ニコリン師範ボード試乗会【前編】~温故知新、オーソドックスへの誘い~

【スタッフインプレッション&ユーザーボイス】

ニコリン師範(ふちえさん)から、

一通の手紙(メール)が届きました。

その内容は・・・、

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お客さまの嗜好にあったボード選びや、

体重に合わせたサイジングなどを、

日夜研究するNAKISURFスタッフ陣。

これは腕の見せどころ!!

ということで、

ふちえさんに見合うボード選びがスタートしました。

オーソドックス(定番)なボードとは?

「手紙の内容からすると、

幅の広いミニボード系デザインではなくて、

細身でとがった鋭角なデザインで、

キッカリした動きに向いたボードということだろう」

ひらめいた!

「きっと同様の考えをもつお客さまも多いはず!

これはニコリン試乗会を開催して、

お好きなボードを選んでいただこう!」

・・・ということになったのです。

.

というわけで、

ニコリン師範のふちえさんに、

アボカドブレイクで有名な湘南エリアより、

春風の吹くアクアラインを通って、

ニコリン寨(千葉ショールーム)にお越しいただきました。

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F:ニコリン師範ふちえさん

R:スタッフりょうた(アパッチ)

??????????

F:こんにちは~

R:お待ちしていました!

F:先日、友人に借りて乗ってみた、

オーソドックスと呼ばれるようなショートボードに新しさを感じたんです。

R:オーソドックスなボードとは、

ある程度大きくシッカリとした波できれいな面、

そういうコンディションで、

鋭角なラインを描くサーフィンに向いたボードだと思うのです。

F:はい、温故知新というか、

ワイド系ボードは本当に乗りやすくて楽しいのですが、

もっと昔からあるオーソドックスなボードに乗ることで、

また新しいトビラが開くような気がして。

R:そうですね。

今はワイドボードやミニボードが主流になっていますが、

ひと昔前は細身でノーズが鋭角なデザインが主流でした。

現在でもコアな部分にこのベースがあるのは確かですし。

F:そういうボードに乗ってみることで、

大好きなワイド系ボードの乗り方にもよい影響があると思うのです。

R:それはあると思います。

またどのようなサーフィンをしたいかにもよりますね。

F:イメージとしては・・・、

大きなラインでターンするようなサーフィンをしてみたいです。

R:ふむふむ、そういうことですね。

F:いつかオフザリップのような技もしてみたいですね。

大きなラインでアクションをしてみたいのです。

R:小さい波で細かくターンするというより、

ある程度サイズのある波でのサーフィンということですね。

F:今まで乗ってきたバターゾーンのような乗り味とは、

すこし違う感覚を試してみたくて。

R:そうですね。

細身ボードはワイドノーズと比べて、

よりクイックなターンや激しいアクションに向いていると思います。

極端な言い方をすれば、

リスキーなところにアクションを仕掛けるなど、

とにかく攻撃的、アグレッシブに攻めたい方にはバッチリです。

F:また、ドルフィンスルーの感覚も変わりますよね?

R:よくお乗りになられているミニノーズライダーなどと比べれば、

先端にかけて細身なので沈めやすくなります。

F:細身でとがったデザインってどういう特徴があるんですか?

R:機動性と取り回しのクイックさが挙げられますが、

全体のアウトラインや細部のデザインの組み合わせにもよりますね。

F:波のサイズでいえば、

ミニボードでもふなきさんのように大波を滑れちゃいますよね。

R:そうですね。

ミニボードは小波用というイメージがありますが、

『BD3』のような優れたデザインは大波もいけちゃいますからね。

波のサイズというより、

目指すスタイルによるかもしれません。

F:ぼくはロングボードからはじめて、

次にバターゾーンで短いボードを経験したんですね。

友人に借りた”普通のショートボード”に乗ったときに、

乗り味が全然違うんだなぁと感じたんです。

R:バターゾーンはロングボードにも通じるような、

テイクオフが早くてゆったりも乗れるし、

そのうえ波をグングン走るような速い滑走もできる、

というイージーさも兼ね備えたモデルですよね。

F:バターゾーンの滑走はすごく楽しいんですけど、

もっといろいろなボードに乗ってみたいなと、

そういう点でベーシックなボードに興味が沸いてきたんです。

R:ふちえさんのように、

ミニ系ワイドボードになれているけど、

さらに新しい感覚を磨きたいという方や、

ベーシックな大きな動きを目標とされる方などは、

こういったボードを経験されるのも良いと思います。

F:例えばCOLE『HPS V-12』と『ROBO Model』は、

“シングル~ダブルコンケイブ”か”シングルコンケイブ”が、

特徴の違いとして上げられていますが、

その乗り味というのはどのように違うのでしょうか?

R:”シングルコンケイブ”のみだと、

水流がひとつのラインに集約されるので、

大きなターンやドライブ感を味わえます。

逆にそのラインを意識して乗ることの出来る、

いわば玄人好みの味わいとなります。

そこに“ダブルコンケイブ”が入ることで、

コントロール性が一層増すので、

多くのサーファーに人気のコンケイブと言えます。

F:いつかは”シングルコンケイブ”の乗り味も、

楽しめるようになってみたいです。

R:乗りやすいものから始めて、

だんだんと理想に近付いていければ良いと思いますよ!

R:ふちえさんのイメージからいくつかボードを選んでみましょう。

F:ちょうどこういうボードをイメージしていました!

R:こちらはNATION『スコアボード』というモデルです。

F:早速、乗ってみたくなりました!

R:テイクフも速くて、

イメージしているようなアクションに向いたモデルといえます。

R:つづいてはAVISO『ファイヤーフライ』ですね。

F:このグラブコンケイブがいいですよね?

R:まさにコールの傑作モデル『ファイヤーフライ』のAVISO版です。

不朽のクアッドボードで今も絶大な人気があるモデルですよ!

F:アウトライン、デザイン、すべてがかっこいいですね!

R:つづきまして、

こちらがDOC『NDR-P』です。

F:ウェブサイトをチェックしていて、

このボードが気になっていました!

R:名作『NDR』をよりハイパフォーマンス向けにしたモデルです。

『NDR』はDOCと船木のコラボモデルなので、

日本の波に抜群なんですよ。

NDR-Pの「P」はプロスタイルを表しています。

F:そうなんですね!

オーソドックスなボードって、

こういう形をイメージしていたんです。

F:それでは早速、試乗させていただきます!

R:もちろん、ぜひぜひ?

.

・・・ということで、

ニコリン師範ボード試乗会の、

はじまり、はじまり?♪

『【中編】~いざ!ニコリン師範の試乗会~』は、

明日、3月19日(火)の公開になります。

どうぞお楽しみに!!

(じゅん)

.

【こちらがニコリン師範ボード試乗会シリーズ全編になります】

『ニコリン師範ボード試乗会』

【前編】~温故知新、オーソドックスへの誘い~

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/53649

【中編】~いざ!ニコリン師範ボード試乗へ?

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/53720

【後編】~新しいトビラを開く、ニコリン師範インプレッション公開~

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/53760

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