Beams Japan 4F,
Tokyo Cultuart 2016 June
音楽とは、
文字通り音を楽しむもの。
文学も文字を楽しむもの。
ただ、これは文楽という違う意味の言葉があったので、
文学になったのだと察した。
(この”学”という文字によって、つまらなくなったという意見もある)
波乗りは、
これも文字通り波に乗るというものだが、
字だけを見ると楽でもないし、または学でもない。
先日のノースタイガーで、
サーファーが怒ったような表情で波待ちをしていた。
それは友人だったので、
なぜ怒っているのかを聞いてみると、
怒っているのではなく、真剣な表情なのだという。
「しかしあなたは水平線に波が現れたら、
ドキリニッコリとするものではないのか?」
そう問おうとすると、沖に大きなセット波が見えた。
波に乗った後にパドリングしながらそのことを考えると、
もし、波乗りの表記を『波楽』としていたら、
日本のサーフィング文化(津田明さん流に正しく表記)は、
全く違うものになっていたのではないかと推察させらる。
□
さて、昨日。
トーキョーカルチャートby Beamsさんに行って来ました。
具体的にはこの8月に開催される私個展を、
主宰の永井さんとの打ち合わせでした。
今回は世界未発表の新しいメディア、
つまり「画像を定着させるもの」にこだわってみました。
こちらDMやポスター等、
詳細が出ましたらお知らせします。
どうぞお待ちください。
そのまま原宿から新宿まで都バスに乗り、
4つ目の停留所で降りて、
新しく完成した『ビームスジャパン』さんに。
古典的で、
しかもファッショナブルなのはさすがであります。
和の象徴の盆栽。
しかも超一級品のもの。
一富士二鷹三茄子
すばらしアートが天上に張りめぐらさせられて、
6面楽しき、ルービックキューブ状態。
ものすごくおいしいコーヒー屋さんが、
入り口横に。
これもさすがであります。
前出の永井さん率いるトーキョーカルチャートさん。
そのフロアが4Fにあるということで、
まっすぐそこに向かうと、
なんとびっくり本店の歴史をたっぷりと、
そして永井さん風味100%のスバラシキ展開となっていた。
このビニールシート+家具風という展示もすばらしく、
なんだかネクストレベルの未来を感じさせてくれるのは、
純粋なインスピレーションであり、
そして豊かな気持ちになりました。
私の著書3冊+もこの軽トラック内に展示販売されていて、
誇らしくて、
しっかりと胸を張ってシャッターを押したのがこれ。(笑)
私が11年前でここで個展をやらせていただいたとき、
担当をしてくれた藤木さんがいらして、
たしか新卒の気合い印だった彼もすでに38歳になるという。
それにしてもビームスさんは離職率の低い会社であります。
昔から同じ顔がいて、
それはまるで親戚の家族のようであります。
すばらしい。
これがそのときのDM(ダイレクトメール)。
私の直筆文字(新宿区〜)が見えます。
ちなみにこれはドノバンですね。
岩岩のモナーク岬の裏側のブレイクは、
これを最後に行っていないのでやたらと懐かしい。
和の調度品が売られていて、
それはまた外国人をうっとりとさせていた。
ポップアートを宗教観あふれる美術作品にまで引き上げた横尾忠則さん。
その彼がビームスさんの宗教観を描いたもの。
これはビームス信者にとって、
如来・菩薩・明王・天部に値するものだと感じました。
畏れ多く、すばらしいアートであります。
週末、しかも天気が良さそうですね。
Colorsマガジンのヨゲさんと話すと、
車で四国に向かっていて、
現在淡路島のフェリーパーキングにいるという。
NALU誌のゲラで、
タイちゃん(タイラー・ウオーレン)の出生地を確かめようと彼に電話すると、
ちょうどエルサルバドル(中米)のプンタ・ロカで良い波に乗って上がったばかりだと聞いて、
自分もこれから海に向かうことに決めました。
明日千葉でお会いしましょう。
一ノ宮ー東浪見周辺におります。
明日早朝のインスタグラムで、
場所のヒントをポストしておきます。
nakisurf
で検索ください。
Enjoy your weekend!!
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