千葉、台風9号がすごかったです。
正午頃、南房総を直撃し、その2時間後、
茂原街道を車で走っていたのですが、
ガソリンスタンドの屋根全てが飛んでいるのが見え、
鉄塔が崩れ、看板崩壊多数、停電4万戸、
JR外房線は終日運休、冠水箇所数万、他という被害でした。
自然の猛威をまざまざと見せつけられたようで、
“私たちはこの自然の中で息をしているだけに過ぎない”
そんなことを感じた台風後の夜明け未明にこれを書いております。
さて、昨日の続き、
日曜日の私たちが実行したウナクネミート@勝浦です。
このブログでおなじみの杉本夫妻、ツナくん、正木さん、
なっきというウナクネ信者たち&新規入会者に加え、
奄美旅の続きとなるチャッキー瀧本さん、拳士やまちゃんもご参加くださり、
「ウナクネ道ここに極まり」
そんな格言から始まりました。
(ウナクネについては、このリンクが詳しいです。必読)
正木さんMeetクリーチャー。
この時点では、
これだけ猛威をふるう台風9号が近づいていることと、
甲子園で作新学院が優勝することは誰も知らない。
Tyler Warren’s Function Hull (EGG)
ウナクネ=オルタナサーフ
思想が合致するイエローフィン正木さん。
彼もまた波乗りを愛し、
この世界に生きるしんのハッピーサーファーだろう。
杉本さんと呼ぶ人と、
しょうちゃんと言う人がいるが、同一人物である。
「ウナクネ道とは波に乗ることと見つけたり」
そんな言葉が浮かび、
インサイドで波に乗る私たちでした。
逆に言えば、腰胸程度のセットを待って、
30分近く沖で待っているサーファーばかりだったので、
波には乗り放題でした。
台風波を狙って、
コールX10(ミニガン)で参上したツナくん。
しかし途中チェックした全てのブレイクがワイドでイマイチで、
結局マリブでサーフしようと思ったのだが、
例によってものすごく混雑していたので、
その手前のブレイクでサーフした私たち。
ここは小マリブとか、
マリベと呼ばれているビギナーブレイクです。
「ウナクネは ショアブレイクで 極まれり」
そんな格言を得た。
字数を数えてみると、575となり、
季語はウナクネ=夏。
ということで、ウナクネ俳句が登場ですね。
ほぼ全ての波を砂浜まで乗り上げるというライディング距離と至福。
リトマス試験紙というのがあるが、
ウナクネ試験板はフィンレスだろうか。
試験は好きではないが、ウナクネ試験は大好きであります。
全方向に滑る波乗りというのは、
私にとって新しくもおもしろい。
アタオモなのであります。
さらにはノーズを波面に挿すと、
テイルが波の前に出てくるのであれば、
それはそれはの新感覚となるだろう。
とすると、
初心者にもこのフィンレスが適していると思える。
「(友人たちと)交代で乗ったフィンレスはプライスレス」
そんなキャッチコピーを得た。
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