【サーフィン研究所】タマサキのカズくん_ナウファスの科学_煩悩の炎の燃やしかた_(1413文字)

これは今朝のタマサキで、

地形が悪いのでほぼ無人であり、

ヨワケ(夜明け前)に波情報と、

画像3枚を送ってくれたカズくんだけが映っている。

ナウファスでは、

周期15秒以上が1m近くあるのに、

実際の波も1m程度なのは、

北が強い北東うねりなのだと察した。

これがそのナウファスのイメージであるが、

沖に浮かべた波高計だ。

のみならず波の頂点から次の波の頂点が通過する時間を計測し、

その平均を伝えてくれる。

上に書いた

「波周期15秒以上」というのは、

どのくらいの波なのかを考えて計算してみた。

波が動く速度を時速35km程度として計算してみると、

周期15秒(時速35km時)のうねりは、

うねりの頂点と、

次のうねりの頂点(上位30%平均)は、

およそ300mにも渡るうねりだとわかった。

先ほど波を待っていたカズくんは、

シギーG(シギパネルラ©ミヤサバ)そのものであり、

インスタグラムでは

@coji_kazu

そんな表示名だ。

いまのところはその名前だが、

カズくんの場合は、

ちょくちょく変わるので

「あれ、これは誰?」

そうなることもある。

まあこの世に絶対的なものは一切存在しないと、

宇宙論になり、

それは仏教なのだといつか書いた。

つまりいま存在している私(自我)も、

景色や太陽系、

はたまた素粒子その他すべては、

現象でしかないというものだ。

現象は「無」であり、

それを大乗経典では「空」と説き、

「空」こそが最高真理だとした。

空を感得すれば執着がなくなるとあるが、

私は波への執着から始まり、

美味しいもの、

好きなこととがたくさんあり、

それらを煩悩というとあった。

煩悩の火を消し、

自身を無(空)にしなさいという教えがあり、

ここでようやく*「俺の空」の意味がわかった。

*俺の空=1975年〜©本宮ひろ志さん

いい波だが、

煩悩が集まっているように見えてしまった。

これも煩悩そのもので、

さらにこの下には、

プリンとバニラデザートが詰まっていた。

この煩悩は550円で手に入った。

マルシチさんに行くが、

朝早すぎたようで全店閉まっていた。

鎌倉には、

個人商店にしてはめずらしく朝ごはん屋さんがあるが、

卵かけご飯定食が1000円、

サバ定食が1500円もするので、

煩悩はかんたんに打ち消すことができる。

なぜなら私世代は、

卵かけご飯は500円程度でないと、

いわゆるラーメン1000円以内志向が根底にあるからだ。

さらに書くと、

最近の朝食はナッツ類だけとしているので必要がないかもしれない。

けれど、

朝2時から起きている身としては、

これはランチではないかと自問したとき、

煩悩の炎を絶やせない自分に気づいた。

気づきつつ、

8フィートのクラシックに乗っている自分の画像が送られてきた。

Cosmos Surfboards Classic 80(244cm)Groovy Curve 787

画像には、

もう一人映っているが、

彼女はどうしても乗りたかったらしい。

私はGOGOと言ったが、

どうやら波のトップから降りて来られないようだった。

こちらが冒頭に登場したカズくん。

噂のサンディエゴ・フィッシュを見に来ましたといって、

キールフィンを付けた個体を愛おしそうに触れていた。

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Happy Surfing and Happy Lifestyles!

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