こんにちは、
雪は溶けましたか?
こちらはインスピレーション展、
ロスアンジェルスの一大パーティが終了しました。
そして
『インスピレーション展』
の一般公開日の模様を書いていきます。
ダウンタウン手前に位置するLAマート。
その催し物会場フロアで、
今年のインスピレーション展は行われました。
入り口を入ると、
1947年のオリジナルと、
同年の改造チョッパーが同時展示されていて、
エンスー・バイカー、
そしてファッション好きをうれしくさせる仕掛けから始まる。
インスピレーション展首謀者&総長のリンタロウさん。
彼の『My Free Damn!!』ブース。
そのディープでエンスーなファッション論は、
海を越えてアメリカで、
そしてヨーロッパでも大人気なのです。
このブースには、
リンタロウ教の信者が途切れることなく訪れていた。
メインエントランスホールには、
カスタムバイク界の天帝とされる木村さんの作品が5台も並べられていた。
もうこれは全てを通り越して至福であります。
エンジンチューンが木村さん印で、
「POPヨシムラさんの魂を受け継いでいる」
とはバイクマニアのブレークの言葉。
その木村さんは、
アメリカ人には”SHINYA KIMURA”として知られています。
木村さんが歩くと、
廻りの人のリアクションで、
バイクマニアの人かどうかわかるほどの伝説なるお人です。
使い込まれたジャケットがかっこよく、
こんなウエットスーツがあればと夢想しました。
メロウな性格で、
眼光鋭く、
手指がオイルまみれでご自分の好きなことを全うされていて、
本当にかっこいいです。
NAKISURF/CATCHSURFブースの斜め前は、
ユナイテッドフィフィティのブース。
今日はエスターがコーヒー屋のバイトで来られないから、
スタンドアップベースを持ち込み、
ロックでロカビリーな説教をはじめたブライアン・ベント牧師。
ライブ前にグリーンファズの三人が現れ、
ブラ師匠とのコラボボードケースの展示を確認して、
それはうれしそうにしていた。
その裏のマティックスに行くと、
エスプレッソマシンを持ち込むほどの大ブースとなっていた。
JJがインスピレーション特製Tシャツをハンドプリントしていて、
「未来のコレクターズアイテムだね」
と言うと、それはうれしそうにしていた。
JJは、
キャプテンフィンから
彼のシグネチャーモデルが出ているほどのグッドグライダー。
そのサーフスタイルと、
ちょっとひねったアートのJJ流コンビネーション。
こちらはキャプテンヘルムブース。
ミッチー・アブシャーが親玉&大ボス、
元締め、大将、頭領、
親方、総司令官、取締役、
そして首領である超COOLなブランドです。
ミッチとミドルスで偶然会って、
インスピレーション展のことを話した日のブログはこちら。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/51300
みんなつながっているのですね。
それは新しくもすばらしいアイディアと、
確立されたシェイプ&グラッシングで新進メーカー
『メイソン・ブランド』を主宰するメイソン・ダイヤー。
シーグラスフィニッシュと、
ナバホパッチは天才しか思いつきません。
尊敬するクラフトマンの一人となりました。
NAKISURFの左斜め向かいは、
カイル・マックのフォトブース。
今年もすばらしい作品を展示していた。
それぞれの作品には波乗愛があふれていて、
日本のU-skeさんと同じバイブを感じます。
料理の鉄人は、
アメリカではアイアン・シェフとなる。
鉄人を越えた天才シェフと、
多くの人が認めるカフェヒロのヒロさんもいらしてくれました。
ヒロさんが来られるのが毎年恒例行事となりました。
ライトニングキッカーTを気に入ってくださいました。
ウニとサーモンの質問をして、長年の疑問が解けました。
ランチのおみやげもたくさんありがとうございました!
少し前に私がサーフレッスンをした前田さんと、
そのご友人兒玉さん(右)もいらしてくれました。
楽しんでいただけたようですね。
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ブースを廻ってみると、
会場中央付近でこのシルバーアート作品に目を奪われた。
スパナ(wrench)上に置かれたマネークリップの機能と、
その蠱惑的な美しさに感動しました。
横にあるベルの音色は天下一品。
なんとなんと、木村さんの旧くからのご友人で、
さらには私がいつも身につけている友人からのプレゼントである
大切なカモメのネックレスを作られた方という奇遇でした。
そのお名前は本間正巳(ほんままさみ)さん。
オリジナル・シルバージュエリー
『SHAFT SILVER WORKS』を主宰されています。
瞳がどこまでもきれいなお方です。
本間さんのHPはこちらです。
http://shaftsilverworks.jp/index.html
すばらしい作品の数々をぜひ!
こちらも毎年恒例になりつつあるキナちゃん一家。
ベンチュラでワイン畑を作られていて、
いつか彼の作った葡萄のワインで、
ヒロさんの料理をいただくのが夢なんですよ。
クロージング界のカリスマ、
ヨキーこと、ジェフ・横山。
ピジン・オレンジ、
YOKI’s GARDENというダブルブランド。
その昔ヨキーは、
『モダン・アミューズメント』
という伝説ブランドを主宰されていました。
こんなマニアな店も見つけた。
楽しすぎます。
サイクルゾンビのスコッティ・ストップニク。
ブースのこの感じ、そして彼のいでたちは、
サーファーを越えていますね。
かっこいい。
Tシャツに手描きされたハーレーロゴ
『)(』が不良ぽくていい。
このコンセプトバッグ屋もお気に入りに追加。
ビンテージ風Tシャツ屋。
よく見るとおもしろいデザインがあふれていた。
ブースに戻ると、
JJと一緒にいたゲイブ・サリバンに会いました。
彼を見ると、
トミヤマさんを思い出す。
前出した木村さんのご隣人となられた渡辺さん。
「カラニロブいます?」
カラちゃんを知っているのですか?
聞いてみると渡辺さんは、
カスタムカービルダーだけど、
サーフィンをされていて、
3年前にブンペイと一緒にサーフしていたことが判明し、
今度一緒にサーフする約束をしました。
楽しみです!
前出したキャプテンミッチと、
インスピレーション展の副長ナオさんが、
ブースにやってきてくれた。
キャッチサーフ販売司令官のジョエルと、
キャッチサーフxキャプテンフィンの
コラボ話をしていたので、
もしかしたらもしかしますね。
こうして製品の種になる話題がたくさんのインスピレーションなるパーティでした。
あ、だからインスピレーション展なんですね!
それでは今年もお越しくださった人、
そして読んでくださった人にありがとうございます。
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タイちゃんのニーパドルがやたらとアーティステックです。
A true artist does always produce art. @tyler_warren
それではまた明日ここで!
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