンパンに張って丸まった波が目の前にやってきた。
この後、
人生最速をマークしたトム・クルーズ気分となり、
キックアウトして*マンライ・ライディングを振り返ってみた。
(*マンライ=満足ライディングの略)
すると、
顔に飛んでくる飛沫が痛く、
そのしぶきを避けようとしていたことを思い出した。
シギーGが教えてくれるところの、
「マッハ出てました。マッハGoGoGoです!」
というあえての誇張表現を聞き、
前出したDセンパイではないが、
「もう一回言ってくれぃ」という気持ちとなった。
父ちゃんとナッキーが波乗りしているあいだ、
ジローはスケボーで、
シギーと私は歩いてローソンまで行くと、
「盛りすぎチャレンジ」
第二弾の炒飯&焼そばを発見した。
オートファジー明けのシギーが、
これにチャレンジするが、
ちょうど半分までいったところで
「これ以上食べられません」
とギブアップするほどの盛りだった。
こんな概要。
ローソン自慢の唐揚げ3個と、
盛りすぎ炒飯と焼そばで500円は高いか安いか。
ジローのスケートボードかと思っていたら、
父ちゃんがサーフィン練習用に組んだものだと言う。
キャッチサーフ崇拝は、
私と同等なものがあるので、
かっこいいとシャッターを押したのは言うまでもない。
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【巻末リンク:冒頭波の前日】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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