ＧＷ突入しましたね。

みなさんはいかがお過ごしですか？

さっきキンちゃんと電話で話すと、関東地方の今日は良く晴れていて、

彼が名付け親のキンチャンズが朝６時まで夢のような波だったそうです。

その後、ものすごいオンショアが吹いてきて、全員が撤退したそうで、

「早起きは三文の得だね」

と言っていましたが、本当にその通りであります。

よい初夏のお休みとしてくださいね。

こちらも早起きして、昨日ここで公約した通り、ソフトサンドに行ってきました。

朝８時からセレモニーがあり、

４ヶ月余りをかけてこのポリハレ州立公園を再開場させたブルース・プリーたちに感謝する。

ブルースは、波情報のエキスパートで、彼に聞くと来週までの波がわかってしまうほどの凄腕だ。

彼はこの島では、現役サーファー初の政治家を目指しているので、

この一件で、次回の地方議会議員選挙には一票を投じようと思ったサーファーも多いだろう。

↓これはブルースがその「クローズド」の看板を撤去して、してやったりの笑顔。

そんなこんなで入園し、ソフトサンドのジョーカーまで急ぎ、

到着すると予報通りの北風オンショアだった。

メンバーはなつかしのウッドとガス犬、そしてカビカあっちゃんとノア。

誰もいない浜、４ヶ月半も人がいなかった海。

深いインスピレーションが湧くような気持ちとなる。

波打ち際を目指し、美しい砂浜を歩く。

１３２日無人だった砂浜のきれいなこと！

本当に芸術的な砂丘で、それあまるで天国浜でした。

あいにく波はご覧の通りで、乗るところがなかったので、

この後イナリーズをチェックして、結局腰サイズの闘牛岬でサーフ。

でも、これからソフトサンドにいつでも行けると思うと、うれしくなるのであります。

へへー。

ランチにはウッドが、

「オラ、先週近所の友だちがね、ハナペペで買ってきてくれた屋台のフィッシュタコスがめちゃうまかったズラ、だからそれを食べに行こうぜ」

というので、その屋台タコス屋に行く。

屋号は「モンスタータコス」ということで、ウッドの話だと、

「ココハ盛りも味もモンスターずら！」

というので、期待してそのフィッシュタコス（$8.50）をオーダーする。

こうして、トルティーヤにトマトサルサ、マヒマヒ（シイラ）、チーズ、レタスと載せていって、

特製ソース（マヨネーズ、ヨーグルト、ハラペーニョ、ライム）をかけていただくのだが、

「おいしいはおいしいのだが、量が少ないし、値段が高すぎるよ。イシハラマートなら８ドル出すとずっしり重いプレートランチが食べられるぞ。この店は世の中の相場を知った方がいい」

と不平を言うと、案内したウッドは、

「うーん、前回食べた時はもっと大きかったんだけどなあ。２度と行くのはやめよう。ここは値段もモンスターだって、看板に書いた方がいいズラ?」

と深く納得していた。

さらに言うと、ウッドは例によってクレジットカードしか持っていなくて、

こんな屋台では使えるわけないのにそれでもカードを出して会計しようとした。

アメリカではこのように「カード依存」している人が多く、

現金は持たない主義のようで、こんなとき困るのが廻りの人となる。

結局カビカあっちゃんが、「ワタシが払います」とそのウッドのモンスター会計を済ましたが、

「大人ならいつも食事程度の現金は持ちましょう」

と標語ができた。

このカード話を続けて恐縮だが、

以前コスタリカに行った時に同様なことがあった。

ここにその詳細を書くと、

フロリダ出身のビデオグラファーＰが、

「ふなきサン、お金をカシテクダサイ」

と言うので、「どうしたの？」

と聞くと、街で唯一の銀行ＡＴＭが壊れていて、

お金を引き出せなくて難儀しているということで４０ドル貸した。

翌日、「お金を返したいから街に連れて行ってくれ」

と銀行に行くが、ＡＴＭはまだ使用不能だった。

またお金を貸す。

翌々日も同様で、結局６日間かけてようやくＡＴＭが復旧した。

その時にそれまで貸したお金は返してもらったのだけど、

Ｐに「また壊れるだろうから現金を引き出せるだけおろしておけば」と促すと、

「大丈夫ダイジョーブ」と言いながら２０ドルだけを引き出した。

で、翌日またＡＴＭに連れて行ってくれ、と言うので、

「…..。昨日言ったでしょ、俺は毎日街までそのために行きたくない」と断り、

翌々日に「もう本当にお金がないから銀行に行ってくれ」

と泣きつくので、仕方なく連れて行くと、やはりＡＴＭは壊れていた。。

俺はそんなことも経験しているので、このウッドのカード事件はどうも気になりました。

ちなみに俺は、緊急用の現金を紙幣を細かくたたんで、ジーンズ前右小ポケットに入れています。

みなさんはどうしていますか？

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