こんにちは。
昨日は肌寒さを感じる雨の日でしたが、
今日はスッカリ晴れわたっています。
まだ夏日が続くようですね。
涼しさがまじる風に、
季節の移ろいを感じます。
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ビーチでは水着ガールや海水浴客が減り、
夏の喧噪がすぎさった感があります。
またサーフィンに集中するシーズンが到来でしょうか。
こんなシーズンには、
海上がりにコーヒーでも飲みながら、
「波乗りの良さ」について考えてみるのも悪くないですよね。
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「波乗りから得られるもの」
マンデーブログでは、
そういったものに着目して書きたいと思っています。
そこで今日は、
ぼくが波乗りの「美徳」としていることを少しつづります。
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ぼくらは、
波を滑走することで、
他では味わえない楽しさを得ています。
自然が作りだす「波」。
そのメカニズムをたどることで、
サイズアップする波を予想し、
こころを踊らせたり、
風やうねりの合うスポットを探したりします。
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この時期に気になるものといえば、
もちろん「台風スウェル」ですよね。
天気予報で、
台風発生の情報が流されると、
そのうねりの到達はいつだろうか？
週末には届くのかな？
どこまでサイズアップするかな？
などと想像の波が姿をあらわします。
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ひとつの波を通して、
ぼくらはその彼方に広がる雄大な海を知ることとなります。
はるか沖で荒れ狂う海から、
形を整えて向かってくるうねり。
このうねり（風波）のメカニズムは、
「強風によって沖の海面が渦まき、
その水面振動が岸へと伝達される」
ということらしいです。
沖の海水がうねりとして、
直接押し寄せてくるのではなく、
振動エネルギーが波形として来る。
そのエネルギーが、
岸寄りの海底地形にぶつかることで、
波がブレイクするのですね！
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波のパワーは、
波高が高いほど強力になります。
この辺は海洋学などで学べそうですが、
ぼくらサーファーは海に入るたびに体感していますよね。
「水の星」といわれる地球は、
約７０％が海におおわれています。
サーフィンとは、
サーフボード一枚を使って、
海の振動エネルギーを滑走するスポーツなんですね。
まさに地球規模のエネルギーに触れているのです。
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自然から、
かけ離れた生活をする今、
波に乗ることで自然との調和を得る。
台風や低気圧という地球規模の大きな気象によって、
波ははるか沖から延々とやってきます。
ぼくらが乗るたった一本の波でも、
地球をめぐるあらゆる自然のつながりを内包しています。
「波乗りから得られるもの」、
それは充満する海のエネルギー。
海に入るたびに元気が満ちあふれます。
パドルするごとに躍動する身体、
波に乗るたびに胸を満たす喜び、
自然から与えられたエネルギー。
海に行けない平日も、
目を閉じて海の鼓動を感じていたい。
イマジネーションの翼を羽ばたかせましょう。
早くも週末が待ち遠しいですっ！
（じゅん）
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