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【サーフィン研究所:重要編】波浪ブイ『ナウファス』の読みかた_浮遊感というか飛翔みたいな小波_(1260文字)

東うねりは小さくなったが、

いまだにパワフルでグレートは続いている。

ランボルギーニではなく、

下の画像は、

波浪ブイの計測を数値化した表だ。

これだけの情報があれば、

達人でなくともどこに、

どのくらいの波が来るかわかる。

左から、

時刻(20分ごと)が青バックである。

すぐ右にずれると、

波(うねり)高が表示されている、

5時20分は平均79cmだ。

次に各うねりの間隔だ。

10.1秒(平均)と読む。

よくサーファーたちが「何秒〜」と言っているのは、

たいていこのことだ。

最後はそのメインうねりの、

平均入射角だ。

うねりの角度がわかれば、

どのスポットにどのくらいの波が来ているか予測できるのだ。

おさらいだが、

この6時20分の例でいうと、

この計測ブイ上を、

平均72cmの高さの東南東うねりが、

10.3秒の間隔で通っているということだ。

時刻を追っていくと、

この東南東か東うねりが、

減少しているのか、

または増加しているのかもわかる。

ちなみに本日の東南東うねりは、

「ほぼ増減なし」だと思う。

かくして波情報は、

衰退するようにも思えるのだが、

これだけだと、

各スポットの混雑状況や、

水温、風向き等々のことはわからないので、

当分大丈夫ですよKさん。

その70cmの10秒は、

東南東に向いたビーチではこのくらいのサイズとなった。

セットはこれより大きいのがやってくるが、

クローズアウト(ダンパー)になってしまう。

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

.

この画像をポストした理由は、

ボードが波の上に完全に浮き上がっているところが良かったからだ。

テイル部のエッジとフィンだけが波に食い込んでいて、

それでいてコントローラブルな確実性を冷静に評価してみた。

この状態になると、

当人は浮遊感と滑走感マックスで、

飛び上がってしまうほどうれしいのだが、

それをやるとワイプアウトするので、

あまりやらないようにしている。(笑)

まとめると、

セット波は速い(クローズ)のでスモール系に乗る。

この地形に合っているのか、

崩れていく形がいいのだ。

大は小を兼ねない典型だろう。

とにかくこういう日は、

小波に強い大ボードの底力が発揮できるのだ。

リンゴちゃんがいい波をつかんだ。

彼は温厚なグレイトサーファーだ。

スーちゃん直伝であり、

リンゴちゃんの謙虚なさまざまが起因して帰結しているのだろう。

さらに書くと、

彼もまたサーフ大好きなキャプテン・キミくん率いる水野農園チームなので、

ニラ方面に詳しく、

よって日中サーフして、

日没頃から(ビニール)ハウスで収穫するというライフスタイルだ。

マンダラコーヒーを濃く入れ、

ビタークッキーをホイップクリームではさんだものが絶品だった。

https://mandalacoffeejapan.com/

【巻末リンク:ブイ情報(ナウファス)を別角度で】

【サーフィン研究所】美しい瞬間_波高計ナウファスのこと_(1359文字)

【巻末リンク*2:ブイ数値の追記というか、おさらい】

【サーフィン研究所】ナウファスの絶対_コスモス・サーフボードのグランド・ツーリング・サーフボード_宮鯖賢治先生のバーガアキング心象風景_(1459文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!