こんにちは、
先週末のこちらの波は、
やはり記録的なものだったようで、
サーフラインでは、
【南カリフォルニア爆発】
として特集記事になっていた。
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これはサンディエゴ。
海が鼓動しているようであります。
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これはトッシュオーヤマさんが行ったヤオハンレフトですね。
かなり良さそうだけど、少し混雑気味でしょうか。
これだけうねりが入ると、
普段ブレイクしていないスポットもチェックしてみるといいでしょう。
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こんなイナリーズ系になっていたのは、
カラちゃん(カラニ・ロブ)が行った
マリブの先のビーチブレイク。
すごい。
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シェーンが見つけたのがこの写真。
フォトクレジットはマイク・ボルザー。
彼が撮っていたとすると、
空港のそばのあそこでしょうか。
カリフォルニアがハワイになった日。
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これはソルトクリーク?
人がいないとサイズがわかりませんね。
それにしても
この横で同じうねりに乗っていたというのが誇らしい。
私は大波崇拝ではありませんが、
広く大きな波のフェイス。
そして高度がある壁のてっぺんから、
波を見極めるスリルは全身の血が逆流するようであり、
波乗りが大冒険になる瞬間であります。
海はさまざまな表情を見せます。
今見るとちょっぴり感動的であります。
カリフォルニア各地で、
それぞれのサーファーたちのドラマがあったのでしょう。
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閑話休題。
クリスちゃん(クリスチャン・ワック)が、
CANVASの新作“ポイントファイブ”に乗りたく、
弟子のコーリーの波乗りも見てもらいたい、
さらには最新鋭の電動自転車を借りたというので、
駐車場から最も遠い(徒歩40分)
ローワー・トレッスルズまで行ってみました。
太いタイヤのオールトレイン自転車。
それはものすごい馬力らしく、
泥だらけになりながら疾走して大喜びのクリスちゃん。
到着前にコーリーと自転車マンライを決めていた。
(マンライ=満足ライディング)
このラックは、
ボード2本+の積載能力がある。
またもや動画を撮ってきました。
クリスちゃんのオフザカーブ。
スピードと、
切り返しの安定性が群を抜いている。
波がもうこんなに小さくなってしまいました。
16歳のコーリーのオフザカーブ。
彼もクリスちゃんたちと同じように
ロングからショートまで全て乗ることができるそうで、
そしてスタイル(味)がある次世代サーファーのひとり。
最近のヤングサーファーは、
どのボードにも乗ることができるのがすごい。
でもオルタナティブ系の子たちだけなのかもしれません。
待合所でポイントファイブと一緒に。
ポイントファイブはハイパフォーマンスショートボード。
CANVASでは最先端ボード展開として、
このカテゴリーに満を持して進出です。
シェイパーもライアン・イングルですし。
彼の蓄積された数値を駆使して、
そして他社の全ての完成したライン群を
「ひとつのボードに注ぎ込んでいく」のが、
ライアン流でもあり、未来的なことです。
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今日の睡眠時間がやけに短かったので、
海から上がった後で、
濃いコーヒーを求めてゼブラコーヒーに行くと、
エスター・ベントの青い車があった。
このコーヒーショップは、
「現在サンクレメンテでいちばんおいしいコーヒー屋さん」
とされています。
しかもリチャードのカウアイローステリーコーヒーも扱っているのです。
そんな詳細な深いお店。
ちなみにコールとのミーテングはいつもここなんですよ。
ドライブスルーまであり、
それはコーヒー屋さんとして、
理にかなっていることですね。
エスター・ベント。
ご存じブライアンベントの娘さんです。
エスターが勧めるレッドアイをタンブラーに注いでもらい、
今もいただいています。
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NATION/CANVAS工場に行き、
いくつかのカスタム・ボードの完成等を確認してきました。
仕上がり次第順次お送りいたします。
そこで友人用に特急オーダーされていて、
完成直後にゲットしてきたのは、
ピンクシャンパンのクアッドフィンモデル。
これは誰のものかと言いますと、
格闘家であり、写真家、
そしてデザイナー、
サンディエゴの肉ちゃんでした。
肉ちゃんは私が1980年代に初めてカリフォルニアに来たときから、
“サンディエゴの肉ちゃん”だった人。
それは今も変わらないのだけど、
今は日本でデザイン、コンサルタントとご活躍されていて、
「里帰りみたいなものですよ」
といつもの笑顔でした。
「やっぱさ、ニューボードっていいね〜!」
やはり好感度をいつも保たれている大先輩らしく、
NATIONのフラッグシップモデルである
シャンパンに興味を持たれたのがすごいと思いました。
そして情報が早いです。
肉ちゃんは、
このシャンパンでどんな波に乗るのでしょうか。
サンディエゴをベースに、
ハワイのノースショアに飛び、
さらにはサンフランシスコに行き、
弟子のスタジオ開設記念パーティにご出席されるという多忙さです。
お時間が合えばサーフなどご一緒させてください。
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夕方はグリーンファズのアジトに。
そこでは、
グリーンファズ x NAKISURFオリジナルボードバッグが完成していました。
来週便で日本に向けて発送いたしますので、
ご予約の方はお待ちください。
それでは、こんな本日でした。
どうぞすばらしい日となりますように!
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