NAKISURFでは、
このタイラー・ウォーレン謹製Bullet Fishのキャンペーンが始まったので、
そのインプレッションを書こうと、さまざまな波に乗ってきました。
Tyler Warren’s Bullet Fish 5’8″
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これは一宮海岸の海水浴場南。
海水浴場は、
大きなヘッドランドが北にあり、
そして南側の小さな新しい堤防で区切られているエリアだが、
今年は昨年より地形が深い気がする。
つまり波質は下がっていると思う。
けれど、
前回の嵐で少しは砂が付いたので、ここでサーフしてみた。
すると、
波高に較べて押し、つまりパワーが弱いように感じた。
こんな弱い波に強いのもタイラーフィッシュの魅力で、
上の画像は、
レイルセットするだけで最高速を得た瞬間であります。
志田で開催されている
『WSL/QS6000』のノボリがなぜかここに立っている。
もしかすると、ここが第二会場なのだろうか。
フィッシュなのにハイパフォーマンスなのはなぜだろうか?
そう思ってビュレットフィッシュに目を入れていた。
サーフボードとは不思議です。
午後の潮に変わった途端、
「うねりの反応が良くなりました」(タキビシ談)
サイズも上げて、
パワフルなる波質のジェフリーズ。
Ichinomiya Jeffrey’s
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高速滑走でもしっかりとホールドするのは、
良いボードデザインが具現化すること。
ちょうどそのQS6000で、
出張『Hair California』を開催しているカルちゃんがやってきて、
ジェフリーズで聖式ライド。
彼は、
少し前に”聖式カルちゃん”というニックネームが付けられたが、
一切定着しないのは、
日本が「聖」という言葉をあまり用いないからだろうかと、
昨夜ヨゲさんたちと行った茂原銚子丸で話した内容でもある。
これは御宿の膝波。
ローカルだか駐車場門番に
「ログ程度の浮力がないと乗れませんよ」
そう言われた波だったが、
見積もり通りふわりと軽く乗れて、
フェザータッチのビュレットフィッシュを感じた滑走だった。
この御宿は、
日曜日の午後だというのに、
快晴、オフショア無人で、
でも良く見ると、膝くらいのセット波がやってきていたので、
これはすばらしいと、
友人家族&ウナクネフレンズたちとでサーフした。
ここに写真と一緒にサーフボード等を紹介させていただきます。
Catch Surf Odysea® Plank 8’0″
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ナッキーは8フィート界で世界最大の浮力を誇るプランク。
この浮力を調べてみると、
8’0″ x 23.0″ x 3.375″で、86リッターもあった。
通常のロングボードだと60リッターちょい程度なので、
灯油ポリタンク18リットル以上の体積差があった。
このあり余るほどの浮力もキャッチサーフの魅力であります。
Catch Surf Odysea® Plank 7’
Takibishi original Custom Fin-less model
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スーパータキビシヤスは、
いつものカスタムフィンレスで自在にグライドしていた。
Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’0″
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小学校4年生のリタちゃん。
膝波だが、
身長140cmの彼女にとっては、
軽く乗れる良い波らしく、
このサーフセッションを最も楽しんでいた一人であろう。
Catch Surf Odysea® Skipper Fish x JOB Pro 6’6″ Special Fins
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これはリタちゃんのママ、道さん。
長いサーフ歴はほとんどショートボードで過ごしていたそうで、
こうして66(シックスシックス)の渦浮力フィッシュでパドルアウトすると、
いとも簡単に良波をつかんでいた。
ティナは、
9’4″のログでウナクネクロスステップ。
背景に美しい勝浦湾が写っている。
Catch Surf Odysea® x Barry McGee DFW Pro 7’6″
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週末の常連シギーGもやってきて、
夕方を過ぎて、
真っ暗になるまでレイルフロウを楽しんでいた。
Catch Surf Odysea® Plank 6’0″
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こちらは茨城ウネクネ支部の松本さん。
オディシーの6フィートプランクでクネっていた。
Catch Surf Odysea® x Barry McGee DFW Pro 7’0″
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リタちゃんのお父さんの三上さん。
スノーボード業界では、
その名を多く知られるレジェンドであります。
彼もDFWのファンとなった瞬間。
三上さんは、
リタちゃんを押してあげたりと、
すばらしい親子の時間がここに写っている。
Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’0″
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16:38分に到着です!
そうやってサバータイムにやってきたウナクネ市原マーちゃん。
だが、満潮に向かう深さとなり、
砂浜ギリギリのショアブレイクとなってしまったが、
さすがマーちゃん、
Skipper Fish6でフワリと波に乗っていた。
Catch Surf Odysea® Plank 6’
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ツナくんもマーちゃんに負けじと6フィートプランクを持ち出し、
そのフィンがザリザリと付くほどの水深をツナツナと乗っていた。
キャッチサーフは耐久製が高いので、
こういう使い方ができるのがうれしい。
すばらしい日曜日の午後。
Happy Surfing!!
◎