東うねりは小さくなったが、
いまだにパワフルでグレートは続いている。
ランボルギーニではなく、
下の画像は、
波浪ブイの計測を数値化した表だ。
これだけの情報があれば、
達人でなくともどこに、
どのくらいの波が来るかわかる。
左から、
時刻(20分ごと)が青バックである。
すぐ右にずれると、
波(うねり)高が表示されている、
5時20分は平均79cmだ。
次に各うねりの間隔だ。
10.1秒(平均)と読む。
よくサーファーたちが「何秒〜」と言っているのは、
たいていこのことだ。
最後はそのメインうねりの、
平均入射角だ。
うねりの角度がわかれば、
どのスポットにどのくらいの波が来ているか予測できるのだ。
おさらいだが、
この6時20分の例でいうと、
この計測ブイ上を、
平均72cmの高さの東南東うねりが、
10.3秒の間隔で通っているということだ。
時刻を追っていくと、
この東南東か東うねりが、
減少しているのか、
または増加しているのかもわかる。
ちなみに本日の東南東うねりは、
「ほぼ増減なし」だと思う。
かくして波情報は、
衰退するようにも思えるのだが、
これだけだと、
各スポットの混雑状況や、
水温、風向き等々のことはわからないので、
当分大丈夫ですよKさん。
その70cmの10秒は、
東南東に向いたビーチではこのくらいのサイズとなった。
セットはこれより大きいのがやってくるが、
クローズアウト(ダンパー)になってしまう。
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
.
この画像をポストした理由は、
ボードが波の上に完全に浮き上がっているところが良かったからだ。
テイル部のエッジとフィンだけが波に食い込んでいて、
それでいてコントローラブルな確実性を冷静に評価してみた。
この状態になると、
当人は浮遊感と滑走感マックスで、
飛び上がってしまうほどうれしいのだが、
それをやるとワイプアウトするので、
あまりやらないようにしている。(笑)
まとめると、
セット波は速い(クローズ)のでスモール系に乗る。
この地形に合っているのか、
崩れていく形がいいのだ。
大は小を兼ねない典型だろう。
とにかくこういう日は、
小波に強い大ボードの底力が発揮できるのだ。
リンゴちゃんがいい波をつかんだ。
彼は温厚なグレイトサーファーだ。
スーちゃん直伝であり、
リンゴちゃんの謙虚なさまざまが起因して帰結しているのだろう。
さらに書くと、
彼もまたサーフ大好きなキャプテン・キミくん率いる水野農園チームなので、
ニラ方面に詳しく、
よって日中サーフして、
日没頃から(ビニール)ハウスで収穫するというライフスタイルだ。
マンダラコーヒーを濃く入れ、
ビタークッキーをホイップクリームではさんだものが絶品だった。
https://mandalacoffeejapan.com/
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【巻末リンク:ブイ情報(ナウファス)を別角度で】
【巻末リンク*2:ブイ数値の追記というか、おさらい】
【サーフィン研究所】ナウファスの絶対_コスモス・サーフボードのグランド・ツーリング・サーフボード_宮鯖賢治先生のバーガアキング心象風景_(1459文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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