こんにちは、
こちらはハリケーン・マリーからの大きな南うねりが届いています。
これは1997年以来の波高だそうで、
とすると17年ぶりの大南ということになる。
タイラーたちはニューポートに。
スティーブ&キャッチサーフ軍団はラグーナ。
マイク・ロズネスは王子邸前。
そして石田さんたちはマリブ。
きっとこの波は、
サーファーにとって忘れられない日となったのでしょうね。
私は仕事と時間の関係で遠出できない日だったので、
南うねりなら「レフトだ」と直感し、
サンオノフレに行くと、
見たこともないほど長いレフト波が出現していた。
しかも15本波セット、
20本セットが連続で、
そんなときは50本くらい波が続くときがあった。
自然のパワーは本当にすごい。
上の写真が、
フォードアーズ沖に出現したサンオノフレ・レフト。
こちらが同じ波のインサイド側から見たラインナップ。
全て乗り継ぐことができ、
ハーフマイル、
800mライドが可能なる世界的ブレイクが出現しています。
駐車場から見える波はこう。
長い長い波。
3ラウンドもセッションして、
7時間も海にいたら目が目玉焼きになってしまった。
本日乗ったボードは、
Tyler Warren’s 6’4″ Single Fin
Cole Curve Ball 5’3″ Future Flex Twin+sm fin
撮影してもらうので、
遠くでも視認しやすいようにと、
55DSLで開催中のマンライTシャツをサーフウオッシュ。
Catchsurf “Stump” 5’0″ Quad
スコッティ・ストップニックもニューポートからやってきて、
「ここが一番だね。
ウエッジなんかに行ったら異常に混んでいるんだぜ」
と言いながらふたりでマンライ(満足ライディング)を繰り返した。
南うねりなので、
北への流れがやたらと強かったので、
「ジェットスキーがあったらいいのにな」
そんなことも言っていた。
インサイドセクションは30分くらい軽くはまってしまう。
簡単でいい波に見えるが、
舞台裏は大変だったという一例。
うねりの鼓動というか、
波乗り中にうねりのパルスをずっと感じていた。
で、そのパルスが自分のものになると、
テイクオフやダックダイブがとても楽になるのです。
不思議です。
これはインサイドの最終セクション。
これがお寿司で言うとウニイクラトロ。
ありがたい。
ミドルセクション。
どれも超がつくほどのパーフェクション。
サーフ時間と距離で、
本日の累計パドル距離を求めたら
なんと14kmもパドルした計算となりました。
さすがに疲れました。
サーフラインのサイズ発表。
アッパー・トレッスルズはなぜか小さい。
これが今朝のニューポートビーチ。
あちらの大きさはこちらの倍はある。
長く斜めに伸びた堤防が、
うねりを倍増させるのだ。
こちらはカラちゃんことカラニ・ロブ。
私と同じスタンプでバレルに入っていた。
良く見ると彼のインスタグラムプロフィール写真が、
日本の雑誌に掲載されたものを使用していた。
「〜は情操教育」と書いてあります。
さすがカラちゃん。(笑)
それでは明日も波は大きい予想です。
こうなってくると体力勝負ですね。
このうねりが終わったらトレーニングしないと。
それではまた明日ここで!
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
Happy Surfing!!
◎