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naki's blog

【サーフィン研究所渾身三部作】GWシロアパ・セッション後編_MVPは誰?_ヘア・カリフォルニア・スタジオ千葉_(2079文字)

無事に土佐から戻ってこられたので、

玉前神社にお参りに行くと、

街頭市というお祭りをしていて、

参道は大賑わいだった。

これもGWならではの景色だ。

春色にも見える。

GWもまだ前半部分なので、

子どもたちの気持ちも明るそうだった。

今日の千葉は、

巨大な低気圧が抜けて、

ちょっとした南東うねりの曇天だ。

午後から晴れてくると予報にはあった。

波も良く、

千葉NAKISURFに聖式カルちゃんがやってきて、

タキビ神の大好きなシロアパ前でサーフした三部作の最終章だ。

前編1838文字、

中編1638文字、

この完結編が2079文字と末尾サバサバ・ナナキューなので、

なんと合計文字数が5555文字というぞろ目となった偶然。

やはり3部作として良かった。

Takibi God on

EC Surfboards / Pelican 7’6”

.

シロアパ前のライトは、

長い斜面が特徴で、

波先がそこまで切り立たないので、

テイクオフもかんたんで、

いわゆる一般的な良波といえよう。

タキビ神によるパーフェクションのディスプレイ。

Takibi God on

EC Surfboards / Pelican 7’6”

.

これがタキビ神のスイーパー。

横に動く量がエンゲッツよりも多く、

乗っていると、

ラインが浮き上がるように見えるという。

上記したが、

タキビ神の*今季のスイーパー率が38%で、

メイク率も.1138と、

昨年よりも数字を上げてきている。

『*ドラグラ・ライン』調べ

*ドラグラ・ライン=サーフィン研究所兼修練所

St. Karu Chan on

7’0” Twin-fin

.

カルちゃんもタキビ神に触発されたようで、

どちらの滑種だったかを聞いてみると、

「もしかすると、

エンゲッツだったかもしれません」

そんなことを教えてくれた。

Cosmos Surfboards TheOne 6’4″

Nakisurf Original Twin-Fins

.

私もいわゆる「かんたんライト」に乗り、

房総弁で言うところの

「うんならかし」を決めた。

レフトもかなり待ったが、

前述したように、

セット系が一切合わずに、

このように時間切れ系で乗ったものしかなかった。

けれどもタキビ神は、

このように前向きな

「E6タキビサイン」を送ってくれて、

傍受した私も同じようにタキビサインを返したが、

じつのところどうにも不完全燃焼だった。

E6=ポジフィルム現像

私にとっては、

上記したコスモス64と、

キャッチサーフのヘリテージ86、

そしてこのNAKISURFスペシャル・スキッパー60の、

3本のボードを代わる代わる乗った日でもある。

Nacky on

Catch Surf® Special Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

.

今日の本題は、

ナッキーが極上波のマグネットと化して、

ありとあらゆるリズムを支配した。

私が夢見たこの波もあの波も、

スルリとナッキーの前にやってきた。

うらやましい。

スイーパーかエンゲッツかと聞いたが、

夢中で何もわからないのだという。

ナッキーは満場一致で、

GWシロアパ・セッションMVPを初受賞していた。

私たちはたっぷりサーフして、

かなりの空腹状態となり、

エキマエのタカラ鮮魚(食堂)に行くと、

なにやらやたらと忙しかった。

「もしかするとTVか何かに出たのですか?」

などと聞いてみると、

「え〜、

これはゴールデン・ウィークのナガレですね」

お姉さんはそう言いつつ、

「来週はもっと忙しいでしょうね」

そんなことを予測して、

すでに疲れた顔をされていた。

けれど、

お姉さんのオソレとはうらはらに、

勝浦カツオ刺身定食はやたらとおいしく、

カルちゃんとナッキーが注文したアジフライ定食も絶品だったと聞いた。

さて、

ランチ後はNAKISURFが、

サテライト・ヘア・カリフォルニア・スタジオとなった。

渚のヘアカリ・スタジオで

腕をふるうカルちゃんから

流れ出す虹のまぼろしで髪を染めてくれた。

(メロディは巻末リンクを参照ください)

三毛に染まるまで、

ナッキーのカットが施された。

ヘアカリの印象は、

大滝さんの楽曲だろうか。

春はいつでもトキメキの夜明け
奏でるメロディ 恋の予感響かせ
誘われた心に さらわれていく季節

私の三毛は、

ガシラハウスのノラ子ネコ軍団のミケランのように決まり、

BGMは雨のウェンズディとなっていった。

セット後にも調整してくれるカルちゃん。

どんなイメージだったのかを聞いてみると、

「ビンテージ・トニックカットです」

そんなことを言う。

まったくわからないので聞いてみると、

「私の髪(トニック)」

をルートに持つカット方式だそうだ。

ビンテージ・カットとの関係で、

相対的に強い帰着感を持ちますと教えてくれた。

さらに聞くと、

運気が上がる成功体験様式を施してくれたのだそう。

🙏🙏🙏カルちゃんありがとう〜!🙏🙏🙏

さすが!

【巻末リンク:ヘア・カリフォルニア・スタジオ】

【サーフィン研究所GW渾身号】天長節の友人たち_しんじょう君9歳!_ヘア・カリフォルニア・スタジオ記_(2259文字)

【巻末リンク*2:ヘアカリBGM】

【巻末リンク*3:ヘアカリBGM2】

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!