こんにちは、

どんな週末でしたか？

もうすぐ8月ですね。

体調を万全にして、

この盛夏をニコリンサーフしてくださいね。

こちらは8月10日より始まる

『ハッピーグライド』

トーキョー カルチャート by ビームスさんの展示品に向けて、

製作ピッチを上げております。

会場での写真集先行発売と、

オープニングパーティは10日（金）18時よりですので、

どうぞどうぞ、

みなさまお誘い合わせの上お越しくださいね。

トーキョー カルチャート by ビームス

東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F

03-3470-3251

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/35311

昨日ユナイテッド50でプリント作業をしていると、

コールがフラリと現れた。

「（日曜日なのに）シェイピングベイにいないのは珍しいね」

と聞くと、

「サーファーズ・ジャーナルでインタビューを受けてきたんだ」

「それはコールをシェイパーとして？」

「そうなんだ、インタビューを受けていて、

前足の体積、後ろ足、

そしてそれをつなぐブリッジの体積ということを思いついたんだ」

「おもしろそう、もっと話してください」

「うーん、これは長くなるからな、

今週のどこかでコーヒーでも飲みながらしようか？」

「わかりました。こちらもプリントに戻りますね」

コールが立ち去ってから、

ボードのことについて考えながらスクリーンプリントしていた。

これは春先のサンマテオ・ベイ。

この美しい波にコールデザインのAVISOで滑走していた写真が出てきた。

5’0″で、

中空カーボンボードでないと描けないマニューバーラインがあって、

そのトルクとレスポンスはいまだに体がおぼえている。

長い波を滑ることは稀だけど、

こんな日がまた来たときに自分の思った通りのラインを描けたら、

と、いつかまた来る波に向かって夢想したのでありました。

たった一本の波が自分を支配し、

その感覚が体幹に残っているということもあります。

さて、サンオノフレのフォードアーズでは、

リユニオンのりょうさんがログをかたむけていた。

さとるさんは取り憑かれたようにビータータイム。

そういえばDセンパイも鬼気迫るように乗っていたのを思い出した。

上がってきたさとるさんにビーターの感想を聞いてみると、

「思ったように上手く乗れないからムキになってしまうんですよ。

けどやたらおもしろいです。砂地のマウンテンバイクみたいです」

そんなことを話していたらブライアン（アンダーソン）が上がってきた。

彼が、

「ハングヒールしながら波をドロップして、

ボトム付近で、テイルまでリバースウオーク」

してメイクしたのを目撃した。

ロングエンスーでないと、

わからない単語が並ぶオドロキグライドの当事者。

フォードアーズの師匠と呼ばせていただいている

ブライアン・アンダーソン。

彼と少しロング話をしてみた。

いつものようにノーズライディングへの質問をぶつけると、

「まずはワイプアウトを怖れずにノーズに行くことだよ。

ノーズに行ったらそれぞれのノーズ世界があるわけで、

それは行ってみないと感じ得ない感覚だから行っちゃえばいんだよ」

というわかりやすいものだった。

俺もノーズに行き始めの頃は、

自爆したいときに行っていたことを思い出した。

それでメイクできると「あれ？」

とその感覚が残っていて、だんだん上達していくのです。

なんでも達人に聞くのが一番ですね。

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閑話。

ココサンシャイン社が実現に向けてテストを繰り返しているのは、

「サンスクリーン・クリーム（商品名未定）」。

特殊なウオータープルーフなので、

目の上に塗ってもまったく浸みないのがいい。

ココサンシャイン同様、

目の下のみならず、背中や肩にも塗れる優れもの。

これを下地に、

ココサンシャインをハイライトに重ねたら日焼け対策は完璧ですね。

さとるさんとりょうさんは良いコンビだなあ。

新作SURF-Tがお似合いなふたりです。

海岸でさとるさん奥さん特製のマドレーヌをいただきました。

おいしいので、ついたくさん食べ過ぎてしまいました。

ありがとうございました。

上にも少し書いたけど、

りょうさんはリユニオンを主宰していて、

その卓越したデザインにいつも驚かされる。

このロゴはクリスチャン・ワックが描いたもの。

すばらしい！

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/35697

そのりょうさんと、

先日の野球を招待してくれたエリックに野球写真をプレゼントすると、

「すごいな、こんなアングルの写真は見たことないぞ…」エリック

「そうなんです。グラウンドの高さで、

しかもフィッシュアイで野球を撮ったのはめずらしいと思うよ」

りょうさんには日本人としてダルビッシュ投手を。

エンジェルスファンのエリックには、

エンジェルスの将来を担うマイク・トラウトをプリントしました。

喜んでいただけて何よりです。

夕方ロボがオフィスにやってきて、

日本のサーフ雑誌を真剣に見ていた。

彼から何が見えるのか、

この先にあるものはなんだろうか？

そんなことを彼の姿を見ながら考えていた。

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それではすばらしい週にしてください！

明日で2012年の7月が終わります。

今日も来てくださってありがとうございました。

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