こんにちは、
いかがお過ごしですか?
日曜日なので、
最近撮った作品を紹介してみます。
タイトルと説明(キャプション)は、
作品の下に記しました。
“Feel The Gold”
波をかぶる瞬間。
サーファーだけが味わえる金色がここにある。
波は同じでも真っ青な波蔵の中もあれば、
こんな色彩のバレル内を滑走する日もある。
視界が織りなすマジカルモーメント。
ふと気づいたのが、太陽の位置。
千葉九十九里なら朝陽。
そしてこちらでは夕陽時にこのように撮れる。
こちらは日本とは、
反対側にある陸だということがわかる。
“The San Clemente Pier”
f/6.3
1/640秒
ISO200
50mm
No Tripod(手持ち)
こういうオブジェクトを撮ってみると、
ありとあらゆる撮り方が存在していることに気づかされる。
露出、画角、レンズまたはカメラの種類。
標準レンズで撮ってみると、
なんだか懐かしいようなイメージとなった。
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“The Rocky Shore”
少し幻想的にしたいのと、
階層を出したかったので植木で前ボケさせてみました。
毎年思うのが、感謝祭当日は波があるということ。
去年はリンコン岬で波を当てました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/39788
逆に言うと、
この日から冬になるのですね。
“Fly the Pelican way.”
ロッキーショアでひとりサーフしているとき、
このロンリーペリカンは、
波に乗るように滑空していった。
自分だけのライン、
切り返しのゆるやかなマニューバー。
英語だとロンリーって、
少しもの悲しい単語だけど、
孤独なサーフィングもすてきなことだと知っている。
“Share the fantasy.”
「波に乗ることが好き」
「波を撮ることが好き」
「海が好き」
「砂が好き」
「顔が潮でべたべたするのも好き」
「サーフボードが好き」
「波乗りの話をするのが好き」
嗜好は拡張していく。
“My First Book”
写真集は3冊出しているけど、
読み物としての「本」はこれだけ。
NAKIPHOTO 『NORTH HAWAII』 フォトブック
波乗りが中心だったノースハワイでの生活がここに詰まっている。
トーキョーカルチャートby Beamsさん、
そしてマリン企画さんとのコラボ企画でした。
サーフしてのインスピレーション、
製作しているとき、
出版記念パーティ、
読んでいただいてのご感想を聞いたとき、
全てが大事な記憶です。
“It must be love”
大好きな島旅。
日本の南にある島で、
こんなハート型の潮だまりを見つけた。
I always think of there… it must be love.
いつもあの島のことを考えてしまう….。
“ONE HEART”
ハート型の波作品はこれが最初。
もっと言うのなら次はいまだに撮れていない。
太陽がハートの中に入ってくる意味は?
これは波の写真であって、
人生の写真でもある気がしてきた。
波を愛してやまない日はまだ続いていて、
そしてその濃度と密度を高めている。
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