ポスト、遅くなりました。
毎日、
猛烈な波を届ける台風クローサの影響です。
Typhoon (クローサ|KROSA)at SR500
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どうか無事に過ぎていきますように。
さきほど港で、
サニーガルシアよっちゃんと会ったが、
もし育てたネギの被害があれば、
食べていけないほどに貧窮するという。
自然の猛威に畏怖する農民、
そして人や動物、全て。
台風のパワーをまざまざと感じた火曜日、
午後6時、
いわゆる18時です。
Catch Surf ©ODYSEA Skipper Fish 6’0″
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この激烈なブレイクSR500に行くには、
ここからだと、
スカイラインまで明徳義塾(負けちゃいましたね)の坂を登り、
国道に出て、
高速道路も使っていかなくてはならない。
そこからまた山道。
一本道を行き交いながら、
美しい日本の田園風景の中を進んでいくと、
ついにたどり着くだろう。
クローサの激烈なうねりパワー、
底に隠れた岩からのボイルや流れ、
湾内からのウエッジ(波が合わさること)、
さらには岬状に崖となったバックウォッシュが混合して、
やたらと激烈な波となった。
マキシマムパワーの集中力で、
ボードを下に落とした波もあった。
(変な表現ですが、サーファーならわかるのです)
膝が治りかけている。
曲がるようになったから落とせた波もありました。
ワイプアウトはこんな感じで、
ひとたび巻かれると、
こちらも忘れられない体験となる。
岩のあいだに引き込まれたり、
リーシュが倍くらいの長さに伸びてしまったり、
そんな全てのことを含めて、
今日のことを忘れることができない。
スーパー・マルナカの看板が見える。
それだけでも、この地にうれしい。
(関係ありませんが)
とにかく、
人生で最も口が乾いたセッションのひとつとなった。
すごい波だぞSR500!
四国すごい。
土佐高知すごい。
このブレイク名の由来は、
その湾の広場にヤマハSR500があったからに他ならない。
これは奇跡的なSR500木村さんカスタム。
画像を見るだけで、
水戸黄門様が前を通った気分となる。
閑話。
現在の波高。
ナウファス推移研究所春野町所長、
ハイカラ・マコトくんが絶句した計測。
室戸岬の沖が南東うねりと記録し、
高知港では北東となるのは、
強烈な東うねりだから。
盛夏です。
お盆です。
人が集まります。
盛り上がります。
海の事故にはくれぐれもお気をつけください。
それと、
とても海に詳しいケーズ研究員からですが、
とても大切なことです。
以下のことをご自分はもちろんのこと、
お子さまや友人にお伝えください。
1.泳げない人は海には近づかないこと
2.もし流されてしまったら泳がず、
仰向け(そらを見るように)となり、
浮いていてください。
助けを呼ぼうと、手を振ってはなりません。
沈みます。
3.浮力となるので、服や靴は不快でも脱がないように。
4.ペットボトルも浮くためには助けになります。
Happy Surfing!!
◎