新しく完成した噂のコール４フィン（クアッド）『ＦＩＲＥＦＬＹ』を柳瀬と一緒にサンクレメンテのポイントブレイクで試してきた。

このコールの提案した４フィンが元で今のクアッドブームができたという芸術品。
オリジナルのＦＵＴＵＲＥ/コールクアッドフィンを装着し、いざ沖に。

テイクオフはこんこーんとパドルのパワーを斜面に伝え、テイクオフして一度足を乗せるとさらに加速し、ボトムターンからパンチの効いたターンが足にべったりと離れず付いてくる。

難点は切れ込むようなターンだが、これはある意味利点でもあるのだ。

その最小半径を利用し、当て込むセクションを先に走り出て、カービングカットバックをし、最後は斜面側にボードは倒れ込むが、変な挙動をしないので、そのまま待っていると下（波の前）に降りてくる。
一番不安定なところでここまで安定しているのは４フィンのなせる技だろう。
大きくなるとフィンのセットアップを前後逆に装着するとさらにドライブするという。

途中柳瀬とボードを交換したら、彼の最高速をはるかに上回るターンを見た。
「２本だけ」と替えたのにボードは返ってくる気配無し。
柳瀬の体重にも対応するとはなんと許容範囲の広いデザインなのだろう。
短いが浮力は十分にあるのだ。

スペックを見ると
Firefly 5’8″X19″X2-1/8″ BATMAN/JRR

とある　ひとつだけ見慣れない記号で「JRR」とあるのでお礼も兼ねて彼の工場に遊びに行く。

そこで見たのは….（続く）

顔写真はコールの今日です。
板を持っているのは俺です。

（次回に続く）

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