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作品を追加し、紙質を変えて豪華版の『Feel The Glide』と、新作がスーパーアート紙に綴じこめられた『虹色の波乗り旅』の写真集二冊が今月30日に発売となります!_うねり高0.6m、ホワイトハウス高4m_竜宮城コネクション_AVISOミニノーズライダー6’12″、Bさんの快晴インプレッション!_(2288文字)

こんにちは、

みなさんはよく寝られていますか?

こちらはかなりの寝不足です。

なぜかと言いますと、

締め切り

移動日

ゲラチェック

波が出た

という4つが重なった日なんです。

こういうのを俺は『惑星直列』と呼んでいまして、

3つ程度ならよくあるのですが、

4つとなると、徹夜するのが望ましい、

ということになってしまいました。

まあ、コーヒー漬けの俺だと思っていただければ良いでしょう。

ーーあまりお勧めしませんがーー

起きているコツは好きなものを軽く食べることで、

そうすると結構平気です。

あ、鰹だしのうどんはだめです。

なぜか眠くなるんですよ。

前にNMP(ニューミレニアムプレス)という自主出版誌を作ったときは、

三晩、つまり72時間ぶっ通しで起きていたことがあり、

2005年のNAKISURF始動のときは、

コンテンツを作り続け、

「48時間完徹」という自慢できない記録があるのですが、

今それができるかどうかはわかりません。

睡眠は必要なので、

たっぷりと欲しいと切に願っている扇風機前の俺です。

でもがんばったので、

もうすぐ第二弾の写真集が間に合いそうです。

第一弾はご存じ『Feel The Glide』でして、

あれは一瞬で完売してしまい、

なんだかカルト的な本となっているとも聞きました。

(昨年発刊されたNORTH HAWAIIはフォトエッセイなので、写真集とは分けています)

なので、この『Feel The Glide』はいまだに

「どこかにありませんか?」

という問い合わせがNAKISURFやトーキョー・カルチャートさんにあり、

ビームス・カルチャート主宰の永井さんが頭をひねらせ、

「作品を追加し、紙質を変えて豪華版として再販売しましょう!」

ということになりました。

そして、その復刊豪華版だけではなく、

「撮りためた作品がいっぱいありますので、新作の写真集はいかがでしょうか?」

と聞いてみると、豪気な永井さんのことですから、

「じゃあ、一緒に出しちゃいましょう?!」

という二冊同時の発売となりました。

その新作の題名は、

『虹色の波乗り旅』

というファンタジックなもので、

英題も直訳して、

『Rainbow Surf Trip』といたしました。

あの、あそこの、ここの波乗り旅で見た特別な景色をまとめてみました。

各作品はスーパーアート紙に光沢印刷され、

本を拡げると、

そのまま写真置きになるようなデザインの分厚いハードカバー仕様です。

先行発売は、トーキョー・カルチャートさんが行います。

7月30日(土曜日)午後1時よりです!

そしてこの日(30日)は、

オープニングパーティとしまして、

船木はもちろんのこと、Dセンパイやガータン、

ニコリン師範などのスペシャルゲスト、

シークレットゲスト、

作品展示、作品の紙焼きやポスターはもちろん、

スペシャルグッズ&チャリティグッズ販売などを行います。

入場無料ですので、どうぞお誘い合わせの上、原宿までお越しくださいね。

NAKIPHOTO2011 “虹色の波乗り旅”

アートショー at TOKYO CULTUART by BEAMS

東京都渋谷区神宮前3-24-7  3階

03-3470-3251

詳しくはまたここで書きますね。

.

2ft@17sec. 197°(SSW)

たった61cmの高さのうねりだが、17秒という長い間隔でやってくると、

ホワイトハウスはこんな波になる。

昨日まで小さかったのに、今日は軽く波高4m。

ただ、欲を言うと、うねりの進入角度がイマイチで、

できれば225°という真南西になれば、この上ないほど完璧になるのに。

「限りない欲望」

って歌がありましたね。

これはイナリーズだが、

こんなバレル内のスピットアウトも経験しました。

遠くから見ていると飛沫に見えるが、

実際はハードコアな波粒が痛いほどだった。

波が来て、

下に潜ったらしっぽの大きなホヌ(ウミガメ)に出会った。

ずっと一緒に泳いでいたら意気投合したようで、

この友だちを紹介してくれた。

不思議な感覚です。

で、彼(彼女)たちは俺の周りをずっと泳いでいた。

意識が通じているような錯覚となり、

「竜宮城はどこですか?」

と念を送りたかったが、

やたらと海面まで息を吸いに行く俺は、その資格すらないのだろう。

せめて5分間は潜っていられたらいいのに。

今ここにある写真を見ても、それは夢だったみたいにおぼろげで、

本当にあったこととは信じられません。

また会えるかな?

「ヤバダバドゥー!」

と威勢がいいリック・ブッシュ。

メキシコクッションで昼寝したい。

メキシコソースのランチ。

ベアという近所のネコが、

俺のアストロサンダルが好きになったようで、よくこうして寝ている。

冷たいのがお好きなようです。

こうなってしまうと、

彼の顔の下から引き出すのも忍びなく、裸足で出かけている。

道路がやたらと熱い。

文字通りヒートアイランドだ。

[友人からのインプレッション]

カハラのBさんが、

「MNRが無事届きました!

ワイキキとアラモアナで乗ってきましたが、ヤバオモシロスギます。最高です!!」

と感嘆符たっぷりのメールと、写真を送ってきてくれました。

普段ロングを乗り回すBさんの希望は、

車内積みできる新作6’12″で、

「これで楽してワイキキでサーフできます!」

「テイルを踏んでの上がりが半端ではありませんでした」

と良質なインプレッションが、少ない言葉の中にたっぷりと入っていましたよ。

Bさん、ありがとう?。

今度そのワイキキシークレットでサーフしましょうね!

今日もすばらしい日に!

休めるときには休みましょうね。

また明日?!