こんにちは、

ノースハワイの今日の波は昨日よりも小さく、

最近では一番小さい日となりました。

闘牛岬に行った長老フレディ曰く、

「たった6インチ（約15cm）じゃよ?」

ということだが、腰程度のセットならたまに入ってくるから、

ロングボードやミニノーズライダーでしたらかなり楽しくサーフできますね。

夜明けを待って、

ホワイトハウスまでサビタを走らせると、

朝の干潮はセンターズのビーチまで露出させていた。

そして波のない、静かな海が暖色に染まっていた。

まだまだ雨も降ります。

午前正午と仕事にいそしみ、

午後4時となってーー潮の良い時間を見計らってーー

ノアとビーチハウスセッションをしてきた。

俺はAVISO/DOC NEWTOY 5’5″。

このボードはひさしぶりで、うれしくてほおが緩む。

ノアはバターゾーンをトライからクアッドセッティングに替えて、

どんな滑りになるのかを知る実験セッションのようだ。

「だー！」

と言っているかどうかは定かではないが、

そんなターンに見える。

これは前に乗ったときも同じことを感じたけど、

NEWTOYは、同じターンでより多くのスプレイが飛ぶようだ。

これはテイル付近のレイル形状なのか、

それとも全体的なデザインなのかはわからぬが、

写真だとザバザバと飛んでいるので、それは景気良く見える。

ノアは、その速く、流れるようなクアッドの挙動と、

短身バターゾーン4’2″の取り回しに心底酔いしれていて、

それは楽しそうにセッションを進行させていた。

「小回りが効く」

というのがニュートイの売りで、

その噂に違うことのないコンパクトなカットバックを楽しんだ。

ノアがこの日の「ベストウエイブで賞」を獲得し、

いつものように笑顔のままで滑っていった。

俺は「今日一番のノーズライディングで賞」を目指したのだが、

これはとっさに思いついた賞なのと、

この賞に意味をなさないことを知っているので、

そこまで気が入っていなかったようだ。

「小さいよ?」と、子供以外には見向きもされない波だったが、

これだけのサイズがあれば、最高に楽しい波乗りとなりました。

ハワイの人は甘やかされていますね。（笑）

それぞれの賞を胸にしまい、

笑顔のクイックセッションでした。

波は小さい日もまた楽しいのです。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/23114

昨日AVISO/CANVAS-MNR6’12″のクリスちゃんのインプレッションを書いたら、

「フィンのセッティングを教えてください」

というメールが相次いだので、ここにお伝えします。

センターは6.5″フィンを一番後ろ（テイル寄）に、

そしてGXフィンをサイドに装着というのが彼流。

というか世界チャンピオンのセッティング。

ということなら、

レイシオのスモールサイドフィンを彼に試してもらおうと現在手配中です。

雨が滝となった。

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暑くて暑くて、

「ナツコの夏」

というコピーを突然思い出しました。

すばらしい夏の週末をお迎えください！

ALOHA!!

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