【サーフィン研究所】魂の波乗り_アメリカン・ガール_クリスマス所感_(1179文字)

 

「波は魂で乗るんだ」

これはアムステルダムの石田さんが、

サンオノフレ浜のベンチで私に教えてくれたことだ。

ちょうどそのときトム・ペティの

『アメリカン・ガール』がラジオから流れていた。

Somewhere else, not here

それはきっと、ここじゃないどこかにある

After all, it was a great big world

だって世界はこんなにも広いんだからさ

Pope Raca’s holidays revolve around playing in the sea. Being a sea otter in childhood, he blends perfectly with the waves. at the Irie Photo by @supertakibishiyasu / DGP

法王はイリエで、

美しい波に乗っていた。

彼も魂で波に乗ることができるひとりだ。

さまざまな心境のまま、

海に行くと、

リアルすみっコの一人である涼(りょう)くんが、

本日一番の波に乗ってジョウブツしていた。

*ジョウブツ=波を最後まで乗ること

閑話休題。

木更津にある会員制倉庫型卸&小売チェーン店に行くと、

14万円近くもするクリスマスツリーが売っていた。

3万5千円引きなので、

元々は17万円以上もする装飾物だとわかった。

もし年度ものの装飾物購入を強制されるのなら、

私は縁起の良い値段の門松を選択する。

これは、

日本が西洋文化に満たされている一例だろうか。

西洋文化といえば、

もののけ姫の再映を見た日で、

映画館のあるモールにもカルディがあった。

ここでは大好物のパネトーネを求めるが、

先ほどの話を続けるのなら、

日本人なら雑煮ではないのかと自問するが、

値段的にそれは関係ないとそれを一蹴した。

これはイタリアでは伝統的なパネトーネ種で発酵させたパンで、

ドライフルーツを刻んだものを混ぜ込んだり(右)、

クリームを入れて焼き上げた(左、黄箱)柔らかなドーム型の菓子パンである。

パネトーネはアメリカ生活時代に知り、

最近日本にも入ってきたので、

なつかしくうれしくいただいている。

こちらもクマ関係。

私たち世代にとってクリスマスは、

不二家のケーキとシャンメリーを食べて、

小さなプレゼントをもらって感激していたものだ。

ちょうど99年前、

大正天皇の崩御によってクリスマスが大衆に広まったけど、

ほとんどの人がクリスマスの本当の意味を知らないよと、

冒頭に書いた華厳さんがなげいていた。

【巻末リンク:華厳さんと法王の関係とは?】

【サーフィン研究所:特別号】台風20号終焉_華厳後編_ロボダッチVSゲームウォッチ_(2197文字)

【巻末リンク*2:そのアメリカン・ガールという楽曲】

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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