今私は、
過去にさかのぼり生きている。
「ああ、あの桜はきれいでしたね」
あのとき伊豆で乗った波は美しかったです。
サーフボードは1973年製のフル・レプリカです。
そんなことを想っている。
年月を経ても波は変わらない。
なので、
このボードデザインが誕生した47年前もこのように波に乗ることができたのだろう。
海がこのように凹みましたね。
ものすごい速さで凹みました。
そんな記憶を思いだしては、
宮澤賢治さんのように詩を書いた。
けれど、
波乗りの記憶がなければ想像となる。
波は想像より記憶の方が良い。
そう思うと、
次に波に乗るときは、
有限の価値を持つのだとわかる。
有限の価値を持つ人間。
そんなことを考えて外を見ると、
あっぱれなほどの快晴だった。
昨日の高知新聞を開き、
夢枕獏さんの連載を再び読んだ。
この画像も過去。
ベース面積を最大まで引き上げたツインフィン。
これを軸に据え、
回転性を高めたスキッパーフィッシュ。
後ろの黄色&シマシマは66だから、
このピンクは60。
この数字はフィートとインチであり、
サーファーたちはこんな言葉で話すのである。
セブンシックスも良く聞きますし、
ファイブテンも有名であります。(笑)
先日ネコ映画をここで紹介したら、
「ネコ好きなので、特集してください」
(長崎県、タケ教授のファン天比登都柱さん)
そんなリクエストが届いた。
ここはサーフィン道場ではないが、
そんなようなものを目指しているので、
「ネコが波に乗るプロセス」
を特集したいと思ったが、
果てしなく険しそうなので、
法王に相談してみよう。
これは現在。
土佐はキタノノウエンで育った旬のパパイヤ。
そのお茶を飲んでいる。
メンエキというよりは、
ケンコウということを考えた結果と、
精神的にも明るくすっきりとなるお茶だ。
コーヒーもいいが、
お茶をはさむと良い結果を生んでいる。
これは二郎くん。
父ちゃんも日産ミヤサヴァンの窓ガラスに映っている。
じつはNAKISURF号も日産ミヤサヴァンであるが、
所有者によって車名が変化するのは、
ホンダ・サバットの頃から常套である。
そういえば昨日国道56号線でタヌットとすれちがった。
タヌットとは、
タヌーマンが乗る車なので、
正確に言うと、
タヌーマンが運転するタヌットとすれ違った。
余談で書くと、
私は動体視力を鍛えているので、
タヌットはかなり遠方で確認できたのだが、
その時、
彼はすでに私の存在を知っていたそうだ。
そういえばタヌくんの視力は異常なほど良いことを思いだした。
(岩も溶かす彼の視力)←巻末リンク*2
ジローくんが大人気で、
彼が近くに来ると、
すぐにiPhoneを構えてしまう。
クレヨンしんちゃんを見ていたら、
気づいたことがあった。
それはこのジロー曲線というか、
そんなプクリしたふくらみが、
しんちゃんそっくりだったのだ。
謎が解けた。
私は長年からのしんちゃんのファンで、
もっと言うと、
アニメ以前からアクションコミックで読んでいた。
そのしんちゃんの印象がジローくんに映り込んでいたので、
深層心理と反射的に言うと、
DNA的に愛おしかったのだとわかった。
ほら、これです。
この曲線が描ける雲形定規をクラウドファンディングで開発したくなった。
教授に相談してみよう。
ホタテマンではないが、
♪「教授はすごいんだぜ。教授をなめるなよ」(巻末リンク)
と作詞してタキビ神にジマンすると、
「それは作詞ではなく、替え歌かと」
そっとそう教えてくれた。
でもジローくんのこの純粋な瞳を見て、
生まれて初めて波に乗ったときのヨロコビを見て、
私にとってジローくんは、
永遠とすら思えるほどかわいいのだと思っている。
Seeaのみんなは、
「またみんなで海でピクニックしたい」
そんなことを言っていた。
楽しい日々だったが、
また楽しい日々はやってきます。
真冬日のNAKISURF前の夕陽。
クリスプな大気。
パクチー餃子。
#おいしいもの研究所
メキシカンの街サンクレメンテに住んでいたので、
香草苦手と言っていると食べるものがなくなる。
よって、
パクチーも大好きなのでありました。
この815馬力を京都酒蔵館の旦那に乗っていただき、
「マクラーレン・ダンナー」
そんな車名にしたいと思った。
「ジロー」でもいいな。
彼が免許を取れるのがあと10年後で、
ラカ法王39世の就任式と同じ年だった。
過去の波。
けれど、
乗ったことがある波。
記憶の波であります。
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【巻末リンク:ホタテをなめるなよ】
【巻末リンク*2:タヌーマンについてその38】
Happy Surfing!!
◎