ものすごい湿気の上に陽が昇る。
初夏であり、
梅雨であります。
英語で梅雨のことをレイニーシーズンというのだが、
まさにそんな毎日だ。
スカシー・カフェが20日にオープンするのだが、
この日は晴れていただきたいと、
都合の良いことを考えている。
近所の冨永さんは、
ご自宅の周りを農地とされていて、
野菜や果物を全て無農薬で育てている。
いただいたレモンとトマト、
ピーマンを使って、
魚介パエリアが完成した。
魚は小屋の前で獲れたグレであり、
イカは、
宇佐ショッピングセンターで購入した格安で、
新鮮なものである。
聖式カルちゃんより、
中古コンバースが3足も送られてきた。
彼からは以前にも靴をいただいたことがあり、
私たちは同じ靴サイズである。
こういうシンプルな靴が欲しかった。
カルちゃんは仕事柄、
「常に新しいものを履く」
そんなプロフェッショナルイズムがあるのだろう。
おかげさまで、
ストーン・ウォッシュ加工の靴が手に入った。
昨日書いた足摺山の東側には、
1600mもの白砂海岸があり、
ここは空海が、
『観世音菩薩が降りてくるところ』
と感得された崇高な土地だ。
その波に乗ると、
栄光のようなパワーがみなぎるのはいつものこと。
お好み焼きの名店「まるや」は、
黒潮町入野にあり、
ここ青龍寺や室戸からそこに行くには、
海岸線をひた走り、
土佐佐賀という名勝を通り抜け、
大方と続く。
どうやらこれらの道の駅は、
黒潮町のレッドカーペット的な役目を担っているようだ。
少し前の画像で恐縮だが、
土佐の「物産店」の現在の商品構成を確認してきた。
ここは黒潮町。
なので塩の味よく、
しかも古来の製法で作っている人が多い。
よって値はかさむが、
味付け用としては黄金の価値がある。
ブチ地区にブルースというグレイトサーファーがいて、
彼はすばらしいサーフィン講師として知られつつ、
ハラペーニョを育てている。
その唐辛子を酢漬けしたものが「ハタペーニョ」で、
大人気になっている。
夏です。
私の大好きな冷やし中華が3種もあり、
これは黒潮町のグリーンレモンを使っているとあった。
アイスクリーム各種。
ジェラートだろうか。
「どぶろく」に目が行った。
ここは土佐佐賀の道の駅。
こちらでも前出したハタペーニョの展開があり、
作家の椎名誠さんがここで
「たたき定食をわしわしと食べた」
と週刊ポストだかに書かれていて、
それから親しみが湧いている食堂。
土佐ジローの生卵が60円とはお値打ちだ。
館内になぞなぞがありました。
(答えは巻末に)
これは須崎のマルナカ。
私は昔からユルキャラ系が大好きで、
ついつい目をやってしまう。
UFOキャッチャーでこんな大物が取れるのだろうか?
そういえば、
バリの山崎さんが、
キャッチャーの達人であることを思いだした。
須崎市のマスコット・キャラクターの
「しんじょう君」
これは取れそうだと直感した。
話は変わって、土佐下田。
石田道朗(いしだ みちあき)さんという、
偉大なサーファーがいた。
ダナ・ポイントに住んでいらしたので、
生前はサンオノフレでサーフしたり、
ソルトクリークでバレルに入ったりした。
「ミーティング」がお好きな方だったので、
J C Beans Incでおいしいコーヒーだったり、
近所の公園で「ミーティング」をしていた。
石田さんは土佐西にも造詣深く、
「あの上の公園がお好きでした」
朋輩うどんの学くんが、
ラキラニ・ビーチからそう教えてくれた。
この近所に宿を取り、
石田さんを偲んで夕食をいただくことになった。
石田さんがお好きだったスパークリング・ワインとお魚。
銀座の天龍の餃子もお好きでしたね。
スーパーFUJI中村店に行くと、
いまだにコロナで時短営業となっていて、
——まだ明るいのだが——
閉店セールの50%引きが適用されていた。
やたらとおいしいハマチは、
ヒトサクで半額200円。
夕陽はうっとりと赤く、
太古のようであり、
風は存在すらしていなかった。
あまりにすばらしい景色は、
まるで天界からのメッセージのようだった。
石田さん、またやりましょう。
【なぞなぞの答え】
「カエル、ノコは買える」=カエルの子はカエル
(難解ですね。笑)
Happy Surfing and Happy Life Style!!
◎