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シェーンとの週末のおさらい_リトルリーグに学ぶ指導者像_メルローズにオープンした絶品地中海アイスクリーム_コール流の検品術_キャッチサーフの新作入荷!!_(2816文字)

こんにちは、

連休はいかがでしたか?

連休中に多くの友人からこんなメールをいただきました。

「波が良かった」

「波は思ったより小さかったけど、空いていて良かった」

「野球を見に行った」

「スーパー銭湯に泊まった」

「南風の大雨でノーサーフ」

「名糖食堂でワンタンメンを食べました。(チャーシュー抜きで)」

「仕事でした」

「空港です」

みなさんはどんな日々でしたか?

俺の週末は、

ここに書いたようにシェーンたちとズマに行き、

大好きなAVISO BD3で、それは美しいバレルに包まれてきた。

そしてニコラス岬の長いレフトをグライドし、

マリブの奥に行き、

CANVASポンパドールで無人ブレイクを楽しんできました。

全てミニボード。

しかもこのサイズで乗るのが普通に感じてしまう。

こんな時代が来たのですね。

大混雑だと思っていたマリブ。

その奥には、ほぼ無人の桃源郷がありました。

ここはとてもすてきです。

シェーン家特製のオーガニックスムージーを朝食に。

体に良いとされるありとあらゆるものが入っていて、

どうしていいかわからないほどおいしく、

それは感動的でありました。

さらに彼の家では、録画をお願いした

『2012リトルリーグ・ワールドシリーズ』

決勝「日本xテネシー州(アメリカ)」

をクリアーな大画面で見て、子どもたちに感動する。

日本のエース&主砲の清宮くんは、

まだ13才なのに183cm、93kgの体格。

「マウンドから投げたら超速球で、一切打たれずに無失点を続け、

バットに当たれば(打率.667)ホームラン」

というマンガみたいな活躍で決勝まで進んでいった。

中継していた全米スポーツチャンネルのESPNは

「ベーブルースが日本で生まれ変わった」

などとして、大きく取り上げていて、

アメリカ人の清宮くんマニアまで現れて、

ライトスタンドに陣取って

「ここに打ち込んでくれぃ?」

と的を画いた横断幕を張る始末。

清宮くんはリトルリーグ世界大会での、

史上最長となる94メートルの特大弾を放ち、

全米が大ヒートして臨んだ決勝戦だった。

無敵の日本チームにとって、

唯一危なげだったのは、

両チーム無失点のまま延長戦にもつれこんだ台湾戦だろうか。

アメリカ優勝のテネシーは、

国内決勝でカリフォルニアチームともつれにもつれて下し、

さらには美しいニコニコ野球を主体としながらもやたらと強いチームだったが、

日本はそれを軽く上回って、

なんとテネシーをコールドゲームで下すという恐ろしい結果となった。

でも毎年感じるのは、

日本チームの監督が恐怖指導しているところ。

他国チームの監督は知的で笑顔を絶やさずにいる。

マウンドに集まった際には、

監督のアドバイスをマイクが拾うのだが、

テネシーの監督は、

「オーケー、すばらしい。2アウトまで来たぞ。

内野は後ろで守り、アウトを確実に取ればこのイニングは終わるぞ?。

すてきなプレイを見せてくれよ!さあ行こう!!」

と的確で、スポーツマンのプレイという感じだが、

日本ーー北砂リトルの監督は、

「おい!なあにやってんだよ。そんなんじゃだめだ!

わかってんのか、おー、しっかりやれよ」

と意味のわからないのがあって、

子どもの気持ちとなったらやたらとがっかりさせられた。

日本、そしてリトルの指導はむずかしいのだろうが、

ピンチのときにはピカリとした笑顔の監督がやってきて、

みんなを元気にさせて、

勝負に集中させるというのは理想だと思う。

この話はここまで。

オクスナード近くの盆地の街に行ったりもしました。

ここは歴史のあるミュージックホールなんだそうで、

南カリフォルニアは、

こうして各地にカルチャーがあるのがすごい。

ロスアンジェルスは、ビバリーヒルズ、

メルローズ通りにもひさしぶりに行ってきた。

メルローズで買い物をしたことがある人ならご存じでしょうが、

ここで困るのがトイレでして、

スターバックスはもちろん、各ストア、

ガソリンスタンドにいたるまでどこにもないのがすごいといえばすごい。

どうしょうもないときはレストランに行くが、

昨日は新しくできた地中海アイスクリーム&コーヒー屋にきれいなトイレがあるのを発見した。

http://www.facebook.com/pages/Neveux-Artisan-Creamery-Espresso-Bar/225487357462629

ここのアイスがやたらとおいしく、

俺のお薦めは塩キャラメル(Salted Caramel)と、

シナモンチョコレート(Caliente Cinnamon Chocolate)、

そしてローステッド・バナナ(Roasted Banana)でした。

スモールカップで2スクープやってくるのです。

塩キャラメルがあったら迷わず注文してみてください。

しかもフレーバーはほぼ日替わりだという。

http://neveuxartisancreamery.com/icecream

トイレもあるし、おいしいアイスがあるし、

メルローズ巡りの際は、またここに行こうと決めている。

日本のコンビニのようにトイレを売りにすればいいのに。

ようやくサンクレメンテに帰ってきた。

コンテスト期間中は他のところに逃避していたいが、

平日となるとそうもいかない。

コールシェイプに行き、

一緒に仕上がったボードの検品作業をする。

コールの検品はさすがシェイパーで、

テイルにつけられた詳細なるエッジ、

そしてレイルがシェイプを反映しているかどうかを確認し、

フィン位置を確かめるというもの。

エッジの位置が大事なのだそうで、

それは速度と操作性、

スプレーの飛ぶ量に反映される重要なことだという。

そこからオディシーが今年の最終入荷だというので、

発注分を受け取りにキャッチサーフに。

ちょうどトランスワールドの見開きで使用された

『ローワーズ・レイド行進写真』

がポスターになって届いていた。

よく見ると、

クリスチャン・ワックがいて(赤丸)、

白塗りは、

バイク屋ブレークですね。

今年は150人も集まったのですね。

ボードを受け取りに倉庫に行くと、

ちょうど大手スケートボード屋さんもオディシーを受け取りに来ていた。

ビーター人気で、

こうしてスケートボード屋でスポンジボードを売る時代なんですね。

そこには大きな倉庫室ふたつを使って、

オディシー箱が満たされていて、

その人気のものすごさを感じるほどだった。

これから千葉のNAKISURFに送りますから、

お待ちの方はいましばらくお待ちください。

さらにさらにジョエルが持っているのは、

この冬の新製品『The Super One』。

これはビーターのコンセプトをそのままに、

FCSトライフィンを装着できるようにしたスポンジミニボード。

俺たちのアイディアがどんどん具現化していきます。

こちらもサンプルをNAKISURFに送りました。

それではそれでは、

すばらしい週をお過ごしください!

今日も来てくださってありがとうございました。