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naki's blog

サーフボードデザインの粋_【心のテクニック編】真のサーファーとは?タキビシ編_(1888文字)

UNK SX-7

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タイラーのビュレットフィッシュに乗って、

PUボード、しかもカスタムボードのすばらしさに震えるほど恐れ入った。

そこで、自分のデザインのSX7を持ち出し、

これならどうジェフリーズを滑ることができるのかが知りたくなった。

じつは、

自分が一番好きなボードサイズは7フィートだと確信したのは、

ライアンのピンクシャンパンや、

タイラーのトラッカー、

そしてこのウナクネ(自己デザイン)からそうなったからに他ならない。

美しい朝のジェフリーズの斜面。

この波面が透ける逆光斜面は、

カリフォルニアの西海岸では夕刻に当たる。

日出づる我が国の、

大きな太平洋に向いた千葉の美しい波を体現する瞬間だろう。

I wish all the surfers know the feeling.

サーフィンというのは、

時にチャラィもの、

軽薄なものと思われてしまうが、

こうした一瞬、瞬間が紡がれて、

編みこまれてこそサーファーと言えるものだと感じ始めている。

「足がちょっと熱いからサンダルを履きます。小石も痛いです」

「泳げないからリーシュをします。するのがサーファーの義務ですし」

「髪の毛がじゃまだから帽子をかぶります」

そんな軟弱すぎるサーファーが跋扈して、

サーファーの評判を落としていると切に思える。

サーファーはワイルドなものではないだろうか。

どこまでも泳げて、

少々のことではへこたれず、

「通常の人ではない」

という人がサーファーだったのではないか、

普通の人ではない人がサーファーとなるのではないか、

と切に思うのは、

ここがホノルル空港で、

ノースハワイ(カウアイ行き)の便を前にして思うことなのかもしれない。

要はグローバルな視点ということですね。

そのグローバルな視点であるケンユウくんが、

NALU誌の仕事で木村拓哉さんのサーフィンを撮っていた。

「その辺りにいる帽子をかぶって、

波打ち際までサンダルを履いていくなんちゃってサーファー君よりも10倍は上手いです。

彼は波乗りをわかっています」

そうケンユウくんが評したのも、

波乗りのことを本当にわかっている証拠であり、

そんな同胞がいるのがうれしくなった。

こちらはタキビシ。

私がするタキビポーズをiPhoneでキャプチャしていた。

彼が問うことは、

「世の中は一定ではなく、変化し続けていますたんていです」

という真理であり、

それをこちらに説いてきた瞬間だった。

「世の物事は常に変化を繰り返し、

同じ状態のものは何一つありません。

ラカちゃんの笑顔もいつか滅します。

それを、そんなことを私たちは”変わらない”と思い込み、

このままであってほしいと願うのが、

期待、いや執着へとつながってしまうのです。

中滝のフォレストジャムです。

波乗りをすると浮き彫りになりますが、

世の中は思い通りになりません。

そういうときはですね、

きっとですけど、自分以外に原因を求め、

とても不満になったり、

怒ったりしてしまうものです。

その原因となっているのが、疑いとかですね、

誤ったこと、プライドや誇り、欲望などを消し去り、

安らかでサバちゃん、いやラカちゃんの心をもって生きることが、

ぼくの発する「悟りの世界」まで到達するのです。

そのためには、世の教えをきちんと理解することが大切です。

サバだ、ローカルだ、

バレルだ、ジョンジョンだとありますが、

身の周りに起きることに一喜一憂することなく、

心が安定すれば幸せに生きることができるのです」

それを聞いて、

私はカルちゃんがアクアラインに向かうための、

Google Map等はなぜか表示しない

『信じられないほど短い距離』の地図を白い紙に描き、

地図マニアとしての悟りの世界に達するのだと感じ、

そのことをタキビシに伝えたが、

彼がSMSに相対して送られてくるのは、

「その起点をですね、玉前神社とすると、

北東38度(サバ読み)からのプレートがありまして、

そのラインがたんていレフト(現アラモアナ)の波となるのではと思いました。

あの波に乗ると、

この世のものとは思えないほどの天にものぼるような感覚になり、

おそらくそれは波乗りの古来に近い姿、

フィンレスであったりログのような板でのグライドが感じられるのであります。

ビバ・ウナクネ、そしてビバ・サーフィング!!」

[いつもの巻末リンク]

スーパー焚火師康については、こちらが詳しいです!

[ウナクネ三部作完結編]スーパー・タキビーシヤスについてのまとめ_(2628文字)

そして、偶然尾形さんが撮ってくれたドローン映像こそが、

もしかしたら波乗りの真理を伝えてくれているのだろうか?

そんなことまで掘り下げてしまった。

Happy Surfing!!