エルサルバドルの余熱がそのまま残っています。

↓ここはカサブランカのエントリーエリア。

こんな大岩、そして波と波のタイミングを見て、飛び込むようにエントリーします。

岩は熱く、そして濡れているところは滑りますのでご注意を。

↓テイクオフエリアはこんな掘れ方です。

こうして斜めにテイクオフすると、パーリングしません。

↓岬なので、セカンドセクションに入ってもサイズは下がらない。

さらにリッパブルなインサイドセクション、最後はレストラン前でのショアブレイク。

これが２５０ｍ続きます。

なぜその距離がわかるかと言いますと、

ジョンがグーグルアースでその正確な距離を測ったからなのです。

いい波だったなあ。

と、次はD師範のファイルを見ると、スゴイのがごろごろ出てきた。

↓これはアウトのファーストセクションで、

オフザリップしているんだけど、

例の速度超過でエアトランスファーになっている画像。

↓これも同様だが、切り返しの位置がさらにクリティカルで、

着水した際にリップではなく、

斜面を滑り降りるため難易度が高い技。

両腕がその速度を物語っています。

D師範はやはりただものではありませんね。

ここでメールが届き、それは

「ヘヘー、俺です。

ブログ見たぞ、なんだかD大先生、そしてD師範と来て、D先輩というのがうれし憎いね。

ひとりだけレベルが落ちちゃうけど、いつかフュージョンして挽回するから許してくれな。

3人のDだから【３D】としてTシャツとステッカー作ったらどうなんだ？」

とドドゲ先輩からであった。

そういえば先週はD大先生と一緒だったのだ。

と、この一週間が逆浦島太郎状態で、

あれからすでに3年は経過している気がしている。

そんなことを思っていると、電話が鳴った。

こんな時（カリフォルニア時間朝8時、日本時間深夜０時）はきっとD先輩だろうと、

「ヘヘー」

と出ると、

「コンニチハァオハヨゴジマス！」

とD大先生（ドノヴァン）であった。

「お、すごい！今センセのことを考えていたんだぞ」

と言うと、

「おー、それはSYNERGY（相乗効果）と言うんだぜ。今日は何をしているんだ？」

「うーん、これからトレーニングして、それから契約書を作ったりするだけだね」と俺。

「昼頃、家に来ないか？パトラの服が完成したからメキシカンランチを一緒に食べようぜ」

「Done deal」と言って電話を切った。

そういえばドノヴァンは、

ラグナ渓谷にあるカリフォルニアの家を売却し、

ノースハワイに大きな土地を購入した。

俺たちはバスを放流し、

子供たちのためにここでプライベートな釣り堀を作る計画まであります。（笑）

ラグナの家に着くと、ハイヌーンの美しい陽射しだった。

日本以来のヘンドリックスとオジー。

オジーは寝起きで、

ヘンドリックスはあいかわらずハイパーだった。

カリフォルニアのドリームハウス。

オジーが「ムー、ンー」と言いながら歩いています。

のんびりだなあ。

オジーが乗ると亀みたいな動きとなるスケートボーディング。

でもよく見ると波乗りと一緒ですね。

ジャジャーン！

子供服「５６８３クロージング」のサンプルです。

↑これは昔のタトゥー図版パンツ

↓ドノヴァンとパトラが選んで、

パトラが作った３１種類のパンツ。

完成したばかりのウエブサイトをうれしそうに見せてくるD大先生。

パッキングするD大先生↓

D大先生夫妻から愛を込めてお届けしますね。

ちなみに５６８３という意味は＝「LOVE」なのです。

アメリカでは電話の番号でアルファベットを表したりできるのです。

５＝L

６＝O

８＝V

３＝E

１ー８００ー１GOーSURF

とかを広告で見たことがありませんか？

数字を英語にできるのを逆利用し、

LOVEを数字にしたのが５６８３です。

ご参考までに。

↑全てに羽根の手作りハンドタグが付属されます。

うっとりするパンツで、

「俺サイズも作ってね」とお願いしておきました。

さて、D大先生の

「コカコーラT」にインスパイアされて作った「NAKISURFコカコーラT」。

敬意を表してお渡しすると、

「あれは俺の一番好きなTシャツだったんだ。すごい！よくこんなの作ったな」

とめちゃくちゃ喜んだ瞬間↓

本当にうれしくなり、フラフープをしたり、

アンテナサーファーを持ち出したり、

「ハラジュクショールームに幸運の鐘をあげるな」と大事なものをいただいた。

割がいい物々交換だなあ、

と思いながら彼の要望だったSB2サイズのメキシコボードケースを納品する。

「スゲエ、見ろーパトラ、イエィベイビー！ブラダカイン」

と字幕スーパーを付けたら間違いなく空耳アワード並のセリフで大喜び。

ヘイ見てくれ、

俺がボードケースの見本になるからな。

「ヘンドリックスさんーこっちに来なさいー！」

とヘンドリックスを呼んで完成したのがこの作品です。

「これをボードケースカタログに使ってクダサイ」

「はいはい」と空返事をし、

彼の家の色々な写真を撮っていく。

デン↓

ここで少し読書にはまり、

大先生のご両親（おじいちゃんマーティ、おばあちゃんジーニー）が

メキシカン・ランチセットを持ってきてくれました。

エンチェラダに、ビーン＆チーズブリトーと、

ワカモーレ、サルサ、ピントビーンズ等々。

日本ならこんな時はおにぎりとなるが、

カリフォルニアでは「メキシカンフード」

というのがなんだか土地柄を知らせていていいなあ。

マーティ、ごちそうさまでした。

オジーにおやすみして終了。

おやすみなさい。