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【サーフィン研究所】浮遊愉楽_インパクト・パドルと音頭_市内でアベンジャーズ_(1538文字)

June. 2020

The Blue Dragon Sunrise

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Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″

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初夏の土佐高知は黄金色の陽光に輝き、

松原海岸では、

波の飛沫が風のない世界に散っていた。

梅雨空が戻ると、

あたりは突然ひんやりとし、

その冷気を滑るのもこの季節の朝ということになる。

浮かして滑らせる。

ボードを踏むのとは逆位相となり、

浮遊愉楽がここにある。

これも浮遊愉楽のヒトコマ。

レイルに全重心がある。

この加重にライディングの思想が現れている。

思想といえば、

ベンチュラ・セイジからのお便りにうれしくなった。

彼はコスタリカでの実践以来、

この『教え』をデスクトップに貼ってくれているそうだ。

イニシャル・パドルは、

インパクト・パドルとも言う。

テイクオフの際に、

最初にする最強パドリング1〜2回のことだ。

これはあまり聞かないが、

重要なテクニックなので、

どうぞ記憶して実践してみてください。

これは大波や強波のみならず、

前出したようなささやかな波質でも重要です。

どの波質でも最良最上のテイクオフが獲得できる基本テクニック。

(詳しくは巻末リンクを参照ください)

梅雨空のすきまを縫って出た月。

前回の大潮の始まりくらいだろうか。

先日お会いしたグッドサーファーこじやん氏は、

このブログの長期愛読者でいらして、

「最近291とか4Vと書いていなく、寂しく思っています」

そう心情を吐露してくれた。

ちなみに291はD先輩用語で

「憎い」ということで、

「いいな」とか、

「うらやましい」という意味です。

ウナクネ紀元前は、

「かっこいい」ことをひねって291と評価していたのです。

そして4Vはシブイと読み、291の最上級です。

ハイサー♪

アーロロ♪

音頭の季節がやってくる。

最近はありとあらゆる音頭を聞いている。

昨日聞いたのは、

オバQ音頭であり、

細野晴臣さんと忌野清志郎さん、

そして坂本冬美さんによるHISのパープルヘイズ音頭であり、

最後はクレヨンしんちゃん音頭に行き着いた。

音頭こそがジャパニーズ・レゲエというか、

ソウルであり、

前向きなブルースだと感じいった。

Bonzer 1973 / 6’5″

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高知市内。

昔どこにでもあったパン屋さんというか、

昭和そのままのタバコ屋さん。

すでに多くが廃業される中、

こうしてしっかり営業されていて、

昭和保存会というか、

そんな考えが芽生えてうれしい気持ちとなった。

土佐電は、

江ノ電のようなものだけど、

規模が違うほど張りめぐらされている。

都電のシステムが高知にあって、

交通インフラの良さに驚いた。

ハイカラMといえば、

ミシンのブローカーというかエージェント。

なので、

こんなコードネームが付いた。

コロナ禍で、

ミシンの売れ行きが好調だという。

これを機に家庭に戻ってきてほしい音のひとつにミシンの音がある。

市内に出たので、

カルディで買いものをするのは定例行事。

逸品冷麺と、

トリュフオイルとカルピスバター(無塩)を買い込み、

昨日ここに登場された冨永さんや森田さん(漁師)にもお土産を購入した。

アベンジャーズの世界感がすごく、

やはり大画面と、

最高の音響がセッティングされた映画館で観たいと常に願っていた。

するとなんと、

現在TOHOシネマズでコロナ再放映している。

しかも特別価格という名の1100〜1200円で、

私たちだけの貸し切りだった。

この機会にぜひ。

本当はとっくに上映されている「しんちゃん映画」。

4月24日上映がカミング・スーンとなり、

上映日時はいまだに決まっていないのだろうか。

いまだにコロナに振り回されている映画業界。

どの上映もほぼ無人な館が痛ましい。

【巻末リンク:イニシャル・パドル詳細説明】

【特大号:テクニック編】インパクトパドルという必須概念_張り付きの重要性_(3862文字)

Happy Surfing & Happy Life Style!!