おはようございます。
今日のそちらは月曜日ですが、
連休なんですね。
シルバーウイークということで、
いかがお過ごしですか？
ゴールデンウイークの次に位置するお休みと聞きました。
とすると、次はブロンズウイークで、
こうなったらダイヤモンドウイークもあるといいなあ。
サファイヤ、ターコイズというのもぜひ！
さてさて、こちらノースハワイは、
とっくに小さくなっているはずの南うねりが続いている。
夜明け前のホワイトハウス。
セットで4フィートは軽くあった。
日本式で言うとダブル近いので、
これは台風と同程度のハリケーンから誕生して、
ピーク時間、つまり風量、
風力が強い時間が長かったものだろうと想像する。
そんな生命力のあるうねり群がずっとやってきている。
日本は台風11号のうねりが届いていたようですが、
この台風を世界気象でチェックすると、
”FANAPI”という名前がついていて、
俺の親戚筋に当たるのかどうかわからないけど、
「どうか被害を与えないでください」
と素行の悪い叔父さんに祈るような気持ちで進路図を見ていました。
まず南島に被害をもたらしたようで、
『石垣島ゆきさんのジンジャーシロップ』
でおなじみのガンちゃん家の福木を二本も倒してしまい、
それは母屋に当たれば、
ガンちゃんたちがお陀仏だったそうで、
「兄貴、危なくヘブン行きでしたぜ」
と硬派なメールが届いた。
あんな強い木を倒す風というのは、
想像するだけで恐ろしいが、
そんな風から誕生した波に乗るんですね。
「海はすごい、地球はものすごい」
と全てを讃える気持ちとなった。
そんなこんなで夜明けホワイトハウスで突撃し、
3本の福波、いやゴールデン波を得て、
1本のダイヤモンド波に浸っている。
「ダイヤモンドは永遠の輝き」
と業界コピーは言うが、
全くその通りで、
この波も俺の胸に永遠にしまわれることになるのだろう。
が、世の中うまく出来ていて、
テイクオフの際にトップからボトムまで文字通り墜落し、
最大爆心地点で叩きつけられた。
ちょうど0.33feetという干潮だったので、
いつものリーフの上をゴロゴロと転がっていった。
幸いリーシュをしていなかったので、
リーフに引っかかることなく脱出できたのだが、
ボードは例によって悪名高いククイウラチャンネルに乗ってしまい、
それはそれは泳がされた。
結局二回泳いで、
パパジョニーに
「お前はオリンピックに出るといいのだ」
と皮肉を言われた。
そのジョニーは、
波を小さく読むことで知られていて、
今日の波は彼にとっては
「ヘッドハイ（頭）」
サイズであるらしかった。
小さく感じるからこその激烈なるテイクオフ、
あの突進ができるのだなぁ、本気で納得した。
波を小さく感じるというのは、
パパならではの天才感覚だろう。
ほとんどはひどい目に遭っているが、
ときどき神風が吹くようで、
モノスゴ波をメイクしてしまうのだから恐れ入る。
もっとすごいことは、
あんな”モノスゴ・ワイプアウト”
を繰り返していているのに無傷であることで、
普通の人は2回目くらいでめげるか、
怪我をするかして撃沈していくのだが…。
ただ、彼の栄誉や墜落は、
傍観者の俺たちにとってのエンターテイメントで、
スローモーションのように墜ちていくパパの顔はなかなか味わい深く、
いつか写真を撮って、
「墜落パパ、その一瞬を撮った展」
をやってみたらどうだろうか？
と思うが、
一緒にサーフしていたら写真は撮れませんね。
ということでパパは最高なのだ。
いや、なのです。（笑）
今日はこちらも休日だったこともあり、
なんだかのんびりほんわかしていた。
日本から鈴木さんも遊びに来ていて、
「ノースハワイのすばらしさを知って驚きました！」
とニッコリピッカリされていました。
彼はもう闘牛岬、
ホワイトハウスでサーフされて、
フレちゃんにもオミヤゲのお菓子をお渡しされて大満足していました。
俺も色々いただいてなんだか恐縮です。
ひさしぶりの芋焼酎にこころトロリとなっているんですよ。
鈴木さん、ありがとうございます。
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そしてこの南東うねりで、
「闘牛岬がいいのじゃ」
ということで、報告主のフレちゃんと行ってきた。
BD3はシートを倒さなくても入ることが判明し、
こんなコンパクトでいいのでしょうか？
とつい発言したら、
「いいに決まっているだろ」
とフレちゃんにたしなめられる一幕も。（笑）
俺のワックスの塗り方はこの通りで、
「全面ワックス一家」
という渡世の義理のように塗り込んであります。
ワイメア病院の看護師は、
AVISOタチアガリの愛好者で、
さらに言いますと、
彼は救急担当なので、
先日額を切ったときに真っ先に浮かんだ顔なのであります。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15023
そのすっかりと治った傷口を見せると、
完治していることに驚いていたので、
「治りが早いのデス」
と自己批評したらこの笑顔を見せてくれました。
さらにはJJの9’0″もやってきていて、
闘牛岬はAVISOだらけだなあ、
とうれしくなった。
いざいざと胸を張って向かうと、
シャレンもベセールのバッドレイで登場し、
彼女もまたAVISO信者であることを知り、
ノースハワイでの中空人気を再確認した次第なのであります。
そんなことに感動して、
10月11日に発表するAVISOグラスホッパーの絵を描いてみた。
https://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/11098
ヘタウマとか、ヤヤウマとか、
色々と言われている俺の絵ですが、
波乗りと同じで自己表現なので、
「なんでもいいんだよ」
とドノヴァンに言われたことを思い出した。
なんでもいいのでしたね。
彼は今さっき成田に着いたようで、
明日から始まる横浜ライブや、
その他イベントに忙しそう。
NEW ALBUMの”GLOW”が、
明後日水曜日に世界先行発売されるための気合い来日なんですよ。
ドノヴァンも俺もプロモーターも、
もちろんレーベルも太鼓判を押している大々自信作の
未来のプラチナアルバムですので、
22日の水曜日をどうぞお楽しみに！
横浜 Thumbs Up?? OPEN19:00/START20:00?? ２００名限定
チケットの予約・お問い合わせ：Tel：045-314-8705
http://www.stovesyokohama.com/thumbs/
Donavon Frankenreiter インストア・イベント
日程： 9月23日（木）
場所： タワーレコード新宿店７階 イベントスペース
Start 12:00~ ミニライブ＆サイン会 (観覧はフリー！）
お問い合わせ：Tower Records 新宿店 03-5360-7811
http://tower.jp/
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夕方はさらにビーチハウスでグリリン?っとサーフしてきて、
しっかりたっぷりの3ラウンドサーフ達成。
ホワイトハウス、闘牛となると、
パドル距離が半端ではなく、
万歩計ならぬ万パドル計を付けたら何パドルしたのだろうかと気になった。
何を食べたのかも覚えていないほど、
波に乗って、そしてまた波に乗った日。
子どもの頃を思い出して、
日焼けに火照る唇と、瞳に扇風機の風が気持ちがいい。
今日も来てくださって本当にありがとうございます。
みんないい波に乗ってますように。
また明日ここでぜひ！
たくさんのALOHAを、
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