ガリフォルニアは外出禁止令が出てずいぶんと経つが、
みんな無事だろうか?
そこで、
キャッチサーフ関係、
ブライアン・ミラー、
サンオノフレ・サーフ・カンパニーだったり、
Seea、
タイラー(・ウォーレン)と話した。
Tyler warren on 5’9″
.
タイラーは波が良ければサーフィンをしているそうで、
ソルトクリーク、
ニューポート・ビーチ、
ハンティントン・ビーチは、
サーフできるそうだ。
この「できる」とは、
警察から違反切符をもらわない禁止除外エリアだと言う。
Tyler warren on Dream Fish
.
ピアだったり、
施設があったり、
公園が併設していて、
人が集まる可能性がある場所が禁止エリアだという。
それ以外が除外されていて、
そんな詳細な選択がさすがだと感じいった。
「国民からレジャーを取り上げたら暴動が起きちゃうよ」
とは、
前出のブライアン・ミラー。
ミラーも普通に仕事(車修理)をしていて、
「かなりの店が休業しているけど、それ以外は同じだ」
そんなことを言っていた。
免疫力には
旬の食べものと、
精神状態が大切なので、
「これを乗り切って。
終息したら遊びに来てね」
と電話を置いた。
タイラーのドリーム・フィッシュが、
ついに売上のトップ3となったという。
もっと書くと、
アメリカは最近になってミッドレングスやフィッシュが売れているという。
「ようやく」
そんな隔世の感があるが、
「ショートボードはもう売れない」
カリフォルニアの業界筋は、
口を揃えてそんなことを言い始めた。
これはタイラーが自身で初のトウボードを作成した画像。
5’1” x 17 1/2” x 2 1/16”
極端に小さいが、
テイクオフという動作を除去すると、
サーフボードはここまで小さくなる。
このカイ・レニーのジョーズとか、
そんな大波用である。
(開始26秒後)
タイラーは、
ステッカーを貼った後で、
インスタグラムにジマンしていた。
さて、こちらは土佐。
まずは自主規制して、
1月の終わりから回転寿司と映画館を封印していた。
それからのニュースでご存じだろうが、
東京にも行けず、
マグヤンが職安に行ったと聞いて叱り、
とにかく公共の場に出ないように、
買いものにはマスクとキョウパラで除菌人生だった。
そして伊豆経由で土佐の青龍寺裏のガシラハウスに戻ってきたわけだが、
ご近所の冨永さんや漁師の森田さんには、
「万が一ウイルスを持っていたら嫌なので、
2週間自主隔離しますので、家に来ないでくださいね」
そうお伝えしたら、
漁師の森田さんが定置網というか、
定置カゴという魚を獲る仕掛を持ってきて、
こうして前の海に沈めてくれた。
「これを2〜3日ごとあげたら、
ようけ魚が入っているき、2週間はそれを食べていたらええで」
そんなことになった。
なんて優しいのだろう。。。
自分たちの漁場に、
他人のために大切な漁具を置いていってくれた。
しかも私はヨソモノであるのに。
さらには冨永のおばちゃんが、
ご自身で獲られたカキを使ってカキご飯と、
冨永さんの裏庭農園からレモンと、
小夏をこじゃんと(たっぷり)、
しかも無言で置いていってくれた。
土佐の人の温かみに触れた日にありがとう。
視界がにじむ。
□
これはレキくん経由で得た大切なチャート。
@tansueechieh さんのポストの翻訳版であるという。
「私たちの人生は、私たちの考えの集合(合計)です」
この作者マーカス・オーレエイウスに最敬礼。
そして翻訳にも!
優しく、幸せにCOOLに!
Happy Surfing an Happy Life!!
◎