こんにちは、
いかがお過ごしですか?
なぜか最近レトロなものに囲まれるようになって、
デビッド・ヌイーヴァとか、
フィル・エドワーズのボードからインスピレーションを受けています。
あの時代、
つまり45年前の波乗りを想像してみると、
ざらざらとして、
古くさい色のイメージだが、
実際には今俺が見ているのと同じ色彩のカリフォルニアだったに違いなく、
それを俺が生まれた昭和40年と重ねて考えてみると、
想像できないほどの
ーー日本とアメリカでのーー相違を感じたりして、
ライスカレーVSハンバーガーという図式は成立するのか?
と、窓の外を見ながら想い耽っていた。
曲をシャッフルしたiPodからニール・ヤングが流れてきて、
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Keep me searching for a heart of gold
And I’m getting old.
I’ve been a miner for a heart of gold.
どこまでも幸せな心が欲しい
歳をとってきた
私はどこまでも暖かい心を求めている
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と熱く歌っていた。
俺たちはサーフボードというすてきな道具で、
幸せで暖かな金脈を探り当てたのでしょうね。
石田さんと一緒にソルトクリークに。
アジャスター、
シングルフィンですが、
しなやかなシンプルラインで波の壁を探り当てた。
一本のライディングで人生が変わる。
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当たり前のことだが、
波乗りをすると食べものがおいしい。
これは豆乳とフルーツ、
そして蜂蜜で自作した豆乳ゼリー。
人生ではじめてのロングボード。
ちょっぴりログ系の長く、大きなサーフボード。
「クルーズ」
という言葉がぴったりの滑走をゆったり楽しんでいる。
俺の大先生クリスちゃんこと、クリスチャン・ワック。
Christian Wach
「ショートボーダーは、
ロングに乗ると膝を伸ばしがちですが、
あえて低い姿勢で乗ってクダサイ」
とか、
「ノーズまで行くときは、
クロスステップですばやく一気に歩いていくのデス」
と個人教授してもらっている。
俺はこれをみなさんに伝授していきますので、
ロングボードをより楽しみたい
上手になりたい
という人は、
ここで俺を通じてクリスチャンの孫弟子となってみてはいかがでしょうか?
今日の二つのTIPSは、
姿勢を低く
ノーズまですばやく歩く
ということでした。
次回をお楽しみに!
ハーちゃん(ハービー・フレッチャー)に頼まれていた
拙著『虹色の波乗り旅』が到着したので、
サンクレメンテにある彼の編集ベイに持っていった。
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/5281.html
彼もこの本の大事な登場人物のひとりなのであります。
ハーちゃんは、
1960年代からの伝説サーファー。
いまだに現役、そしていまだに不良。
男はこうでないといけませんね。
色々と考えさせられる日であります。
オフィスの窓にサンクレメンテの陽は暮れていきました。
明日はどんな日となるのだろう?
すばらしい日でありますように。
夢の続きの、
永遠の波にまた乗ろう。
オヤスミナサイ。
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