明日からうねりが入るという。
ということは今日は波が小さい日であります。
こんな日はビーターで波遊びすることにしました。
驚いたのが、
ヤスがやたらとビーター上手なこと。
「かなりの時間を費やしたのだろう」
と聞いてみると、
「いえいえ何回かだけですよ」
と言うので驚いた。
天然上手なんですね。
俺もスピンやリバースなどを楽しむ。
「オディシーとビーターの二刀流というのを思いつきました」
と2本乗りに挑戦したヤス。
博愛で、幅広い心を持つ彼ならではのアイディアですね。
上手にテイクオフし、
そのままビーターをステップオフさせました。
これはメイクできなかったけど、
カメラを構えていないときにはメイクしていた。
ヤスの考えるダブルボードの究極は、
ビーターに乗り移ってカットバックを決め、
波の上を流れているであろうオディシーに乗り戻り、
さらにはそのビーターを拾って、
岸までライディングを続けるというもの。
これなら最上級のマンライが待っていますね。
イメージは大切です。
キャッチサーフ社の社員勤労感謝パーティがあり、
なぜか俺たちも招かれました。
ありがたい。
これは、
「ミナサンの労をねぎらいます」
という会なのだそうで、
人格者ジョージが自宅に招いて、
一大BBQパーティと相成りました。
ビールの質といったら全員の好みの銘柄が飲みきれないほどあり、
さらにはビーフ、チキン、ハマチを焼いてくれたジョージ。
なかなかこういうことはできません。
すばらしい人、継続中です。
ありがとうございました。
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今さっきまでいたのが、
NATION/CANVASファクトリー。
オペークとティント混合のデイブ・ネイラー渾身の
「フリースタイル」作品。
すばらしい完成度でした。
この緑色系ってかっこいいですね。
NS1がもうすぐ完成しそうです。
ゴールドフィッシュもフィンが立つ工程までやってきました。
楽しみ。
スキムボード工場で見つけたのは、
バスキアの再来かと感動したグラフィック。
聞いてみると、
4歳の女の子の絵なのだそうで、
そのフレッシュさに感銘を受けた。
すばらしいアートであります。
来月発売の
「サーフィング誌」の見本が届きました。
アメリカは広いからか、
こうして発売1ヶ月も前に見本誌が刷られている。
中を見ると、
前出のキャッチサーフの広告4連発があった。
ウオークマンをミュージックマンとしたのは、
俺のアイディアなんですよ。
1980年代真っ盛りの広告です。
さらにはボディボード全盛期のボディボード誌のパロディで、
『ビーター・ボーディング誌』がカラニ・ロブ表紙でありました。
こういうのって、最高に楽しいですね。
それでは、
今日もここに来てくださったことに深く感謝しております。
ひさしぶりの雨予報でしたが、
見事に外れて良い天気でした。
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