西北西は一度下がり、
今日の午後からダブルオーバーヘッドサイズになるという。
これこそが台風18号からのうねりだと思う。
日本を縦断したそのパワーが波となって、
こちらにやってくるのだと思うと、それは不思議な感覚だ。
フレちゃん号に乗って、朝陽を撮った。
ずっと使っていなかったEOS1Dマーク3。
このカメラはずっしりと重く、
「ガシャガシャ」とモータードライブから音を出す重厚なシャッター音。
その気になれば1秒間に10枚も撮れるほどの連射速度。
この音を聞くと、
少年時代にカメラ屋さんで手にした
『キヤノンF1』を思い出す。
「しゃしん が一瞬で何枚も撮れる」
ということが、しばし信じがたかった。
その(モータードライブ装着の)
黒いボディはまるで重戦車だったような記憶が残っている。
(↑これは「NEWF1」ですが、旧F1も確かこんな形でした)
とーっても欲しかったが、当時の値段で213000円。
これはスネ夫でもない限り、
小学生には国家予算と相違ないほどの金額で、
おとなしく持っていたオリンパスPENでがまんしたのを覚えている。
現在は写真でも収入を得ているわけだが、
もし少年時代にこのプロユース機を手に入れていたらどうなったのだろうか?
とも考えてしまった。
とにもかくも、俺にとってのカメラは少年時代から永遠のあこがれであって、
持つと重く、うっとりとするものでありました。
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西側の何キロにも渡る直線道路で運転するフレちゃんと視界を写す。
この道路が日中となると、その長い直線に蜃気楼が浮かぶほどで、
車などほとんど走っていないので、
その気になれば時速200kmは出せるのだろう。
でも俺たちはそんなに「バリバリ伝説」を欲してはおらず、
愛車サビタだと全力で走っていただいて、
ようやく制限速度というありさまです。(笑)
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フレちゃんはそのままオフィスにやってきて、
「写真集を見せてくれ」
と”feel the glide”を開く。
フレちゃんはイルカの目を見て涙し、
この睡蓮に慟哭していたほどの感受性で、
作者としてはこんなにありがたい読者はおらず、
こちらももらい泣きしそうになりました。(感動)
英語キャプションも好評で、
日本語キャプションの翻訳もあれば、
英語が独立したキャプションとなっていたりもするのです。
この写真集は作品選びにはこだわり抜いたのですが、
キャプション執筆にも3ヶ月は費やしたので、
こちらも写真集の読み方のひとつとしてみてください。
次にこの使用している作品をポストカードにしようと思ったのですが、
そうすると1枚100円程度とコストがかかり、
72枚の作品を使用しているから、7200円という計算となる。
この写真集が特別価格の2940円だから、
「写真集より小さくなったポストカードセットなど誰も買わないぞ」
とこの『コンプリート絵はがき』案を却下した。
で、写真集の作品一枚あたりの単価を求めると、
約41円でずいぶんお得な値段となっていますね。
アメ横あたりだと「バリ安?バリ安?!」って売られていそうです。(笑)
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パパイヤが食べ頃になっている。
さっき出てきたフレちゃん号とサビタ↓
トヨタ対日産の図式でもありますね。(笑)
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そういえば『羽田を国際ハブ空港に』という記事がありますが、
俺は羽田を推しています。
「東京から近い」という理由が一番で、実際成田までは遠いです。
美しい成田空港もいいけど、
「今まで交通の整備をしてこなかった千葉県の負け」
と思ったら、
「都心から成田までを36分で結ぶ成田新高速鉄道が開通する」
ともあった。
俺も国交相も勉強不足と知ったが、
羽田さんも成田さんもお互いに協力しあって、
「国民に便利な空港造りを目指してもらいたい」
と思っているのは俺だけではないはず。
これで良い方向に向かってくれるといいなあ。
実際成田は深夜になると、外に出されちゃうから
以前バリに行くときに一平君と凍死しそうになりました。
他国(先進国)の国際空港はロビー内にいることができるから、
その大きな違いには少なからず驚いた。
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「コメント機能は復活させないのですか?」
というメールが何件か届いていますが、
色々あってOFFとさせていただいています。
ただ、コミュニケーション、ディスカッションという観点から考えると失格だなあ、
とも反省しております。
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今日も長々としたブログを読んでいただき、
ありがとうございました!
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