
「遅らせて・遅らせて」
これはどこかのサーフコーチとは逆の指導だが、
先日Kさんがバリで大きなラインのサーフをしたいと聞き、
こんな指導をしたことを思いだした。

大きなラインのサーフはすなわち高速滑走を意味している。
なので、
波が切り立つまで待ってその斜面を駆けていくのが正しく、
他に方法はないのだ。

この少年のように波斜面を滑り、
滑走速度を得る。

スケートボードのようにクネクネやっても、
アップスーンダウンだと言っても速度は付かない。

逆に本格派サーファーから見ると、
波斜面がないところでクネクネやっているのは滑稽なだけだ。

昨日は花井大将がやって来られて、
TheOne非対称ツインザー・セッションとなった。

マジカルカーブにタブ00のツインザーは、
夜明け波に美しく舞っていた。
九十九里の水温はさらに上がり18度近くなった。
【東京回想記】

先日上京して、
いくつかのミーティングで青山付近にいた。

青山とは、
青山忠成の屋敷があったので、
豊臣政権から江戸時代にかけてそう言い、
いまだにその名称が続いていると華厳さんが教えてくださった。

ここでは、
たくさんのおいしいものがあるが、
クリームパイ系はスカシー河合さんと私の好物である。

アンナミラーズのパイを見ると、
バナナクリームパイが864円もしていて、
私が20才(1985年)のときは400円だったので、
消費税を差し引いて倍になったと気づいた。

これは嗜好品の価値が上がったのか、
材料費高騰なのかはわからないが、
パイ一切れが900円近い時代にため息をついた。
実際の物価が倍になっていないのは、
下記するJR運賃でわかる。
(40年前の国鉄初乗り運賃→120円、
現在のJR初乗り運賃160円)

そんなこんなで花井大将と合流し、
神宮前にある名店パリ風のカフェ・パロパロを目指した。

このパロパロのマスターはユウシであり、
根性のあるサーファーで、
金子くんのイチバン弟子の働き者の勇者だ。
普段の彼は、
サトウキビや真実の食品世界に生きている。

花井大将は、
日本酒が大好きだと伝えると、
麹を使わずに玄米を発芽させて古代の酒を復刻させた
火無浄酒(ほなしの・きよさけ)である
「むすひ」を出してくれた。

これは、
ロレックス松本さんが蔵人(くらびと)をする寺田屋本家さんの酒であり、
そんな奇縁を感じた神宮前だった。

そして信じられないほどおいしい黒糖と、
カカオ、
チーズケーキと発泡日本酒に感動する。

花井大将は、
こうして文化吸収に余念がなかった。
さすが鮨界の人間国宝である。

JR原宿駅に向かう途中に、
NAKISURFがあった場所をお伝えし、
それからビームスさんの横を通り、
加藤さんを探すも見えず、
そのまま竹下口で解散した。

都会の刺激をたっぷりと受けて、
カルディで食材を買い込んで、
新木場ー蘇我経由で上総一ノ宮まで戻った。

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【巻末リンク:日本酒の権威の杜氏】
【サーフィン研究所・年明け渾身特大号】タマサキ神社関係と神仏_NAKISURF元日_1980年代のハービー・フレッチャー_(1260文字)
【巻末リンク*2:GW関係】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!
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